nakagawaya01


青空から目映ゆい陽射しが燦々と煌めいて、白く霞みがちの青い表層はアクアティントブルーに彩られて、南寄りの風が気温を押し上げて20度近くまで達する予報が出ていた、そんな四月卯月半ば十四日の休日金曜日だった。

高田馬場周辺に新宿満来の系統になるらあめんほりうちの流れを汲む新店が、つい先日の2017年4月10日より開業したと知り、気になるところとなって今回出掛けることにした。

一昨年は満来とほりうち両方で修業経験を持つ店主が、2015年12月1日に神田駅界隈に神田らぁめん悠(はるか)を開業させている。

そして昨年には満来出身の店主が、2016年9月12日新宿大久保にらあめん満家(みつるや)を開業させたものだ。

それほど規模の大きい系統のラーメン店ではないだけに、しばらくは新たな新店は見込めないと思っていたところにこちらがオープンした。

nakagawaya02

そんなわけで本八幡から総武緩行線電車で飯田橋に出て、そこから地下鉄東西線電車に乗り換えて高田馬場で下車。

JR高田馬場駅から歩くと随分遠くに感じてしまうが、東京メトロの地下鉄高田馬場駅からだと明治通り寄りだけに、そちら方面出口かれ出て行けばそう遠くない場所だ。

と言うことで出口6から外に出て前方の早稲田通りを左手に進み、70mほど先の左路地を入って神田川を越えて行く。

ふと神田川の橋を渡ったところで振り返ると、川べりに小振りな桜が咲いていて、川の水面を見下ろせば無数の桜の花びらが浮いて春爛漫の様相を呈す周辺だった。

nakagawaya03

nakagawaya04

そこをさらに直進して行くと新目白通りで、右折して明治通り方面に200mほど進んだ頃だろうか、袖看板にも店名があしらわれていたその店頭に到着した。

少し前方には先ほど渡ったばかりの神田川が交差していて、そのカーブする川べり沿いの桜が幾つも見えて、それは麗らかで艶やかで華麗な春の装いが広がりそれは桃源郷の如くだった。また直ぐ傍にある建物にはワシのマークが掲げられていて、どうやら大正製薬の本社ビルのようだった。

nakagawaya06

ともあれラーメンと言うことで入店して行くと、店主とスタッフが一人おられるフロアが広がっていた。券売機がないことを確認してからご挨拶しつつネットで知り来たことを告げ、カウンター席の中ほどに腰掛けるとそれは快く迎え入れてくれたお二人だった。

練馬区田柄で1961年に創業したらぁめん満来に端を発する系統のこちらで、そちらに長い間おられた堀内店長が独立して2007年8月29日に開業させたらあめんほりうちにの出身になるこちらの店主だそう。

2013年5月29日にオープンしたらあめんほりうち新橋店で店長をされていた中川幸輔氏だそうで、誠実で気さくそうな感じを受けるそんなこちらの店主だった。

ほりうちには本店時代も入れて合計三年おられたそうで、堀内店主とは当初呑み友達がだったらしくそれが縁でほりうちの厨房に立つようになったそうだ。

それだけにこちらを開業させる時も、自由にやっていいと言う許可を貰い味分け店として開業させたそうだ。ふと見ると大盛り無料・特盛150円とある貼り紙が、店内のそこかしこに貼られてあった。

nakagawaya05


さて何にするかとなってメニューリストを見て店主とやり取りして、更に少し悩んだ後でちゃーしゅーめんの並盛をお願いすることにした。

満来ほりうち系らしくメニューはらあめんとざるらあめんがあり、それぞれにちゃーしゅーらあめん・納豆らあめん・ときたまらあめんの他にご時世らしくまぜそばもラインナップされていた。

ご飯ものもありライスだけでなくミニちゃーしゅー丼に、ときたまぞうすいなるサイドメニューもメニューに並んでいた。らあめんの麺量は、並盛150gの大盛250gになるそうだ。ちなみにざるらあめんの麺量は、並盛で250g、大盛で300gになるらしい。

nakagawaya07

ちゃーしゅーめんのチャーシュー量の多さで定評のあるらあめんほりうちだが、新橋店と同様にチャーシューの量は新宿本店の半分になるようで、なんと裏メニューでチャーシュー新宿盛りを用意しているそうだ。

なお店舗の道路側はガラス板で仕切られて、採光の良い店内となっていた。フクロウが描かれた紺色の長い暖簾が厨房入口に垂れ下がって液晶テレビを置いたテーブルに猫が描かれた生地を仕切りにしていた。程なく到着。

nakagawaya08

nakagawaya09

新橋盛りながらたっぷりのチャーシューが麺の上に横たわり、刻みネギ、メンマ、ザク切りの刻み海苔が添えられ、いかにもその流れを感じる風合いのラーメンがやって来た。

nakagawaya10

それではと行かせて貰えば、それはもう絶妙可憐な風情風合いが実にたまらない味わい。

鶏ガラ主体で豚骨も若干入れている清湯醤油スープだそうで、分厚いチャーシューは豚肩ロース肉だそうで、それにしても猛攻怒涛の厚みのもので大号泣しながらそれを愉しんだ。

nakagawaya11

nakagawaya12

厨房に麺箱がありそれで中西食品謹製らしいことが判った麺は、ピロピロ気味の極太平打ちストレートでこれまた素敵だった。

チャーシューの量は新宿本店の半分とは言え、通常のラーメン店の倍はあるもので、ついつい無料サービスならと麺大盛にして頂いただけに、本日はもう一軒を考えていたがそれを断念することに。

nakagawaya13

nakagawaya14

nakagawaya15

それならばとミニちゃーしゅー丼を追加オーダーして程なくしてやって来て口にすれば、酸味を効かせたあっさりした醤油ダレを細切れチャーシューと斜切りネギに絡めたものでこれまた良かった。

ラストに残ったライスに残った醤油スープを流し入れオジヤで締めれば、これまた麗しい美味しさでそれだけに気がつけば完食だった。

いや、威風旋風・絶品妙味・秀抜刹那・闘魂奥義滋味招来・絶賛感銘・一網打尽・悩殺昇天、風味絶佳・百様玲瓏・優美高妙・大慶至極、激震佳肴・絶妙風韻・絶品美味・格別風味の素晴らしさ。

そして、幽趣佳境・静寂閑雅・幽趣佳境・静寂閑雅、万里一空・慎始敬終・崇高可憐・切磋琢磨絢爛華麗・面向不背・天下逸品・極上品質、恍恍惚惚・光彩奪目・拍手喝采・恐悦至極。

と来れば、一心不乱・終始一貫・一往深情・観感興起、崇高冷厳・感慨多端・恐懼感激・感恩戴徳、感謝感激・感涙号泣・仁者無敵・至純至高、心満意足・余韻嫋嫋・完全無欠・猛烈号泣と言うしかなかった。

nakagawaya16

nakagawaya17

nakagawaya18

★ らあめん 中川家

※らあめん麺量~並盛150g・大盛250g/ざるらあめん麺量~並盛250g・大盛300g
住所/東京都豊島区高田3-21-11高田橋ハイツ1階 TEL03-6310-1035 定休日/不定休!!(当面無休予定) 営業時間/11:00~21:00 ※スープ無くなり次第終了
※アクセス
都営荒川線学習院下電停下車。明治通りを左手に歩いて行き、高戸橋交差点を右折して、その新目白通りを落合方面に100mほど進んだ左側にあり。高田馬場駅からでも徒歩圏内。
           

ラーメン ブログランキングへ   
👆1click 頂けると嬉しいです