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爽やかな青空から初冬の眩しい陽射しがそそいで、気温がまた上昇傾向となる予報が出ていた、ともあれ年の瀬間近と言えるそんな十二月師走上旬九日の休日金曜日だった。

ブログ紹介説明文を更新している内に、そう言えば神奈川方面がご無沙汰になっていることに気づくところとなって、それならばと一番気になっていたこちらへ出掛けることにした。

今はなき柳麺ちゃぶ屋で修業経験があり、麺の坊砦で新横浜ラーメン博物館出店時その店長を務めた樋上正径氏が、2014年10月20日横浜市内の伊勢佐木長者町駅周辺の通り沿いに開業させた自家製麺で提供するこちらのようだ。

ちゃぶ屋は森住康二氏が護国寺に1996年創業させ2012年春まで営業していた有名行列店で、麺の坊砦は2001年10月11日に博多一風堂出身の中坪正勝氏が渋谷周辺に開業させた人気実力店だ。

昨秋のTRYラーメン大賞2015-2016では、新人しょう油部門2位・新人しお部門1位・新人MIX部門2位と、3部門上位とあって新人大賞総合1位の快挙を成し遂げている。

そして今秋のTRYラーメン大賞2016-2017においても、名店しお部門で名店ぜんやに続く8位、名店MIX部門でも人気店はやし@渋谷を凌ぐ5位と健闘を見せた。


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そんなわけで久しぶりに、市川から横須賀線直通総武線快速電車に乗車し、やや強い風がそよぐ港町横浜へやって来た。

そこから横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り換え伊勢佐木長者町駅で下車しA4出口から出て、前方の通りを右手に300mほど歩いた頃だろうか左側に店頭から十人強の行列が延びるこちらが営業していた。

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その後ろに就いてしばし待っている内に先頭となって、店主夫人らしき方に入店を促されて入ると左手に券売機がありその前に立った。

ニ杯食して良いか確認してから、チャーシューネギご飯のサイドメニューやトッピングの海老ワンタンが気になりつつも、煮玉子塩そばとチャーシュー白湯そばのボタンを選んだ。振り返りチケットを手渡す際に、塩そばを先にして貰うようにお願いした。

すると奥寄りの空いたカウンター席に促されて、そこへ腰を下ろすと目の前には提供メニューの最新らしき蘊蓄が判り易く記述されていた。程なく到着。

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豚バラ肉と鶏むね肉のチャーシューに煮玉子が置かれて、カラフルなぶぶアラレにカイワレと揚げねぎが鮮やか添えられて、外周に穂先メンマがあしらわれていた。

それではと煮玉子塩そばを行かせて貰えば、なるほど何たる素晴らしい味わいの塩清湯スープなことか。中細気味の自家製麺の風情が、また実に素敵と言うしかなかった。

清湯スープは青森シャモロックの丸鶏とガラに、地鶏の徳島県産阿波尾鶏のガラも弱火で優しく炊き出して、本枯節・煮干し・牡蠣・アサリ等の魚介ダシを合わせたものだそう。

麺とスープそれぞれの持ち味が、何処までも強い主張を感じさせるもので、そのオーラもあって作品性の高さを感じさせた。それゆえに、瞬く間に食べ終えた。

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もう一つのチャーシュー白湯そばをお願いすると、手際よくそう待つこともなくやって来た。白湯スープに軽く沈んでいるものの、豚バラ肉と鶏むね肉のチャーシューが花びらのように、飾られていることが判る程度に浸かっていた。

その中央に刻み青ネギが置かれて、そこに厚切りの柚子皮が添えられ、こちらも外周に穂先メンマがあしらわれていた。メンマは以前棒メンマだったりして、若干の進化も見られるようだった。

それではとチャーシュー白湯そばも行かせて貰えば、その個性と言う名前の海は塩そば同様に冴え渡るもので、王道とも言える唯一無二の主体性がこの店のキラリと光る人気の秘密があるところなのだろう。

その白湯スープは、地鶏の徳島県産阿波尾鶏のガラ・牛骨・豚骨を強火で長時間炊き出して、数種類の香味野菜・本枯節・煮干し・鯖節を合わせたものだそう。

塩ダレは岩塩や海塩等3種類を配合して、アサリ・牡蠣・昆布などのダシを合わせたものらしく、醤油ダレは4種類の醤油をブレンドして、煮干しやキノコダシなどのダシと合わせたものらしい。

白湯しおダレはその塩ダレと醤油ダレを4対1でブレンドしたものを使用していると言う。塩ダレが大きな核となって、それがこちらの大きな魅力になっているところなのだろう。

自家製麺は全て国産小麦らしく、中太気味の麺もこれまた素敵で、それだけに気がつけば完食だった。

年末は28日が店舗営業最終日で、29日は豚骨ラーメン店うまいよゆうちゃんの店舗で9店コラボイベントに参加。その翌日の30日から年明け4日まで年末年始休業で5日から年始営業が始まるこちらだそう。

地球創成期に塩はなかったと言われており、地殻変動により長い歳月を経て生まれた塩が海に溶け込んで、やがてそこから生物が誕生して行ったことを思い出させた。

そんな瑠璃色の地球の上に居ることを、あらためて思い起こさせた、そんなこちらの店名とラーメンだった。

いや、錦心繍口・山紫水明・星河一天・絢爛華麗・軽妙洒脱・絶妙可憐・英姿颯爽・百花繚乱・完全無欠の素晴らしさで、闘志満々・一意専心・堅忍不抜・質実剛健・新進気鋭・一心不乱・終始一貫・意志堅固・切磋琢磨の意気込みが感じられ、恐懼感激・感恩戴徳・拍手喝采・恐悦至極・有頂天外・大胆随喜・驚心動魄・感慨無量・感謝感激と言うしかなかった。

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★ 地球の中華そば - ほしのちゅうかそば -

※公式店主ブログ~http://ameblo.jp/hoshino-chuukasoba/
※公式ツィッター~https://twitter.com/hoshichuu?lang=ja
※2017年より営業時間はそのままで、定休日が日曜日と第一第三月曜日となって、木曜日のみ昼営業に変更するそうです。
住所/神奈川県横浜市中区長者町2-5-4 夕陽丘ニュースカイマンション101 TEL045-319-4248 定休日/月曜日・年末年始(12/30~1/4) 営業時間/11:30~15:00中休18:00~21:00 ※日木は昼営業のみ
※アクセス
横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅出口A4下車。前方の通りを右手に300mほど歩いた左側にあり。


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