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朝方見上げれば台風一過の澄み渡る青い空が広がり、南寄りの強い風が街角を駆け回っていた、気温がまた上昇傾向の夏めく八月葉月末日三十一日の水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、やや強い風は夜風となって、周辺の木々を穏やかに揺らしていた午後七時過ぎだった。

今月上旬に飯田橋の中華そば高はしを訪ねたものだが、そんな折りにその店主の修業先である支那そば屋こうやの関連店になるこちらの存在に気づいていて、今夜こそと仕事帰り立ち寄ることにした。

こうや創業店主の原澤宏也氏が四ツ谷周辺で1961年から屋台で営業していた時の屋号が徒歩徒歩亭らしく、1983年に三栄町でこうやを開業させて2011年8月1日現在の新宿区四谷1丁目に移転している。

こうやと言えば、八年前に新宿区三栄町8番地で営業していた時に訪れたきり。

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そんなわけで通勤電車の中央線快速電車を四ツ谷で途中下車して、周辺でこうやが営業してそちらが気になりながらもその店頭へやって来た。

ネットに寄れば支那そば屋こうやの実験工房だった建物らしく、そこに2010年10月12日オープンさせたこちらだそう。どうやら創業店主実娘の西勝佐江氏が運営している店舗のようだ。

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さっそく入店して行くと居酒屋使いする、そんな常連さんで盛況な店内が広がっていた。単身客の私を見つけたスタッフの方が、大テーブルに促して指示されたその席に腰を降ろした。

メニューリストから気になっていたド醤油の雲呑麺を選んで、そこに醤蛋とライスもお願いすることにした。スタッフと思った方は、話しかけて判ったが、こちらの女性店主だった。

これ幸いとさりげなくこちらが支那そば屋こうやの姉妹店になるのかをお聞きして見ると、こちらをオープンさせた時に支那そば屋こうやを創業店主が実弟に譲ったことを教えてくれた。

そうすると経営は違うことになるだけに、関連店ながら姉妹店と言えないことになる。

こちらの店舗に店主実父の原澤宏也氏がおられるそうで、なるほど厨房に忙しく立ち回っておられた氏の姿があった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、猛攻怒涛の素晴らしい味わいが、それはもう実にたまらないもの。一口目から、既におそるべしだった。

まさしくド醤油と言うネーミングが、ピッタリと当て嵌まる風合いの支那そばと言えるもの。

来るまではホープ軒本舗創業店主末娘が営業している阿佐ヶ谷ホープ軒のような本家との位置関係かと思っていた。

しかし来て見ればこうや創業店主がこちらの厨房におられ、更なるブラッシュアップを重ねた集大成とも言えるその支那そばが出て来て、もう大号泣しながら味わうところとなった。

肉ワンタンの肉餡の美味しさと大きさは東洋一と言えそうだし、スープと細麺とチャーシューのバランスの良さは、もう日本一と言いたくなるものがあった。

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ライスに付いて来た茄子の浅漬けも実に美味しく、ご飯に支那そばの具材を乗せてスープを注いで愉しんだオジヤがまた素敵で、それだけに気がつけば完食。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、絶賛・絶妙・猛烈・猛攻の美味しさで、これぞ意気衝天・栄華発外・桃李成蹊・驚心動魄・観感興起・一往深情・感慨無量の素晴らしさと言うしかなかった。

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★ 麺・粥・雲呑 徒歩徒歩亭 (トボトボテイ)

住所/東京都新宿区三栄町9-26 TEL03-5269-7717 定休日/日曜・祝日 営業時間/11:30~14:30L0中休17:30~21:030L0
※アクセス
JR四ツ谷駅四ツ谷・麹町口下車。改札口を左手に出て前方大通りの横断歩道を渡り、その前にある通りを入って300mほど先の二つ目の信号手前の左路地を曲がって30mほど歩いた右側にあり。
 
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