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やや白んだ青空から爽やかな陽射しが降り注いで、青い表層はライトアミーゴブルーに染まっていた、そんな四月卯月下旬ゴールデンウィーク初日二十九日祝日の週末土曜日。

午後から雨が降り出しては止んでを繰り返していたが、今日も仕事が終わって外に出れば、アスファルトは濡れていたものの雨は小康状態の午後七時過ぎだった。

熊本ラーメンと言えば濃厚な豚骨スープに、ニンニクを黒く焦がしたマー油が浮くものだが、それとは全く違うラーメンでありながら市内で絶大なる人気を誇るラーメンがあると言う。

そのラーメン店こそこちらで、ついにその東京進出店が4月25・26日に招待客向けにプレ営業をして、晴れて2017年4月27日高田馬場にグランドオープンしたようだ。当初は南池袋にオープンする予定の東京第一号店のようだった。

1985年に熊本で開業したラーメン店で、数年後にはフランチャイズ展開が始まった。その後1996年に創業店主の長男である大塚一朗氏が、経営に参画し有限会社ペイシュンを設立。

その運営企業が直営2店舗の経営と、その他のフランチャイズ店舗のサポートを携わっているようだ。

熊本総本店と三重本店の2店舗が直営店舗だそうで、福岡空港店も開業当初は直営だったが、現在はフランチャイズ店に変わっているそうだ。フランチャイズ店舗は熊本市内に、池田店・光の森店・浜線店・運動公園店・長嶺店・江津店・植木店が在るらしかった。

そして熊本市周辺にも、山鹿店・八代店が営業しているようだ。ただしその中で、数店舗だけ営業しているか不明確で、飛田店と近見店はすでに閉店しているようだった。

北熊と書いてホクユウと読む店名で、そう言えばその昔に熊本と延岡を結ぶ予定で1915年に開業した熊延鉄道はユウエンと読んだものだが、採算が合わず延岡まで延伸することなく1964年に廃止されて行った。

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そんなわけで今夜こそとなって、仕事帰り立ち寄ることにした。高田馬場駅が最寄り駅と言うことで、中野から地下鉄東西線電車でやって来た。出口7から外に出て早稲田通りを早稲田方面に向かって歩いて行った。途中で左手の歩道に移動して、さらに前進。

明治通りを越えてさらに直進して行くと程ない左側にたこ焼き居酒屋らしき、「口中ズルムケBARお前まんまるやん!」なるやたら異彩を放つ店舗がある建物の奥に、こちらの地下へ下りる階段の入口が在った。

その入口に入店を促す方がいらして、思わず話し掛けて見るとこちらの店舗のFCオーナー店主その方だった。20年前に熊本で初めて食した時から、いつかはこのラーメン店の東京進出店を、オープンさせることを心に誓っていたそうだ。

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色々と教えて頂いてからご挨拶して地下へ下りて行き、その入口にあった券売機で思わずこれにするかと焼豚入り支那そばを選んで、せっかくだからと焼豚丼を連打することに。

上で今日は餃子3個が100円で愉しめることをお聞きして、スタッフにそのことを話すと100円ボタンを押すよう案内されてそのボタンをさらに連打。

5月14日まで大盛またはトッピング一品何れか無料サービスと言うことで、その女性スタッフにチケットを手渡しながらそれではと大盛を希望。

それが通って厨房前カウンター席の左手の椅子に案内を受けて座ると、今夜も目の前にはそこに店長さんがおられた。

その店長さんは宮崎出身の方だそうで、半年近くの間みっちり総本店で修業して来たそうだ。一緒に厨房におられた方も、総本店経験がある方のようだった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、もうこれがとんでもなく素晴らしい風合いのラーメンで実にたまらないもの。チャーシューが怒涛の大号泣出来る味わいで素晴らしかった。

ラーメンのビジュアルと店名からして、正直に言って白味噌ベースのスープかと思っていたが、然にあらずで鶏ガラと5種類の新鮮野菜を長時間炊いたスープで、こちらの支那そばは言わば鶏白湯ラーメンだった。

そのように表わすと天下一品を思い浮かべがちだが、全く違うくせが全くない味わいで、実に口にし易いもの。まろやかでクリーミーな風味だけに、鶏塩ラーメンとも言えそうだった。

一週間近く熟成させた感じの中太縮れ麺は、自社工場謹製の自家製麺で5日間寝かせたものだそうで、この麺がまた良かった。

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キムチ食べ放題と言うことで、そのキムチを餃子と共に堪能するとこれまた素敵な美味しさだった。焼豚丼は味付けしたタレが付いて来て、それを若干垂らして口にすればこれがまた絶大になかなかだった。

ラストに残したライスを麺が消えた鶏白湯スープへダイブさせ、そこに無料キムチを適量入れて黒胡椒を入れオジヤにして口にすればこれまた良く、それだけに気がつけば完食。

熊本総本店は行列人気店で、常に10人近い方々が並んでいるそうで、納得出来るその美味しさだった。ちなみに全メニューが、テイクアウト出来るらしい。

いや、一網打尽・悩殺昇天・激震佳肴・絶妙風韻、滋味招来・絶賛感銘・鮮麗妙味・精良博識、優美高妙・大慶至極・金剛不壊・志操堅固、感動品質・感服妙味・絶品美味・格別風味の素晴らしさ。

そして、幽趣佳境・静寂閑雅・風味絶佳・百様玲瓏、熟達品格・壮麗威風・絶品美味・格別風味、威風旋風・絶品妙味・秀抜刹那・闘魂奥義、崇高可憐・切磋琢磨・感動風情・無尽歓喜の大号泣。

さらに付け加えるなら、崇高冷厳・感慨多端・恐懼感激・感恩戴徳、感謝感激・感涙号泣・空前絶後・激泣喝采、当代無双・至大至高・最上無二・英明果敢、仁者無敵・至純至高・拍手喝采・恐悦至極と言うしかなかった。

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★ 支那そば 北熊 (ホクユウ) 高田馬場店

住所/東京都新宿区西早稲田3-28-1佐藤ビルB1階 TEL03-6228-0208 定休日/未定 営業時間/11:00~15:00中休17:00~22:00(21:45LO)
※アクセス
JRほか高田馬場駅下車。早稲田通りを早稲田方面へ向かって歩いて行き、明治通りを越えてさらに直進した程ない左側にあり。


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