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やや強めの風が木々の木葉を揺らし高層雲が青空を若干だけ隠していた、その所為なのか蝉の音も穏やかだった週末に世間はお盆休みとなる八月葉月上旬八日の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出ればその風もまた穏やかな夜風となって、ネオンが灯る街の路地を行き過ぎていたそんな午後七時過ぎだった。

高はしと言えば自分にとってこのところご無沙汰している赤羽の麺高はしだが、こちらもかなり昔から気になっていた一軒で、実は2度ほど店頭に立ちながらも宿題店のままになっていた。

確か一度目は猛暑の日に長い行列が出来ていて諦めたもので、二度目は確か臨時休業で営業していなかったものだった。

神田川沿いに位置するその昔の1965年に竣工された3階建ての千代田街ビルの1階並びの中ほどで営業しているこちらで、四ッ谷の支那そばこうやで七年ほど修業された高橋店主が厨房に立つ1991年10月1日に飯田橋駅前で創業した行列人気店だ。

当サイトを以前よりご覧頂いている方からこちらが未訪問であることをご指摘受けて、そんなきっかけからそう言えばとなって仕事帰り立ち寄ることにした次第だった。

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そんなわけで通勤電車の中央線快速を、四ッ谷で総武線電車に乗り換え飯田橋で下車。東口改札から外へ出て、前方大通り右寄りの横断歩道を渡って左手に進んで行く。

ガードを潜ると右斜め前方に風情も良く千代田ビル街飲食街の建物が佇んでいて、その1階の左手から6軒目にこちらが夜の部の営業をしていた。

さすがにこの時間になると行列もなく、店内にはたまたまだろう一人の先客が居るだけだった。

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さりげなく入店して行き店主に軽くご挨拶してから、カウンター席の奥寄りの椅子に腰掛けつつ雲呑麺と醤蛋(ジャンタン)をオーダーすることにした。

奥の壁面には夏休みのお知らせとして、今月の11日から18日まで休業して、19日より平常通り営業することが案内されていた。

湯だつ大釜に泳がせた麺を平ざるで集めて行き、全てを乗せてピシッと音が響いて湯切りさせた麺をスープを入れたラーメンドンブリに優しく移していた。

そんな頃には後続客が続いて来店して来て、盛況なフロアとなっていたさすが人気店のこちらだった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、緑色の万能ねぎの色合いも鮮やかに、猛烈に泣ける怒涛の味わいが実にたまらないもの。

やや塩気が立つスープは、大量の豚骨に若干の鶏ガラと玉ねぎを炊いて軽く白濁させた感じで、160gほどの新宿吉田食品謹製らしいやや細やや縮れの中細麺が風情も豊かに輝いていた。

大判の豚バラ肉チャーシューの風合いに、醤蛋(ジャンタン)と名付けていた濃い醤油色の味玉も実に素敵で、ブラックペッパーが卓上に置いてあったものここでは入れる気になれなかった。それだけに、気がつけば完食。

うらぶれた都会の表層に一筋の煌めきがあるとすれば、まさしくこの雲呑麺の味わいは間違いなくその一つと言えるもので、何とも言えない心安らぐ一杯でしみじみと来る面持ちに泣けた。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、質実剛健・明鏡止水・大悟徹底・金剛不懐の方向性に、思わず恐悦至極・有頂天外・欣喜雀躍・感慨無量となるしかなかった。

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★ 中華そば 高はし

住所/東京都千代田区飯田橋3-11-30 千代田街ビル1階 TEL03-3239-5274 定休日/無休 営業時間/11:30~14:00中休17:00~21:00頃 ※土曜日は11:30~18:00
※アクセス
JR総武線飯田橋駅東口下車。前方大通り右寄りの横断歩道を渡って左手に進んで行きガードを潜った先の右斜め前方にある千代田ビル街飲食街の左手から6軒目にあり。
    
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