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厚みを増した夏の表層から蝉の喧騒が街角へこだまして、青空の隅に映る入道雲を層積雲が隠し淡い陽射しを消しては煌めかせていた八月葉月上旬六日の週末土曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな夜風が夜空さえも煌めかせていた、そんな午後七時過ぎだった。

亀戸駅周辺に2016年7月17日こだわりラーメン店がオープンしたらしい。そこは気になっていただけに、今夜こそと仕事帰り立ち寄ることにした。

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そんなわけで通勤電車を亀戸で途中下車し、北口改札前方ロータリー奥右手の通りを曲がって線路沿いに向かって行った。

しばらく歩いて行くと右手に踏切がある場所に。そこにある左路地を入りさらに進み、一つ目の十字路を右折。その亀戸中央通り商店街を60mほど歩いた頃だろうか、左側に風情良くこちらが佇んでいた。

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さっそく入店して行くと居酒屋使いされている、そんなグループ客の方々がおられ賑やかな店内だった。ネットで知って来たことを、厨房におられた若き店主に告げると、快く迎え入れてくれた。なんと平成元年生まれだそう。

提供メニューを見ると、正油ラーメン・味噌ラーメン・豚骨ラーメンに、油そばがラインナップしているこちらだった。お奨めをお聞きすると油そばとのことで、土曜日でガッツリ気分だったこともあって、素直にそれならばそれで行くかとなってそのチャーシュー入りでお願いすることにした。

麺の盛りの表記が独特のこちらで、大盛1.5玉・ダブル2玉・トリプル3玉・テトラ4玉・ペンタ5玉・ヘキサ6玉・ヘプタ7玉・オクタ8玉・ノナ9玉・デカ10玉と言う案内が掲げられていた。その表記は、ギリシャ語らしかった。

1玉麺量をお聞きすると細麺が130g~140gで、太麺は140g~150gだそう。油そばは太麺で、それならばと、3玉のトリプルでお願いすることにした。

実家が都内某人気ラーメン店だそうで、諸般の事情で店名他言不可とのことで伏せておきたい。しかしながら麺玉名称で、判る方は判ってしまいそうだ。

麺は実家の麺を参考にしたものを、某製麺所に特注で作って貰っているそうだ。ちなみにお奨めの油そばはデフォルトの正油味だけでなく、味噌味と豚骨味も出来るようだった。程なく到着。

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しっかり掻き混ぜてからそれではと行かせて貰えば、なるほどこれはなかなかの持ち味が実にたまらないもの。卓上の調味料で風情を変えて、さらに愉しんで行った。

圧巻は自家製とうがらしで、かなりお奨め出来るものだった。唐辛子を煎ってから粉末状にしたものだそう。白髪ネギがしんなりとして素敵だったし、チャーシューがホロホロしたもので、油そばをより美味しくさせてくれた。それだけに、気がつけば完食だった。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、一意専心・面壁九年・一以貫之・父子相伝の念を感じ、そしてその志の高さを感じる実に美味しい油そばと言うしかなかった。

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★ ラーメン志 kokorozashi

住所/東京都江東区亀戸5-38-36  TEL03-6807-0439 定休日/当面無休 営業時間/11:00~22:00※中休みなし
※アクセス
JR亀戸駅北口下車。改札口前方ロータリー奥右手の通りを曲がって線路沿いに向かって行き、右手に踏切がある場所の左路地を入り進み、一つ目の十字路を右折して60mほど歩いた左側にあり。徒歩およそ7分。
  
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