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耳を澄ませば蝉と小鳥に秋の虫の鳴き声が順番に周囲から聴こえて来て、見上げれば青空に多めの灰色の雲が広がりその間から陽射しが煌めいていた、風立ちぬ九月長月三日週末の土曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな夜風が漂うものの、不安定な雲行きのそんな午後七時過ぎだった。

三年前の横浜勤務時代にその周辺で営業していた横浜店 へ訪ねたことがある、そんな油そば専門店ぶらぶらが新宿駅周辺にオープンしたとして、土曜日でがっつり気分もあって仕事帰り立ち寄ることにした。

一昨日の2016年9月1日にオープンしたこちらで、しかも明日までの四日間は油そばが通常価格690円のところを1コインの500円で愉しめるようだった。

第一号店の赤坂店が2010年11月25日にオープンして以来、2012年10月15日に横浜店、2014年3月16日に横浜伊勢佐木町店、2014年7月26日に東京京橋店、2015年5月9日に神奈川平塚店が開業して来た。

2013年4月13日に日立大みか店なる系列店も今春まで営業していたが、そちらは2016年3月に麺亭九里林(クリリン)なるまぜそば店としてリニューアルオープンしている。

関谷英展氏が代表を務める油そば専門店で公式サイトにてフランチャイズ店を募集しており、定かではないが2014年7月26日開業し昨秋閉店してしまった神保町店と現在も営業している横浜店はそのFC店なのかも知れない。

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そんなわけでまたしても新宿で下車して南口改札を抜け、前方の甲州街道を右手に進んで行き、西新宿1丁目交差点の横断歩道を渡ってから右折。

二つ目の左路地を入り三つ目の十字路を右折して、その三番街通りを30mほど進んだ頃だろうか、左側にABCマートが入るビルの奥に入口があり、開業まもないこともあって開店祝いの花で埋まる店頭だった。

油そば専門店ぶらぶらと言えば、油゙油゙と店名を表記して異彩を放って目立っていたが、最新店舗のこちらは平仮名のみの店名となっていて独特な雰囲気がない店先だった。

それでも特盛無料インフォや、一度食べたら忘れないと添え書きされた派手な看板が、周囲にその存在感を主張していた。

新宿駅南側にしばらく前から開業したバスタ新宿の所為だろうか、界隈は以前よりも人通りが多くなっているような気がする。建物入口に近づくと目立たない場所に、油そば四日間ワンコインの案内があった。

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さっそく地下へ下りて行くとフロアの入口に券売機が待ち受けていて、そこで本日は1000円が810円となる全部盛油そばを選び、こちらでもサイドメニューも行くかとなってぶためし(並)のボタンを連打した。

振り返るとスタッフの方が待ち受けていて、チケットを手渡すと麺量の確認があり、そこは特盛無料ならばとそれでお願いすることにした。

好きな場所にどうぞと促され広い客席フロアに何処へ行くかと少し迷ったが、今年で創業58年となる丸山製麺の木製麺箱が積まれているのを見つけ、思わず習性でそれを撮影しつつもその近くの席に腰を降ろした。

奥の壁面には提供メニューが紹介されていて、そこに人気口コミサイト油そば全国ランキング1位を獲得!と案内されていた。

また卓上には様々な調味料と共に、かなり粉砕されている微塵切りの玉ねぎや、魔法瓶ポットに入れられた〆の鶏スープが用意されているこちらであった。程なく到着。

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まずはしっかりと掻き混ぜつつもそこに卓上の粉砕玉ねぎとラー油などを油そばに入れて行き、さらに混ぜ混ぜしてそれではと行かせて貰えば、その麗しい味わいが実にたまらないもの。

最高級鰹本枯節をふんだんに利用した濃い醤油色のカエシが、丸山製麺謹製の太麺にしっかりと絡んでその風情に思わずもう号泣するしかなかった。

いつもならとりあえずなどと言いながら麺上げフォトを撮影するところだが、その圧倒感にそれを忘れてしまうほどにその世界観に引き込まれてしまった。

まさしくシンプルで飽きのこない味であり伝統と革新の融合された味と言えて、麺・タレ・油の三位一体となるべく究極の黄金律を念頭に研究・開発された油そばだった。

その数種類の高級油脂に、50年以上製法を変えていないと言う伝統の特製中華麺がまた実に素晴らしかった。

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ぶためし並にも玉ねぎの微塵切りを投入して喰らって行き、魔法瓶ポットに入っていた〆の鶏スープをラストに残ったライスに注いでオジヤにして愉しんで行った。

どれもがその風合いに泣けるものがあって、それだけに気がつけば完食だった。いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、拍手喝采・百戦錬磨・柔能制剛・伝家宝刀・力戦奮闘と言うしかなかった。

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★ 油そば専門店ぶらぶら 西新宿店

※公式サイト~http://bura-2.com/
※油そば麺量~並盛150g/大盛225g/特盛300g/超特盛450g(+200円)

住所/東京都新宿区西新宿店新宿1-13-2 松原ビル 地下1階 TEL03-5990-5152 定休日/年中無休 営業時間/11:00~翌4:00
※アクセス
JR新宿駅南口改札下車。前方の甲州街道を右手に進んで行き、西新宿1丁目交差点の横断歩道を渡ってから右折。二つ目の左路地を入り三つ目の十字路を右折してその三番街通りを30mほど進んだ左側のABCマートが入るビル奥に入口がありその地下1階にあり。
 
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