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暗い雨雲から霧雨が午前中はアスファルトをくすませない程度に落ちて来て、見上げた先の灰色の表層は概ねブルースレートグレイに染まっていた、南寄りの風がそよぐものの陽射しが隠れた所為で気温が下降気味の梅雨どきらしい、そんな天候の六月水無月中旬十三日の休日火曜日だった。

またしても地元松戸に新しいラーメン店が、本日の2017年6月13日より開業するようだ。公式ツィッターによれば、札幌のラーメン店で修業した方のようで、提供するラーメンのウリは焼いた味噌を入れたものらしい。

札幌のラーメン店で風が付く店名と言うと凡の風が浮かぶし、焼き味噌と言えばらーめん空が有名と言える。どの流れを汲む店になるのだろうか、そこは気になるしかなかった。

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そんなわけで幸いにも火曜休日に、地元で開業するラーメン店と言うことで、もはや本日はこちら以外には考えられなかった。

路線バスで松戸駅に出て、流山街道の根本交差点周辺のこちらの店頭には開店時間の10分前に到着した。東武バス根本停留所の目の前で、バス停ポールが店頭のすぐ傍に置かれていた。

そこはずいぶん前に、中国麺飯勇が営業して建物だった。少し前に営業していた、店舗の袖看板が未だそのままになっていた。

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製麺所であるカネジン食品の銘が隅に入った、そんな白い店名幕が入口左手に張られていた。外に開店を待つ人がおられず、またしても一番乗りかと思いきや、お一人先客がおられてこちらでは開業二番客だとなった。

雨粒が次第に大きくなって来て、傘がないと濡れるくらいとなって、開店時間前ながら店主がその方を店内に引き入れていた。

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店主が私にも気がついてくれて、どうぞと入店を促されて入って行った。どうやら券売機の調子が悪いらしく、その前で幾つかのボタンを押して調整していた。

ここ最近開業当日に訪れているケースが増えて来たが、そう言えば券売機が開業当日思うよう作動せず、店主や店長が四苦八苦している姿をよく目にしているがこちらでもそうだった。

結局エラー表示が出てしまい券売機の使用をあきらめ、注文を口頭で受けて金銭のやり取りをするスタイルとなった。そこで味噌チャーシューらーめんと炙りチャーシュー丼を注文することに。

開店記念として今月18日の日曜日までは、らーめんが100円引きになるそうで支払う金額が100円安くなった。さりげなくお話しして見ると、気さくな店主で丁寧な言葉で色々と教えて頂くことが出来た。

なんと札幌すすきの周辺に本店を置く麺屋彩未や狼スープと並ぶ人気純連すみれ系のらーめん空で5年近く修業されていた店主だそう。

券売機不調に目がそちらにばかり行ったが、よく見ると奥の壁面に装飾物があり修業先の店名があしらわれたものが。風と言うこちらの漢字一文字の店名に、修業先を崇高する度合いがそれはよく見て取れた。

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なお札幌らーめん空は札幌すみれ出身の高田富央氏が2004年に創業させたラーメン店で、氏はアメリカ合衆国のラーメン店でも修業経験があってかなりグローバリティーな方のようだ。らーめん空の店舗はすすきの本店のほか、道内に札幌ら~めん共和国店と新千歳空港店が在るようだった。

また同店の公式サイトによれば、海外のフィリピンに多くの系列店を展開しているらしく、セブ島店・スービック店・アンヘレス店・バギオ店と4店舗も営業しているそうだ。

その他にもラスベガス店とシンガポール店もあり、まさしくグローバルな味噌ラーメン店だった。ちなみにネットで調べると名古屋麺屋横丁にも、2006年頃出店していたらーめん空さんだった。

こちらはの店主はそんな札幌らーめん空の本店と、その関連店に合計して5年ほどおられたそうだ。一昨日の2017年6月11日に、1日だけプレ営業したそうだ。となればこちらもまた札幌中の島に1964年創業した純連に端を発する、村中系とも言われている純連すみれ系のらーめん店となるようだ。

麺メニューは味噌らーめんと辛味噌らーめんのみでチャーシュー追加仕様があり、サイドメニューは炙りチャーシュー丼と小ライスが用意されていた。プレ営業に招待されたような方が後続客として続いて、いつの間にか満員の店内となって外には数人の外列が出来ていた。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、せつなくなるほどに素晴らしい風情の味噌らーめんに、もはや大号泣して味わうしかなかった。

濃厚な持ち味がしっかりと存在しながらも焼きラードが少なめなのもあってかまろやかな風合いがシンクロする味噌スープと言えた。

豚骨ベースの清湯スープに特製の味噌ダレを溶かしたものらしく、スープは様々な動物食材と野菜を利用しているそうだ。カネジン食品謹製らしい中太縮れ麺がこれまた素敵で泣けた。

最近食しているえびそば一幻三代目月見軒札幌みそのとはまた違った風情ながら、絶妙可憐な風味には心打たれるばかりだった。

味玉が追加トッピングにないと思っていたが、味噌らーめんが到着して見るとデフォルトでその半裁が麺の上に乗っていてこれまた素敵な美味しさ。

スープのビジュアルは何処か彩未にも似ている風合いで、もちろんそこは紛れも無く生姜を擦って提供するらーめん空の流れをしっかり感じるものであり品川甚作本店船堀大島に通じるものも在った。

ちなみに店主に彩未と言うつもりが、うっかり全然違う店名を言ってしまった。本来であればその店名に言い直すべきだが、その店名がすぐ出ないものだからもう流すしかなかった。

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炙りチャーシュー丼がまた、猛攻怒涛の激ウマな美味しさ。ラストに半分ほど残したそこに、残った味噌スープを入れて味噌オジヤを堪能。

これまた絶妙極まる美味しさで、それだけに気がつけば完食だった。その感動の良さに本日も、こちらだけにすることにした。

いや、旭日昇天・無我夢中・愛情燦々・人情滔滔、一網打尽・悩殺昇天・滋味招来・絶賛感銘、群抜美味・怒涛風味・軽妙洒脱・英姿颯爽、完全無欠・猛烈号泣・敢為邁往・聡明剛毅の猛烈怒涛。

そして、風味絶佳・百様玲瓏・鮮麗妙味・精良博識、優美高妙・大慶至極・冠前絶後・永遠偉大、感動品質・感服妙味・往古来今・一意奮闘、崇高可憐・切磋琢磨・熟達品格・壮麗威風の無尽歓喜。

さらに、幽趣佳境・静寂閑雅・秀抜刹那・闘魂奥義、猛攻沁沁・絶妙均整・高論卓越・和而不同、崇高冷厳・感慨多端・心満意足・余韻嫋嫋、先祖伝来・祖先崇拝・誠心誠意・群雄割拠の感動風情。

となればもう、絶妙可憐・清絶高妙・一心不乱・終始一貫、空前絶後・激泣喝采・当代無双・至大至高、気炎万丈・意志堅固・恍恍惚惚・光彩奪目、大悟徹底・気宇壮大・最上無二・英明果敢、驚心動魄・感慨無量・拍手喝采・恐悦至極と言うしかなかった。

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★ らーめん 風 - かぜ -

※公式ツィッター~https://twitter.com/Kaze91578996
住所/千葉県松戸市根本6-4 TEL非公開 定休日/月曜日 営業時間/12:00~14:00中休18:00~21:00
※アクセス
JR常磐線松戸駅下車。西口側へ出てロータリー前方の通りを進んで行き本町交差点を右折。その千葉県道5号線で流山街道を400mほど歩いた根本交差点手前の右側にあり。


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