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遥かな夏の表層にその残り香を映すように爽やかな青空から陽射しが煌めいて、やや強い南寄りの風が気温を上昇気味にさせていた、本日もまた夏めくそんな九月長月六日の休日火曜日だった。

原宿周辺の北参道駅界隈に新たなるラーメン店が、オープンしたとして気になり出掛けることにした。つい先日の2016年9月1日にオープンしたばかりのこちらだそう。

現在のトレンドとなりつつある無添加・無化調で、こちらの場合は動物系未使用の魚介スープ。そして麺はネットで追うと、京都老舗製麺所の麺屋棣鄂らしい。

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そんなわけで都営地下鉄新宿線で新宿三丁目に出て、東京メトロ副都心線に乗り換え北参道で下車。

出口2から外に出て、前方の明治通りを左手に進んで行った。100mほど歩いた頃だろうか、こちらが営業している千駄ヶ谷三丁目交差点に位置する建物の前にやって来た。

そのエグゼクティブ原宿の地下に通じる階段を下りて行くと、通路の一番奥の突き当たりに白い粋な暖簾が掛かるこちらの入口が在った。

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さっそく入店して行くと、比較的広いフロアの店内。提供メニューは至ってシンプルなこちらで、かけそばと海老雲呑そばと本日のごはんの三品目が小型黒板に書き込まれていた。

それならばと海老雲呑そばに、本日のごはんの新さんまと梅の土鍋炊き込みごはんを一緒にお願いすることにした。一緒におられた女性は奥さまだそうで、いつも頭が上がらないことを教えてくれた。

白木造りのカウンターテーブルには、それと同じ材質で作ったような角盆が各席の前に用意されていた。その上に箸とレンゲと紙オシボリがセットしてあり、滝川クリステルさんでなくとも、オ・モ・テ・ナ・シと思わず口ずさむんでしまうところだ。

少し前まで築地水産中卸の会社に勤めていた店主だそうで、それであれば煮干しなど魚介食材にも精通しているところだろう。

湯河原ご出身だそうで実家周辺に有名な梅林があるらしく、そんなところから梅に何度も集まるスズメのように、お客様に何度も足を運んで貰えるような中華そばを提供して行きたい一念から命名した店名なのだそう。程なく到着。

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ワカメに微塵切りされた紫タマネギがあしらわれて、ビジュアル的にも見映えのするものがやって来た。それではと行かせて貰えば、その絶大なる風情の良い味わいが実にたまらないもの。

冒頭でも触れたように無添加・無化調の動物だし未使用の魚介スープだそうで、北海道羅臼昆布や真昆布に伊吹産など数種類の煮干しに帆立貝柱や各種節類を利用しているそうだ。

麺は如何にも麺屋棣鄂謹製らしい持ち味がある中細ストレート麺で、春よ恋など国産小麦数種類をブレンドした全粒粉を配合したものと言う。

ワンタンは皮の中に小海老・筍・干し椎茸・ネギ餡が入るものらしく、さらにツナギとして豚肉餡も入れているそうで、それは数種類の銘柄豚を厳選して使用しその部位にもこだわっているそうだ。

カエシの醤油は兵庫産濃口や島根産濃口などをベースにして、数種類の濃口や淡口に再仕込みをブレンドしたものだそう。

そしてドンブリにもこだわりを見せていて、熊本天草の高浜焼きの天下無双の上品を知る天草白磁と言うことらしい。

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新さんまと梅の土鍋炊き込みごはんも、刻んだ青ネギと縦切りされた海苔が散らされていて、これまた実に美味しいもので本日の秋刀魚は根室産のものを使用しているそうだ。

なお利用する水は逆浸透膜水で、白米は新潟県産こしひかりを土鍋で炊き上げたものだと言う。何れも風情風合い共に素晴らしく、それだけに気がつけば完食だった。

いや、品行方正・軽妙洒脱・英姿颯爽・質実剛健・意志堅固の素晴らしさで、珍しいものではないが動物ダシ不使用と言う独自の花を咲かせた、これぞ桜梅桃李の素敵な中華そばだった。

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★ 煮干しそばとお魚ごはん ウメノキスズメ

※公式ツィッター~https://twitter.com/umenokisuzume
住所/東京都渋谷区千駄ヶ谷3-3-3 エグゼクティブ原宿 地下1階 TEL非公開 定休日/土曜・日曜・シルバーウィーク祝日 営業時間/11:30~15:30
※アクセス
東京メトロ副都心線北参道駅出口2下車。前方の明治通りを左手に100mほど歩いて行った千駄ヶ谷三丁目交差点の手前右側建物のエグゼクティブ原宿地下1階にあり。明治通り沿い手前入口の階段を下りて行き通路一番奥の突き当たり。
 
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