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入道雲に発展しそうなほど大きなワタ雲が大空に舞い、青空から夏の陽射しがそよ風に乗って煌めいていた、八月葉月下旬二十五日の木曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、そよ風はそのまま穏やかな夜風となって秋の足音が聞こえて来そうな、ともあれ季節はまだ夏めくそんな午後七時過ぎだった。

穴見勝喜氏が1975年に創業させた元祖背脂チャッチャッ系のらーめん香月で、2013年9月に惜しまれながらその第一幕が静かに下ろされて閉店して行った。

そんならーめん香月が2016年1月21日六本木に創業店主全面監修の下で第二幕として、その復活店がオープンするとして思わずその初日に訪れたものだ。

今月上旬の2016年8月7日には池尻大橋店が開業し、そして高田馬場店のこちらがつい数日前の台風で首都圏が大荒れだった2016年8月22日にその産声を上げて気になっていた。

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そんなわけで夜空の天候を心配する暇もなく、地下鉄東西線直通電車に乗車して仕事帰り立ち寄ることにした次第だった。

地下鉄高田馬場駅の出口1から外に出ると、目の前に東京富士大学入口ともアーチに記されていたさかえ通りがあった。

横断歩道を渡りそのさかえ通りを120mほど歩いて行った頃だろうか、右側に開店祝いの花が飾られたこちらが風情も良く佇んでいた。気になっていた比較的最近オープンした、マッハと言うラーメン店の跡地だった。

もう少し歩けば高校時代の友人が通っていた大学で、それもあって20代前半の頃はよくこの通りの界隈で呑んだものだ。

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さっそく入店して行くと、そこそこに盛況な店内が広がって、右手に券売機が待ち受けていた。その前に立ちそこで予定通り旨辛味噌らーめんを選んで、サイドメニューも行くかとなってミニチャーシューごはんのボタンを連打した。

お好きな席にどうぞと促されたので、道路寄り壁際のカウンター席に腰を下ろしてチケットを手渡すと、高田馬場店オリジナルサービスでライスか麺大盛が無料になるそうでそこは麺大盛でお願いすることに。

好みをさらに聞かれたので六本木では、味濃いめ・麺固め・背脂多めの三拍子にしたが、こちらでは麺かためだけにして見た。

奥の壁面には初期の香月店内がモノクロフォトで飾られていて、「トラック屋台で創業して四十年。これからも皆様に愛される老舗の味をお届けします。」と案内されていた。

池尻大橋店はフランチャイズ店になるそうで、こちらは六本木本店の直営店になることを教えてくれた。それもあってオーダーした旨辛味噌らーめんは、本店とこちらだけの提供メニューだそう。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、何処か懐かしいそんな手作り感がたまらない、人間味のある味わいが実にたまらないもの。

豚骨ベースの清湯スープに味噌と辛味を効かせたスープに、シコシコした中細ストレート麺が泳ぐもので、背脂や味を通常にした分懐かしさを感じたところだろうか。

そこはやはり泣ける風情で、それでも泣かなかった方も、メンマを一度口にすればきっと号泣してしまうことだろう。

世知辛い世の中で何処かホッとさせる、そんな一杯に感じたのはどうしてだろうか。やはり老舗店だけが持つ、そうした風格がそう想わせるのだろう。

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ミニチャーシューごはんも実に人間味のある美味しさで、それだけに味わい深く感じて気がつけば完食だった。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、これぞ効果覿面・堅守速攻・捲土重来・百拳百捷の素晴らしき元祖背脂チャッチャッ系 と言うしかなかった。

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★ 元祖背脂チャッチャッ系 らーめん香月 高田馬場店

※公式ツィッター~https://twitter.com/cuNNpGWkTLfP47t
住所/東京都新宿区高田馬場六本木3-5-6 TEL03-5937-1015 定休日/日曜日(当分の間) 営業時間/11:00~23:00
※アクセス
JR高田馬場駅早稲田口下車。早稲田通りを左手に進んで程ない東京メトロ東西線高田馬場駅出口1前の横断歩道を渡りその前にあるさかえ通りを120mほど歩いて行った右側にあり。
            
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