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雲で白む青い表層は爽やかなフェルメールブルーに彩られていたものの、強風はいつの間にか南寄りから北寄りに変わっていて、寄せては返すさざ波の如く気温が上下して冷え込んでいた二月如月下旬二十四日の休日金曜日だった。

昨日は永福町大勝軒を訪れ丸長系大勝軒を紹介する際に、少し前に伺った上福岡丸長の店内に掲げられた系譜図のことを思い出しそれを参考にしたが、そう言えばとなって本日はこちらを訪ねることにした。

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そんなわけで中央線快速電車で新宿に出て、そこから小田急線電車を乗り継いで、初めて狛江の一つ手前の喜多見へ降り立った。

改札口前方右手の南口側へ出て、右手ガード沿いの道路を狛江方面に歩いて行き、200mほど先に在る二ツ目の左路地を入って行くと、間もないその道路沿いの左側に風情も良くこちらが営業していた。

はためく白い暖簾の左右に中華と軽食の赤い文字が刻まれて、中央の房に大勝軒の黒い文字があしらわれていた。

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さっそく入店して行くと、もうすぐ正午と言う時間だけに、それは盛況なフロアが広がっていた。厨房には店主と奥様がおられて、息もピッタリに動き回って先客のオーダーに対応していた。

天井付近の壁に貼られたメニューを見上げて、そこから予定通りにラーメンをお願いすることに。上福岡丸長に先日訪れたこともあって、こちらにやって来たことを告げると、喜んで迎え入れてくれた店主と奥様だった。

丸長のれん会グループ店を紹介するポスターが、白い壁面に張り出されてその一店であることが如実に判るようになっていた。

世田谷の農大周辺で1965年9月に開業したこちらのようで、1982年頃に現在の地に移転を果たして、1997年頃に店舗を建て替えて今日に至るそうだ。

1951年創業の丸長系の中野大勝軒で十数年従事してから、暖簾分け店のこちらを開業させたそうで、創業まもない中野大勝軒をご存知の店主のようだった。程なく到着。

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棒メンマ・ナルト・小さくカットされた海苔・刻みネギ、これに比較的大きめチャーシューが麺の上に乗せられていて、濁りのないすっきりとした清湯醤油スープの中にウドンにも見える中華麺が泳いでいた。

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それではと行かせて貰えば、もう絶大なる風情の良さを感じさせるラーメンで、もう途方もなく実にたまらないもの。

ほぼ脂身の無い内モモ肉の部位による豚チャーシューの質実剛健ぶりには目を見張るばかり。煮干しのさりげない風合いに、その奥行きの在る持ち味の清湯醤油スープがまた良かった。

自家製麺もこの上なく大号泣出来るもので、朝打ち立てだそうで、その熟練技はどの人気有名店も凌駕するほどに素敵で、それだけに気がつけば完食だった。

いや、仁者無敵・至純至高・空前絶後・激泣喝采・美妙巧緻・鮮美透涼・敢為邁往・聡明剛毅・優美高妙・大慶至極・風味絶佳・百様玲瓏・絢爛華麗・面向不背の素晴らしさ。

心満意足・余韻嫋嫋・拍手喝采・恐悦至極・完全無欠・猛烈号泣・明鏡止水・泰然自若・一網打尽・悩殺昇天・冠前絶後・永遠偉大・清風名月・神韻縹緲・天下逸品・極上品質と言うしかなかった。

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★ 中華軽食 大勝軒@喜多見

住所/東京都狛江市岩戸北4-5-6 TEL03-3488-3434 定休日/日曜・祝日 営業時間/11:30~16:30
※アクセス
小田急小田原線喜多見駅下車。改札口前方右手の南口側へ出て、右手ガード沿いの道路を狛江方面に歩いて行き、200mほど先に在る二ツ目の左路地を入って間もない左側にあり。


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