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白い青空と透明のそよ風が何処までも爽やかに綿毛色の雲と共に残暑の街角を彩って、そんな街角に夏の面影が情緒良く映し出されていた、八月葉月後半の休日十九日金曜日だった。

先月半ばの2016年7月17日にオープンして、家系ラーメン店で修業した店主が厨房に立つ、そんな無化調清湯中華そばを提供するこちらだそう。本格派も納得の拘りぬいた一杯と言うことらしい。

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そんなわけで新宿まで出て、久しぶり小田急線電車に乗車し下北沢までやって来た。駅構内は工事中の真っ最中で、ベニヤ板が張られて狭い通路を歩いて北口改札へ。

連続立体交錯と複々線化工事が続いている小田急線下北沢周辺で、これにより界隈の九つの踏切が立体化され、増便による混雑緩和と所要時間短縮が実現し利便性が向上するそうだ。 

駅周辺の住宅街の幅狭の路地を進んで行くと、下北沢一番街に出てそこを左折して少し歩けば、こちらが左側に風情も良く佇んでいた。

ランチタイムのいい時間もあってか満員御礼の店内で、店先には五人のグループ客が店頭で入店できるのを待っていた。

どうやら本日と明日は、この店頭前の通りで下北沢一番街阿波おどり が開催されるらしく、そのためランチ営業が13時30分までと入口の扉に案内されていた。


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そうしない内に先客が何人か帰って行き、仕事仲間らしきそのグループ客の方が全員入店して、さほどせずして入店することが出来た。

券売機があったのでそこで特製中華そばを選んで振り向くと、一番手前の壁際のカウンター席が空いていたのでそこへ腰を降ろした。

券売機周りの上に招き猫が置いてあったが、よく見るとなんとサッカー日本代表のユニフォームを着ていた。 これから始まる阿波踊りの関係なのだろう、後続客は数人しか続かなかった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えばしみじみとした味わいがふくよかな持ち味を造形しており、そんな無化調らしい風合いの中華そばが穏やかな午後の昼下がりを特別の時間にしてくれた。

豚骨と鶏ガラに野菜を炊いた動物系スープに、煮干しや節類などの魚介系スープを合わせた中華そばで、肩ロース肉らしきレア状のチャーシューがまた号泣出来るほど素敵だった。

低加水気味で麺かため指向の中細ストレート麺は八王子・田村製麺謹製のものだそうで、どこか現代的なエッセンスが感じられ新たな趣向性が重んじられた風合いが良かった。

到着した時の中華そばのビジュアルからしてなかなかで、肉ワンタンの風合いに味玉も美味しく、それだけに気がつけば完食だった。

店主の大島徹也氏は、世田谷池尻に本店があり渋谷にも系列店を営業させている横浜家系 侍 で長い間修業を重ねて来られた方だそうで、独立する直前まで以前に訪れたことがある渋谷店 の店長を歴任されていたそうだ。

たかさご家系の町田家で修業した店主が2005年に開業させた由緒正しい横浜家系ラーメン店の同店で、こちらは修業先とはまた違った系統のラーメンだが拘りの高さに違いは無くそれだけにとても良かった。

いや、かなりとんでもなく絶大に素晴らしく、山紫水明・白砂青松・雲蒸竜変・光風霽月・高山流水・三面六臂の如くで素晴らしかったと言うしかなかった。

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★ 中華そば こてつ

住所/東京都世田谷区北沢2-39-13 田丸ビル 1階左 TEL03-5465-0044 定休日/火曜日 営業時間/11:30~15:00中休17:00~22:30
※アクセス
小田急本線下北沢駅北口下車。北口前を左手に出て程ない突き当たりを右折。150m程先の一つ目の十字路を左折して一つ目の右路地を曲がり、150m先の突き当たりを左折。数十m程度歩いた左側にあり。
      
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