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梅雨の中休みとなった青い表層から爽やかな陽射しが煌めいて、アジサイが青空の色に同化させるような感じで水色に咲き綻んでいた、そんな夏日が続く六月水無月下旬二十七日の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな夜風がネオンを瞬かせてそよいでいた、梅雨時らしからぬそんな午後七時過ぎだった。

花田池袋本店 の隣りで営業していた姉妹店が、更なるリニューアルを遂げて一昨日の2016年6月25日からオープンして営業しているようだ。

当初は2014年6月8日から「麺処花田となり」として、国産小麦のもっちり麺で愉しむ油そばを提供していたらしい。その後2015年6月22日から「野菜ラーメンひまわり」と改称し、レンコンやジャガイモなどトッピングが2品無料で選べるラーメンをウリとしていたようだ。

こうして見ると判るように、ほぼ1年毎に意図的に店名を更新しており、池袋と言う土地柄から打ち出した巧妙な戦略と言えて、常に違う提供メニューを隣り合う姉妹店で提供することによって、本店の味を常連さんに飽きさせないようにしているのだろう。

そんな味噌麺処花道 で修業された店主が、池袋本店を2010年4月28日に創業させた麺処花田の直営店となるこちらだ。

これまでの花田系列店も整理して見ると、2011年9月10日にオープンした上野店 がその最初らしい。そちらは2014年11月1日に直ぐ傍のテナントビルに移転したものの、現在も上野周辺の良き人気店と営業している。

そして2012年4月30日に神田店がオープン したが、残念ながら2015年12月25日に店舗契約更新をきっかけにしてだろうか、移転を理由に閉店している。

それから2014年1月23日に渋谷店がオープンしているものの、スタッフの慢性的な人員不足が原因なのだろう今月の6月18日から休業しているようだった。

そんなさなかでオープンさせたこちらだけに、かなり期待出来るラーメンであることが見て取れた。どうやら今度は、タンメンで勝負らしい。

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そんなわけで気になるところとなって、仕事帰り立ち寄ることにした次第だった。新宿で山手線の外回り電車に乗ってまた夜の池袋へやって来た。

中央改札を抜けて西武百貨店側の東口に向かい出口35から外に出て、その先の東口五差路交差点からサンシャイン60通りへ。二つ目の右路地を入り程ない左路地を曲がって直ぐ右側に今夜も風情よく花田本店が営業していた。その隣りで営業しているこちらだ。

一昨日こちらがオープンしたばかりだけに、店頭には多くの開店祝いのフラワースタンドがあり華を添えていた。花田本店も新店のこちらも、満員御礼の大盛況な入口で、どちらも入店を待つ人々で溢れかえっていた。

特に案内はなかったが、先客がチケットを購入して並んでいたので、同様に券売機で先行購入することにした。

そこで券売機の前に立つとラーメンとつけ麺のボタンと共に、それぞれに特選とする具沢山仕様もラインナップされていた。ラーメンと言う気分だったので、その中から特選ラーメンを選択した。

そして下部のボタン群の中に辛そぼろ飯と言うサイドメニューを見つけて、なんだか砂漠の中にポツンと一つあるオアシスのように見えたこともあって思わずそれも選ぶことにした。

ちなみに炙りチャーシューは、1枚150円で追加出来るボタンが用意されていた。後は味玉とビールのボタンのみで、実に悩まなくて済む券売機と言うしかなかった。

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ともあれチケットを手にして数人の外列の後ろに就いて待っていると、そう待たない内に先客が何人か帰って行き、その先頭となってカウンター席が空いたようだったので店内へ入って行くと空席に促されそこに腰掛けた。

店主の花田秀治氏がおられたので、思わずご挨拶してさりげなく渋谷店についてお聞きすると、なるべく早い時期に営業を再開する予定であることを教えてくれた。ふと振り返ると、キリンの大きい置き物があった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、花田の味噌ラーメンの持ち味がそのまま感じられる、そんな瀞みも豊かなベジ豚骨タンメンで、実にたまらないもの。

その素晴らしい風合いに、思わず手に持つ箸の速度が加速して行った。それは号泣ものの味わい。

タンメン仕様だけに、野菜の甘味がよりストレートに伝わって来る分そう感じるところなのだろうか。とにかく素敵と言うしかなかった。

豚バラロールチャーシューが圧巻サイズで攻めて来て、これまた素晴らしかった。そして三河屋製麺であろう中太麺が、花田の味噌よりも若干太めだろうかこれがまた実に泣けた。

卓上調味料はとしてラー油とお酢が置かれていて、ラー油を回し掛けるとこれがよく合うものだった。

そしてお酢の風情の良さに単なる穀物酢でないことが理解出来て、思わず店主にお聞きするとやはり果実酢で、店主が青森ご出身だけにリンゴ酢だそう。

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辛そぼろ飯もなかなか素敵な炊き込みご飯で、それだけに気がつけば完食だった。本店の味をフィーチャーさせたようなタンメンスープで、これでまた花田の味噌を味わえば、またより魅力的にしてくれることだろう。さすが戦略家の花田店主だった。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、猛攻で猛烈の怒涛に劇的な素晴らしいベジ豚骨タンメンと言うしかなかった。

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★ 麺屋まるはな@花田本店隣り

※公式サイト~http://www.eternal-company.com/
住所/東京都豊島区東池袋1-23-8 東池袋ISKビル1階 TEL03-5985-4407 定休日/火曜日 営業時間/11:00~※スープなくなり次第終了(22:30頃)
※アクセス
JR山手線池袋駅東口西武百貨店側下車。出口35から外に出てその先の東口五差路交差点からサンシャイン60通りを進んで行き、二つ目の右路地を入り程ない左路地を曲がって直ぐ右側にあり。徒歩およそ6分。
         
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