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都会のときめきを映すように薄い高層雲が青空を若干だけ白ませて、蝉の音も高らかに今年も夏本番の暑さがやって来たことを実感した、そんな八月葉月上旬となる休日の五日金曜日だった。

九段下駅周辺にこだわり高い中華そばを提供する新店が、つい先日の2016年8月3日から更にオープンしたとして気になるところとなった。やたがらすと読むらしい。豚と鶏の低温調理レアチャーシューが横たわる、無化調清湯醤油スープのラーメンだそう。

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そんなわけで気温が本日も上昇する中、休日を利用して訪ねて見るかとなって、都営新宿線電車を利用して九段下で下車。

出口5から外に出て飯田橋方面へ向かい、ホテルグランドパレス傍にあるジョナサン手前の右路地を入った場所で営業するその店頭へやって来た。まだオープンまもないこともあってか、店先には花屋と見紛うほどに花々が並んでいた。

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さっそく入店して行くと券売機が待ち受けていて、そこで予定通り特撰ラーメン黒のチケットを購入。ふと見ると、カラスらしき鳥が描かれた扇子が、入口に飾られて雰囲気を高めていた。

空調設備がカロリー不足のようで、厨房周りは気温が高めだったが、そこは厨房前のカウンター席に腰を降ろした。近日中にエアコンを、追加設置する予定だそう。

するとラーメン一期一会のブログをされている、大御所ラーメンブロガーの方がおられて思わずご挨拶。さすがラーメンにお詳しい方で、店主と一緒にへぇを連発してしまった。

頭の上には様々な醤油が並べられていて、日本一しょうゆ国産丸大豆しょうゆやヒゲタ醤油高級割烹しょうゆ本膳などが在った。

醤油味を黒と表して塩味を白とする提供メニューが並ぶ、そんな新店が昨今大変に多くなっているが、こちらでもそんな表記となっていた。

特撰仕様に添えられる具材は、先述した低温調理の豚チャーシューと鶏チャーシューに、さらに味玉と肉ワンタンだそう。

居山勢(ちから)店主が厨房に立つこちらで、ラーメン店での修業経験はないそうだ。ちなみに店頭の開店祝い花のSPEED一同は、友人が営んでいるバーの店名だそう。

店名の八咫烏は日本サッカー協会のシンボルマークに用いられている三本足の伝説鳥で、日本代表選手のユニホームにも見られるもので店主がサッカー好きな関係からそう命名したのだそう。

実家は京王線仙川駅周辺で営業している魔女のカレーと言う外食店だそうで、ネットで調べて見ると3年ほど前に魔女のカレーの二毛作店として夢鶴なる店名で営業していたことがあったようだ。言わばこちらは、その独立路面店オープンの店舗と言えそうだ。程なく到着。

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三ツ葉と削ぎ切りの白ネギが色を艶やかにしていた。それではと行かせて貰えば、さりげなくも強いこだわりが感じられる風情が、実に大号泣出来るものでかなりたまらないもの。

何と動物ダシ不使用だそうで、そう思わせない持ち味に、只々驚くばかりだった。カタクチや焼きサンマ節等5種類の煮干しに、鰹節などの魚介類に雌の鶏油を垂らしたものだそう。

そして三河屋製麺謹製の全粒粉による、中細ストレートがまた素晴らしかった。うま味の良い低温調理チャーシューは、また違った華やかな風合いがあるものでそれにしても素敵だった。それだけに、気がつけば完食。蘊蓄はこれからしつこくない程度に表現して行きたいそうだ。

そんなことをどう書き表わすか訪問客に聞いて、そんな中から対応して行くと言う姿勢は、自分の想いに偏ることなく店舗を作り上げて行く素敵な考えであると感じた。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、熟慮断行・思慮分別・創意工夫・良知良能の末に生まれた、そんなかなり素晴らしき中華そばと言うしかなかった。

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★ 八咫烏 (やたがらす)

※公式ツィッター~https://twitter.com/yatagarasukudan
住所/東京都千代田区九段北1-9-2 中西ビル1階 TEL03-6256-9929 定休日/当面の間無休(日曜日予定)
※アクセス
地下鉄九段下駅出口5下車。目白通りを飯田橋方面へ進んで行き、ホテルグランドパレス傍にあるジョナサン手前の右路地を入って20mほど歩いた左側にあり。
       
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