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梅雨時らしい暗い灰色の雲が空を覆い、都内は時折り霧雨のような雨粒が落ちて、アジサイの花が似合う空が広がっていた六月水無月七日の火曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、涼やかな夜風が季節を後戻りさせていて、予報を見ればこの数日は晴れ間が見込めないそんな午後七時過ぎだった。

1995年に創業した株式会社元楽フードサービスが運営する、かつて一世を風靡した背脂チャッチャッ系の環七土佐っ子ラーメンの流れを汲む、そんならーめん元楽蔵前総本店が本家となるこちらだ。

1999年12月に西新橋1丁目で虎ノ門元楽として開業した冨澤良平氏が店主の暖簾分け店で、そちらのテナントビルが建物老朽化のため2016年3月11日に一時休業を告知して閉店して行ったようだ。

そして移転リニューアル店の新たなる営業店舗として旧店舗からそう遠くない場所で、昨日の2016年6月6日から新橋元楽として生まれ変わり再開業を果たしたこちらだそう。

元楽と言えば随分前に閉店して行った神田店に何度か訪ねたことがあるラーメン店で、以前には豊洲にも営業していた時があった。

最近になって亀戸店が今年の2016年3月31日に閉業しており、現在営業している元楽は総本店とこちらと銀座店のみとなったようだ。そんなわけで気になるところとなって、仕事帰り立ち寄ることにした。

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と言うことで通勤電車の中央線快速電車を神田まで乗って、そこから山手線電車に乗り換えまたしても夜の新橋へやって来た。

烏森改札を抜けて右手の烏森口から出て、ガード下の道路を浜松町方面に歩いて行き第一京浜に出たら右手に進む。

そして環二通りの横断歩道を渡ってから右手へ歩いて行き、二つ目の左路地を入ると程ない十字路の左手奥にオープンまもないこちらが佇んでいた。

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店頭に立つと先客が数人並んでいて、その後ろに就いていると程なく券売機の順番となり、その前に立ってさて何を選ぶかとなった。

元楽伝統の醤油ダレに三種の節を合わせた背脂醤油の元らーめんと、あっさりしながらもコクと旨みが効いた背脂塩味の楽らーめん。

さらに元楽の原点とも言えるカエシや麺を一新させ上質の背脂を使用したものらしい、特製元らーめんもあったがそれは提供を終了していた。その他にもオリーブオイル&ナッツベースで味変が楽しめる、汁なし麺の油そばもラインナップしていた。

これとこれにするかと券売機に手を掛けようとすると、選ぼうと考えていた一つの登録商標のぶためしが、ご飯が切れてしまったらしくちょうど品切れとなってしまったとのこと。

それならば止むなしとなって、元らーめんのチャーシューメン大盛仕様を選択することにした。振り返り傍のカウンター席に腰掛け、お店の方にチケットを手渡す。

2008年3月29日に放映された石神秀幸氏出演の日本テレビ系列「神の領域」で、50店舗のラーメンが何処かを当てる企画番組があり、そこでこちらのラーメンも登場したらしく、その案内がこちらの壁面に紹介されていた。

ふと見上げると先月商標裁判で勝訴して話題になった、フランク三浦が製造した元楽20周年記念腕時計が税込み5940円で販売されている案内があった。

さらにはなんと横尾忠則氏が描いた、元楽ポスターが貼られていた。程なく到着。


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それではと行かせて貰えば、やはり環七土佐っ子ラーメンの流れを感じる、そんな味わいが実にたまらないもの。

そのビジュアルからは予想だにしない、それはまろやかな口当たりの持ち味が、実に素敵と言うしかなかった。

ゲンコツをベースにして、鶏ガラや野菜と共に三日間煮込んだ濃厚なスープには果物も入れているらしい。徹底的にクセと臭いを抜いた背脂を使っているそうだ。

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女将さんらしき方に営業時間をお聞きすると、周辺外食店を参考にしたのか当初の予定をやや変更したらしく、その手直しした営業案内を書いたものを見せて頂いた。

そこは思わず無意識の内に左手に箸を持ちながら、右手にアイフォーンを手にして撮影していた。

箸で持ち上げるとほろほろと崩れる、しっかり煮込まれた豚バラ肉のチャーシューがまた良かった。それだけに、気がつけば完食。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、怒涛の如く猛烈に何処までも途轍もなく実に素晴らしかった。

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★ 新橋 元楽

※公式サイト~http://www.genraku.com/
住所/東京都港区新橋5-12-1 越田ビル1階 定休日/日曜・祝日 営業時間/11:00~14:45中休17:30~22:30 ※土曜のみ11:30~15:00
※アクセス
JR新橋駅烏森改札烏森口下車。ガード下の道路を浜松町方面に歩いて第一京浜に出たら右手に進み、環二通りの横断歩道を渡ってから右手へ。二つ目の左路地を入り、程ない十字路の左手奥に在り。
 
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