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真夏の様相を示す青空から燦々と焼け付く陽射しが煌めいて、穏やかなそよ風が軽く木々と商店街のフラッグを揺らしていた、そんな八月葉月下旬二十六日の休日金曜日だった。

つい先日の2016年8月24日に京王線上北沢駅周辺でオープンしたこちらが気になるところとなっていて、利用鉄道路線の沿線に宿題店にしている訪ねて見たいラーメン店があることも手伝って出掛けることにした。

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そんなわけで都営地下鉄新宿線快速電社にまた乗車して、久しぶり直通する京王線に接続して上北沢へやって来た。

しばらく前に訪れたビブグルマン掲載店の最寄り駅で、その周辺を通り過ぎて首都高速4号新宿線に出て、その横断歩道を渡ってから左手へ。

家電量販外商営業時代に営業車で宮内庁周辺と共によく駆け回っていた杉並区内で、ずいぶんと変わってしまった街並みに寂しさを覚えながらも歩いて行った。

首都高速の下を250mほど進んで行った頃だろうか、そこに架かる下高井戸5丁目歩道橋の少しだけ手前の右側でこちらが営業していた。

金属化工のような町工場の手前にある建物に、折りからの快晴の陽射しに眩しく輝く真新しい白い暖簾が店先に垂れていた。

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さっそく入店して行くと平日の昼下がりで、開業まもない駅から離れた首都高速傍の住宅街にあるこちらだけに、カウンター7席の開業まもない清潔な客席フロアに先客が一人居るだけで厨房に店主が一人立っていた。

主力提供麺メニューは醤油味のラーメンとつけめんのみで、それにチャーシューと味玉が付く特製仕様が用意されていた。

ライスは提供しないスタイルのようで、アルコールはビールとレモンサワー等がメニューに記述されていた。そのアルコールのおつまみ向けなのか、豚の角煮がトッピングメニューに並んでいた。

そのメニューには、ただひたすらに真剣に妥協なく、厳選した煮干しを絶妙に生かして風味豊かな味わいに仕上げた旨の案内がなされていて、蘊蓄らしきものはそれだけしかなかった。

訪問前にネットで調べると、中野富士見町周辺に同名の支那そば華屋と言うラーメン店が五年ほど前まで営業していたようで、そこら辺をお聞きすると全く関係ないそう。

幾つかのラーメン店でスタッフの経験がある方だそうで、今回満を持して初めてラーメン店を開業させたそうだ。

入口にはさりげなく大栄食品と刻まれた木製の麺箱が数段置かれていて、一番奥の隅には煮干しが入ったビニール袋がごっそり置いてあった。程なく到着。

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大判の海苔三枚がラーメンドンブリの縁に突き刺してあり、豚モモ肉らしき脂身の殆どないチャーシューが二枚に味玉が横たわっていた。

そして比較的大きめにスライスされたナルトに、緑色も鮮やかなカイワレにと刻まれた白ネギが添えられており、何処か今風と懐古風が交錯するビジュアルの中華そばが目の前に置かれた。

それではと行かせて貰えば、なるほど穏やかながらも実に素敵な味わいが実にたまらないもの。

スープは豚骨ベースで鶏ガラも利用した清湯醤油で、大栄食品謹製のやや太めで縮れ気味の中細麺も風情良く、卓上のホワイトペッパーとの相性も素敵だった。

チャーシューも愛情さえ感じる美味しさで、最近少なくなった質実剛健的な風合いに、しみじみと噛み締めて味わうしかなかった。

味玉も素敵で、それだけに気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、大悟徹底・誠心誠意・泰然自若・明鏡止水の素晴らしさだった。

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★ らーめん 華屋

住所/東京都杉並区下高井戸5-10-16 TEL非公開 定休日/火曜日 営業時間/11:30~14:30中休18:00~22:00 
※アクセス
京王線上北沢駅北口下車。出口すぐ左手の通りを進んで、大通りに出たら前方マンション左手側道を入る。首都高速4号新宿線に出たら横断歩道を渡ってから、左手に250mほど進んで行った下高井戸5丁目歩道橋手前の右側にあり。徒歩およそ7分。
             
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