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目映ゆい陽射しが街を照らして、青い表層はデレクタブルブルーに染まっていた、日暮れる頃から天候が崩れて来る予報の一月睦月下旬二十九日の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、冷え込む夜風に湿り気を感じるものの、見上げる夜空は漆黒にくすんで夜半に降雨が見込まれていたそんな午後七時過ぎだった。

普段は麺屋正路のこちらが先週の2017年1月22日から、日曜限定で鯛煮干らーめん麺屋鯱として営業を開始したとして仕事帰り立ち寄ることにした。

2009年開業の麺匠竹虎で修業された樋口店主が、JR大久保駅界隈に2013年7月16日にオープンさせた麺屋鯱に端を発するこちらだ。

その後そちらの店舗において、2014年2月6日から水曜限定営業で鶏そば鶏次、2014年11月8日から木曜&土曜限定営業で麺屋正路としてブランドを変えて営んでいた。

それだけに今回の麺屋鯱の営業スタートは、至極自然な成り行きと言えそう。2015年8月末まで大久保で営業して、2015年9月10日から荻窪に移転し、その数ヶ月した頃に訪れている。

2016年9月27日にオープンした、系列店の鯛らーめん寿@雑色には開業初日に訪ねたものだ。

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そんなわけで気になるところとなって、開業まもない本店ネクストブランドのこちらにやって来た。入店して行くとたまたまだろう、先客ゼロのフロアが広がっていた。

入口正面に券売機があり、そこで特製鯛煮干しらーめんに鯛茶漬けセットのボタンを連打することに。券売機傍のカウンター席に腰掛けて、チケットを手渡した。

荻窪移転開業時は鶏清湯スープをウリにしていたが、限定提供メニューを経て昨年六月頃より秋刀魚節らーめんをレギュラーメニューにして現在に至っているそうだ。

店名である鯱の由来についてお聞きすると、魚介系ラーメンを提供することから、修業先の竹虎の虎に魚へんを付け加えたものであることを教えてくれた。程なく到着。

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デフォルトの具は、九条ねぎ・メンマ・海苔・鯛魚粉・豚肩ロース肉チャーシューで、特製仕様はこれに、肉ワンタン2個・鶏ムネ肉チャーシュー・豚肩ロース肉チャーシュー1枚追加、そして黄身とろ味玉が添えられるものだそう。

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それではと行かせて貰えば、絶大なる素敵な風情が、とても実にたまらないもの。思わず手に持つ箸の速度が加速して行った。

鶏ガラ・豚ガラ・霧多布昆布・香味野菜に、鯛煮干しを効かせたスープだそうで、カエシには白醤油を利用した無化調ラーメンだそう。

菅野製麺所謹製による卵を練り込んだ、真空極細麺がこれまた素晴らしく、チャーシューがこれまた激ウマだった。

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鯛茶漬けは真鯛の刺身に九条ねぎをあしらい、ブブあられを散らしワサビを縁に添えたもの。

残した鯛煮干スープをそこに注いで口にすれば、そのふくよかな味わいに只々酔いしれるしかなかった。それだけに、気がつけば完食。

平日営業の麺屋正路では昨年の暮れから始めた、当季限定で北海道大豆利用の白味噌らーめんが好評だそうで、野菜や挽き肉をイベリコ豚のラードで炒めているのだそう。

いや、優婉閑雅・雅俗混淆・美妙巧緻・鮮美透涼・一心不乱・終始一貫・気炎万丈・意志堅固・崇高冷厳・感慨多端・剛毅果断・意気衝天・当代無双・至大至高・大悟徹底・気宇壮大の素晴らしさ。

そして、拍手喝采・恐悦至極・有頂天外・歓天喜地・最上無二・英明果敢・絶妙可憐・切磋琢磨・驚心動魄・感慨無量・文質彬彬・質実剛健・心満意足・余韻嫋嫋と言うしかなかった。

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★ 鯛煮干らーめん 麺屋鯱

※公式FaceBook~https://www.facebook.com/麺屋-鯱-1440759142819041/timeline/
住所/東京都杉並区上荻1-9-1 慶仁ビル 2階 TEL03-3398-1293 営業日/毎週日曜日のみ 営業時間/11:30~15:00(14:40LO)中休18:00~※スープ終了まで
※アクセス
荻窪駅北口下車。ロータリー手前を左手に進んで駅ビル沿いを歩いて行き、右手荻窪タウンセブンのたこ焼きスタンド・じゃんぼ総本店の奥に2階へ上がる入口あり。


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