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暗い灰色の雲が大空に被さり梅雨時らしく若干の降雨が見込まれて、それだけに紫陽花の花が今日も映えていたそんな六月水無月下旬二十四日の休日金曜日だった。

このところ月曜と木曜の休日シフトだったが今週から火曜と金曜に変わって、それならばそんな休日の曜日もあってタイミングを何度となく逃していたこちらに出掛けて見るかとなって訪ねることにした。

2016年4月23日に大森駅周辺にオープンしたこちらで、店名といい店舗の規模と雰囲気といい、銀座の人気店 Ginza Noodles むぎとオリーブ を彷彿とさせる店構えと言えそう。

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そんなわけで大いに気になっていただけに、本八幡に着くとJR総武線がしばらく運行見合わせでも、私鉄振替輸送に都営新宿線で秋葉原に出て、そこから京浜東北線快速電車に乗って大森へやって来た。

中央改札を抜けて左手の東口側を降りて行き、ロータリー奥の道路を左手に進んで行き、しばし歩いて突き当たりを右折。

200mほどさらに進んだ頃だろうか、左側歩道を歩いて行くとその先にこちらの長い行列が見えた。

ざっと見て20人前後の列が、店先から伸びていた。店舗右寄りに二人ほど座れる長椅子が用意されて、歩道を隔てて車道寄りの駅方向を最後尾にして延伸していた。

その後ろに就いて腕時計を見れば、まもなく正午と言う時間だった。空は曇りがちで雨が降り出すことなく、暑い日射しが注ぐこともなく絶好の行列日和と言えた。

麦茶が入れてある冷水ボトルが入口横に置かれており自由に飲めるようになっていて、時折りだけまもなく入店出来る列の先頭になった方が口にしていた。

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ほぼ1時間経過した頃に先頭辺りとなって、前の二人客と一緒に入店を促されて入店。小型券売機が入口右手に鎮座していて、そこで予定通りに特製醤油らあめんにコロチャー小めしのボタンを連打した。

振り返ると奥寄りに空いたカウンター席があり、そこまで進んでから腰を下ろした。大盛非対応のこちらだそうで、ちなみに普通盛り麺量は140gだそう。

店主の実家は東急大井町線緑ヶ丘駅周辺に位置する魚桂と言う鮮魚店 らしく、実家の魚めしなる提供メニューがありそれは築地鮪専門店内藤より仕入れたものだそうで、そんなアイルランド産まぐろミニ丼は限定昼夜各5食だけにとうに完売していた。

さりげなく店名由来をお聞きして見ると、踏まれて強くなる麦苗のように逞しく営業して行く気概から、そんな店名にされたことを教えてくれた。ちなみにそんな質問は、全て一人居る女性スタッフが速やかに返してくれた。

お・も・て・な・しの滝川クリステルさんをはじめ、平愛梨さん・上野樹里さん・北川景子さん・相武紗季さん、と巷で最近結婚などで話題に上がる仕事がデキる姉御肌と言う兵庫女子だが、こちらの店主の奥さんらしき方もそうなのかも知れないと思うほどその対応が素晴らしかった。

にぼし強めシフトを希望すれば、対応してくれるようだったが、こちらでは見合わせることにした。なお今週末の25日の土曜日は昼営業のみらしく、そうした案内が入口ドアに書かれていた。

当初提供を予定していた豚と魚のらあめんは陽の目を見ることなく券売機のボタンから消えていた。提供メニューを紹介する小冊子には、そのスープが案内されていて将来提供するのかも知れない。程なく到着。 


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特製仕様は肩ロース肉とバラ肉の豚チャーシュー各1枚に、皮も手作りと言う海老肉ワンタン、これに味玉と海苔2枚が追加されたもの。ラーメンどんぶりは世田谷の陶芸工房四季火土 が製作したものらしい。

それではと行かせて貰えば、なるほど怒濤の麗しい持ち味が絶大なる風情を造作させており、無化調ゆえに食べ進めるほど背中にしょった雷鳴がそれはけたたましく鳴り響いて、おそるべし麦苗と言うしかなかった。

やまがた地鶏の丸鶏とガラをメインに使用して、本枯節・伊吹産煮干・北海道産昆布などで魚介のバランスを整えたものだそうで、そんな鶏魚介醤油清湯の奥義に感動を覚えた客席フロアだった。

やまがた地鶏とは山形遊佐町赤笹系シャモと名古屋種の交雑鶏を父鶏に、米国品種改良種横班プリスマロックを母鶏にして交配を三年の歳月を重ねて開発したグルタミン酸のうまみ成分が1割も高く肉質もいい地鶏らしい。

逆浸透膜フィルタ使用の高純度濾過水を利用しているそうで、醤油は静岡県再仕込・兵庫県生揚げ・長野県産三年仕込み等の天然醸造ものを使用してブレンドさせたカエシらしい。

麺は国産小麦と海外小麦をブレンドしたもので仕上げた自家製麺らしく、低温調理のレアチャーシュー共々に只々号泣ものの素晴らしさ。

魚粉にも見えた卓上調味料は胡椒だそうで、よく見るとややくすんだ白胡椒をサラサラの粉状にしたものらしく、焙煎したような風合いに確認するとしていないそうで定かでないが黒胡椒を数割だけ混合させたものだろうか。

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コロチャー小めしもムチムチした弾力のいい豚肉がさいころ状にカットされたものが多めに入ってこれまた良かった。それだけに、気がつけば完食だった。

そう言えば不意に雨に降られても、貸出し用のビニール傘まで用意されているこちらで、何処までもこれぞまさしくの、お・も・て・な・しの精神に尽きた。

いや、怒濤の如くの果てない素晴らしさで、冠前絶後・空前絶後・気韻生動・純情可憐・神韻縹渺、これぞ新進気鋭の極地の味わいと言えて実にとても素敵で素晴らしかった。

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★ Homemade Ramen 麦苗 むぎなえ

※公式ツイッター~https://twitter.com/fukaya_akihiro
住所/東京都品川区南大井6-11-10  TEL03-3298-5158 定休日/木曜日 営業時間/11:30~14:30中休18:00~(19:00頃)売切次第終了 ※日曜11:30~16:00
※アクセス
JR大森駅中央改札東口下車。ロータリー奥の道路を左手に進んで行き、突き当たりを右折して200mほど歩いた左側にあり。徒歩およそ6分。
      
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