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遥かな清々しい青い表層から爽快な陽射しが煌めいて、南寄りの風がそよいでいる所為か気温の割には寒さはそれほどでもなかった、十二月師走も大晦日前日三十日の金曜日だった。

今春近い二月上旬頃だろうかネットで気づいたものだが、店頭に「2月21日より無期限休業」の告知が成されて驚くしかなかった。

その数日後になってから、「納得して頂けるよう3月16日再開予定」の告知がさらに追加されたようで、そこは胸を撫で下ろして安堵したところだった。

どうやら予定よりも早い3月13日から再開されたらしく、また普段通りに営業しているようだった。

本日辺りから年末年始休業に入るラーメン店が多い中で、この数年こちらは年明けは休業しているものの年末はこの30日までは営業している。

1963年新潟県長岡市内の宮内駅前で創業したこちらで、長岡生姜醤油ラーメン発祥の元祖老舗店として名高い。

そんな大いなるラーメン店が、秋葉原駅周辺に2009年7月28日に開業して、これまでいつも長い行列が待ち受けて夕方には閉店してしまう中で何度となく訪れて来た。

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そんなわけで昨秋以来となるこちらへ、そろそろまた訪ねて見るかとなっていただけに出掛けることにした次第だった。

年末里帰りの所為かターミナル駅などが混み合う中、総武線緩行電車で秋葉原まで出て昭和通り口の改札を抜けて前方にある昭和通りの横断歩道を渡ってから右手へ進んだ。

30mほど先にある神田川二つ手前の左路地を入り、その道路をひたすら歩いて行った。来るまではこの年末年始営業のはっきりした情報が判らなかったが、まもなく到着と言う頃に行列が見えて安堵。その最後尾に就いて入店出来るのを待った。

グレーの防火シャッターに今月の毎火曜日の休業日が丁寧に案内されていて、その傍に年末年始営業の詳細が記述されていた。

本日は通常営業なものの明日の大晦日は17時閉店で、元旦と二日に定休火曜日の三日まで三連休となる告知が成されていた。

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二十人強の方々が並んでいたが、30分ほど待って入店出来て、そして券売機の前に。まずは青島チャーシュー大盛を選んで、さらに追加トッピングするかとなって、チャーシュー100円増し、ホウレン草50円増し、薬味ねぎ50円増し。

これくらいにしておくかと、発券にタッチして精算。振り返ると厨房スタッフの方からチケットを見せるよう促されて、複数枚だけに1枚1枚見せて行った。それにしても目がいいスタッフだった。

その後店内に7名が座って待てる場所に腰掛け、そこで待つことに。そこが詰まる度に先述したスタッフが店内に入るよう促していた。

差し詰めオーケストラの指揮者のような方で、比較的早く入店出来たなと感じていたが、その方のタクトの振りが素晴らしかったからだった。

なお、ほぼ推測通りの営業日程だったが、よく見ると来年の年末年始の営業日程がフロア奥の方にもう案内されており、それによれば今年と同様に元旦三が日を休業するようになっていた。

また、創業店の長岡宮内駅前店が建物老朽化のため移転予定らしく、カウンター席の上にそのことが案内されていて、具体的なことが確定次第こちらでお知らせするように記述されていた。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、もう絶妙絶句で怒涛号泣出来るほどに、その極まる味わいが実にたまらないもの。

じっくり炊いた豚骨と鶏がらの清湯スープに濃厚な持ち味を有する醤油をカエシに用いて、生姜を寝かせて穏やかな表情が際立つ元祖店らしい風格あるもので、その風合いはさすがの一言と言うしかなかった。

自家製麺も程よい太さのちぢれ麺で、さりげなくも風情の良いもの。腕肉らしいチャーシューの旨味もふくよかで、ホウレン草の持ち味も素敵なだけに気がつけば完食だった。

長岡と言えば夏の夜空を彩る長岡大花火大会だが、その起源は長岡大空襲と同じ日に慰霊祭として催されたもので、不撓不屈の精神を誓う市民の長岡再興の想いが夜空を彩るものと言う。

毎夏繰り広げられる、そんな平和の祈りは、長岡の夜空を焦がす。いや、これぞまさしく花火の如く百花繚乱・光彩陸離の素晴らしさ。

そして、気韻生動・英華発外・一心不乱・終始一貫・一意専心・堅忍不抜・謹厳実直・質実剛健・大悟徹底・気宇壮大・絶妙可憐・切磋琢磨の如くと言えた。

それゆえに、有頂天外・歓天喜地・恍恍惚惚・光彩奪目・一往深情・観感興起・愛情燦々・人情滔滔・恐懼感激・感恩戴徳・拍手喝采・恐悦至極・感謝感激・感涙号泣の極みだった。

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★ 青島ラーメン 青島食堂 秋葉原店

※青島ラーメン麺量~並盛175g・大盛250g
住所/東京都千代田区神田佐久間町3-20-1 大杉ビル1階 TEL03-5820-0037 定休日/感謝の気持ちで火曜定休 営業時間/11:00~18:00 ※中休みなし
※アクセス
JR秋葉原駅昭和通り口下車。改札口前方昭和通りの横断歩道を渡ってから右手へ進み、30mほど先にある神田川二つ手前の左路地を入り、300m歩いた程度歩いた突き当たりの右手にあり。