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水色に染まる青い表層から朝方この時季らしい陽射しが街をその彩りに変えていた、見上げれば電線に冬鳥がうずくまるようにじっとしていた正月松の内四日の水曜日。

仕事始めの今日も仕事が終わって外に出れば、今夜も穏やかに冷え込んで、やや強い風がそよぐそんな午後七時過ぎだった。

何となく東池袋大勝軒系と言う気分になって、東池袋本店の年始休業をネットで確認すると明日から営業だったが、その系列店となるこちらが営業しているとしてそれならばと仕事帰り立ち寄ることにした。

昨秋に松戸市公設南部市場食堂棟にオープンした、キリンキッチンの店主が修業されたこちらだけに再訪問を考えていたし、そもそも池袋東口周辺に2015年3月20日移転してまだ訪れていなかった。

1995年10月16日に東池袋大勝軒の直営店として滝野川に開業したこちらで移転前に2度訪れていて、昨冬に系列店の南池袋大勝軒にも訪ねているだけに常に頭の片隅から離れることはなかった。

他にも東池袋大勝軒直営系列店として、横浜西口店に京都拉麺小路店とお台場大江戸温泉店が営業しているようだ。トロフルつけめんなる提供メニューをウリにして、2010年8月28日開業した池袋KINGKONGの場所で今夜こそとなった次第だった。

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そんなわけで、通勤電車の中央線快速を新宿で山手線外回り電車に乗り換え、少し久しぶりな夜の池袋へまたやって来た。

東口側に出て明治通りを左手へ進んで行った。道すがらある筈の豊島区役所本庁舎は周辺に移転したようで、建物は既に取り払われて更地のような状況になっていた。その奥の右路地を入り、30mほど進んだ頃だろうか、左側に風情も良く営業していた。

元旦と二日は飯野店主オリジナル限定らしい博多豚骨らーめんを提供していたようで、本日より通常メニューで本営業らしかった。以前は無休営業だったが、現在は月曜定休にしているようだ。やや強い風が出ていて、店先の白い暖簾がはためいていた。

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さっそく入店して行くと直ぐ左手に券売機があった。少しだけ悩んでからこれで行くかとなって、もりチャーシューを選んで、生玉子のボタンを連打することにした。

振り返り奥まで進んで行き、厨房スタッフの方にチケットを手渡して、奥寄りのカウンター席に腰掛けた。ベテランスタッフらしき方に、さりげなく話しかけると、さりげなく応えてくれた。

東池袋大勝軒本店も明日から営業で、本日は休業ながら皆さん仕込みの仕事をされていることを教えてくれた。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、それはもう東池袋大勝軒の、心揺さぶる味わいが実にたまらないもの。何物にも変え難い何とも言えないこちらならではの風情ある持ち味がそれにしても良かった。

たっぷり入る豚チャーシューはモモ肉の部位だそうで、しかもサシ(脂身)の少ない場所にしているそうで、さらに筋肉に近いソトモモ部のハバキは硬いからなのだろう避けるようにしているそうだ。

このチャーシューがまた大号泣もので、生玉子を絡めてすする太麺の風合いもさすがの一言で、スープ割りも実に美味しくそれだけに気がつけば完食。

映画「ラーメンより大切なもの」で大勝軒がより身近になったものだが、こちらの厨房スタッフの方と大して話し合う時間は無かったものの、そのラーメンスープの濃さよりも接客トークの濃さが素敵なこちらだった。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、上下一心・品行方正・拍手喝采・恐悦至極・恐懼感激・感恩戴徳・感謝感激・完全無欠・猛烈号泣・一意専心・堅忍不抜の素晴らしさ。

そして一往深情・観感興起・愛情燦々・人情滔滔・恍恍惚惚・光彩奪目・虚心坦懐・一所懸命・気韻生動・英華発外・謹厳実直・質実剛健・絶妙可憐・切磋琢磨と言うしかなかった。

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★ 滝野川大勝軒

※公式サイト~http://www.tai-sho-ken.com/top.html
住所/東京都豊島区東池袋1-32-2 小泉ビル1階 TEL03-6914-2070 定休日/月曜日 営業時間/11:00~15:20中休17:00~22:00
※アクセス
JRほか池袋駅東口下車。明治通りを左手に進んで行き、豊島区役所跡地奥での右路地を入り30mほど進んだ左側にあり。


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