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蝉の音が昨夜は雨でもないのに消えてそれで秋虫が鳴き始めていたことに気づかされた、乱層雲が陽射しを隠し北寄りの風がそよいで、朝方わずかな蝉の鳴き声に秋の風情を感じた八月葉月下旬二十八日の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、午前中から降り出した小雨が降り止まずにアスファルトを濡らすそんな午後七時過ぎだった。

神田界隈に帯広豚丼と共にこだわりのラーメンも提供する、関西企業のラーメン店がつい先日の2016年8月19日にオープンしたと知り気になっていた。

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そんなわけで今夜こそ訪ねて見るかとなって、雨そぼ降るなか立ち寄ることにした。オレンジ色の中央線快速電車を神田で下車する。

東京寄りの南改札から右手の西口側へ出て、前方の神田駅西口商店街を進んで行き、道なりに100mほど歩いた頃だろうか左側に風情も良く営業していた。

店頭に券売機があり徐にその前へ立って、デフォルトが大盛らしいつけ麺が気になりながらも、元味らーめんとミニ豚丼のセットメニューを選んだ。

そして追加トッピングするかと、チャーシューのボタンを連打することにした。そしてさらに替玉のボタンも押そうとしたが、食べ終えてから決めるかとその手を止めた。

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さっそく入店して行くと、そこそこに盛況な店内が広がっていた。中ほどのカウンター席に腰掛けながら、チケットを二人居る厨房スタッフの一人の方に手渡した。

帯広豚丼と言うと都内でよくそれを謳う外食店 を見掛けるが、その寿司チェーン企業とは一切関係ないこちらの企業だそう。

大阪ふくちぁん、福福らーめん、らーめん天地人を展開する関西企業の株式会社アストジャパン系列会社が運営する初の東京出店のラーメン店らしい。程なく到着。

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特に何も言わずにチケットを渡したが、チャーシューは別皿でやって来た。それではと行かせて貰えば、これがなかなかの持ち味で、これはなるほど実にたまらないもの。

黒い焦がしニンニク油のマー油が入っているだけに一見すると白濁豚骨スープだが、それにしては黄色味を帯びてさらりとした瀞みが強く感じられるスープと言えた。

思わずさりげなく気恥ずかしく思いながらも「これ豚骨スープですかね?」とお聞きして見ると、鶏ベースの白湯スープだそうで、店長が鶏ガラやモミジ等を炊いたものだそう。

難波に本店を置くらーめん天地人でも提供している帯広豚丼と元味らーめんのようで、どうやらそのスタイルを店名を変えて提供しているところだろうか。

そちらでは丁寧にとった豚骨出汁とモンゴル岩塩から作られた蒙古醤油に、鶏ガラや脂身をミキサーにかけたペーストを合わせて作るスープらしく、やはりマー油を垂らして中細麺で愉しむシフトのようだ。

東京店は大阪とはまた違う鶏食材シフトにしているのかも知れないが、何れにせよ豚骨だしに鶏食材をミキシングしたものを投入すること自体初耳でそれを鶏白湯と呼ぶのだろうか。

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ともあれその美味しさに替玉もやっぱり行くかとなって、別皿で来たチャーシューを乗せ卓上調味料も幾つか利用してさらに堪能。

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そして十勝スタイルの本格的な豚丼は、タレから豚肉まで全て帯広から取り寄せて提供しているものだそう。

炭火で焼いたような甘辛いタレを絡めたジューシーな豚肉は、弾力も良くとても美味しいものだった。どちらも風情の良いもので、それだけに気がつけば完食だった。

関西企業の東京進出戦略をまるで風林火山の店名に表出させたかのようで、その疾きこと風の如く、静かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かさる山の如しとするところなのだろうか。

最近は四文字熟語で締める当レポートだがこうした戦国時代から生じたものも少なくなく、そうすると今後は孤軍奮闘・天下無双・遠交近攻・群雄割拠と新店も四文字熟語が続くかも知れない。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、不惜身命・不撓不屈・烈士徇名・神出鬼没の如く素晴らしかった。

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★ 帯広豚丼・らーめん 風林火山 神田本店

※企業公式サイト~http://www.fukuchan.co.jp/
住所/東京都千代田区内神田3-9-5  TEL03-6206-0687 定休日/無休 営業時間/11:00~24:00
※アクセス
JR神田駅下車。東京寄りの南改札から右手の西口側に出て、前方の神田駅西口商店街を進んで行き、道なりに100mほど歩いた左側にあり。
                
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