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昨夜雨を降らせた乱層雲も消え去って、薄い層積雲が広がり淡い陽射しが街を照らしていた、午前中は南寄りの風が気温を上げさせた十一月霜月中旬十五日の休日火曜日だった。

数年前に一時期休業してその後復活しその後当分営業は安泰かと思われていたそんなこれまで2度訪れたこちらだったが、残念ながら今年末の12月30日を以て39年の長きに渡ったその営業を終了させる旨の案内が最近になって店内に張り出されたようだった。

午前七時から営業が始まる1978年の昭和53年に開業した人気店のこちらで、周辺ラーメン店の中でも名店とも言われて来たラーメン店の閉店宣言に思わず出掛けることにした。

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そんなわけで本八幡に出て周辺を走る路線バスが発着するドンキホーテ本八幡店前に到着すると、次のバスまでしばらく待つようだったので天気もいいしそれならば歩くかとなって向かった。

バス通りに出ると大和田小学校手前に、いつの間にかショッピングセンターの建物が完成していて、見るとイオンタウン市川大和田とダイエーが11月26日にオープンする予定だった。

そんな建物を横目に進んで行くと、その周辺は美しく紅葉する木々に秋の深まりを実感しながらも更に歩いて行った。県道283号線の十字路を右折し、300mほど歩いた頃だろうか、右手にこちらが風情も良く営業していた。

やはり路線バスを待って乗るよりも、早くこちらの店頭にやって来れた。昼時近い時間もあって建物左手の入口には、4~5人の方々が外列を作って入店を待っていた。

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その後ろに就いて待っていると暫くしてから先客が精算を済ませて帰って行き、下げ膳を済ませてテーブルを一拭きした後で入店を促され案内されたカウンター席に腰掛けた。

なるほど店内左端の壁面にネットで見かけた、閉店を知らせる案内が貼られてあった。そんな張り紙を横目にしながらも、オーダーはネギチャーシュー麺をお願いすることに。

二代目がおられるこちらで周辺の不動の人気ラーメン店だけに、そのまま同じラーメン店を引き継がれるのかと思われていた。

しかしながら現在ラーショ関連店ならぬ、都内人気店の麺屋武蔵で修行中の身らしく、装いと店名も新たにして違う味わいで展開して行く予定なのだそう。

以前から触れているように人それぞれに一挙一動が違うだけに、どんなに立派なレシピがあろうとも人が変わればラーメンの味も変わるものだけにやむを得ないところなのだろうとも思う。

ふと見ると厨房内に、酒井製麺の木製麺箱が見えた。後続客は減るどころか、増える一方の店頭だった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、それはもう郷愁誘うゆえに大号泣出来るもので、幾多の人々を虜にしたであろうその猛攻怒涛の味わいが実にたまらないもの。

一口啜ればムチムチした酒井製麺謹製の中太ストレート麺が官能的な食感を造作させて、ラーショ御用達のチャーシューも実に素敵と言うしかなかった。

そして振られた背脂の何処までも奥行きのある持ち味に、只々感動を覚えるばかりで涙腺崩壊の風合いに、これまた丼に顔をうずめて息を吸うのを忘れるところだった。

それだけに、気がつけば完食。いや、拍手喝采・恐悦至極・完全無欠・意気衝天・猛烈号泣の風情に、気韻生動・意気軒昴・英華発外・観感興起・質実剛健の素晴らしさと言うしかなかった。

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★ ニューラーメンショップ いわせ

住所/千葉県市川市大和田3-23-11 TEL047-376-9502 定休日/月曜日 営業時間/7:00~19:00 ※日祝~20:00
※アクセス
市川01系統本八幡駅南口(ドンキホーテ前)~市川駅区間の京成トランジットバスに乗車して鶴指停留所で降車。下り停留所だと本八幡寄りに20m歩いた左側で、上り停留所だと直ぐ前にあり。JR本八幡駅南口から徒歩15分程度で、県道283号線沿い。


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