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北寄りの風がそよいで暗い雲が空を覆い午後に太平洋寄りから順に降雨が予測されていた、灰色の表層はソルウェイブルーグレイに染まる六月水無月十八日の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば雨雲がすでに夜の帳を落とさせていて、暗い夜空から久しぶり傘が無ければ歩けないほどの雨粒が、アスファルトをくすませて降り続くそんな午後七時過ぎだった。

先日は神楽坂店を訪ねて、納豆ラーメンとチャーハン並にギョウザ6個を愉しんだものだが、するとレポートをお読み頂いている方からその前に訪ねた水道橋西口店の納豆ラーメンとは微妙に違うことを教えて頂いた。

ネットで調べて見ると、そもそも納豆ラーメンを都内店舗で提供している店舗は、直営店の高円寺店と神楽坂店にFC店は濃厚こってりスープで定評あるこの水道橋西口店のみのようだった。

そういうことを知れば、そこはもはや気になるばかりだった。ブランド物の納豆とか、こだわりの京都産とか、そういうところなのだろうか?何が違うのだろうか、想像は尽きなかった。

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そんなわけで日曜も営業しているこちらもあって、雨そぼ降るなか都内の通勤電車をまた四ツ谷で総武緩行線に乗り換え水道橋で下車して西口改札から程近いこちらへやって来た。

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さっそく入店して行くと前回と同じ喫煙席直前手前左手に在る、味集中テーブル席と名付けたくなる席が空いていたのでそこへ腰掛けさせて頂くことに。

オーダーは既に決めていただけに、手を挙げて傍におられたスタッフを呼んで、予定通りラーメンがセットになったチャーハン定食に納豆トッピングをまずオーダー。

神楽坂店でこってりスープに納豆を入れるとどうなるか体験済みだったし、それが通常より濃厚なこってりのこちらで入れるとどうなるか判ったし、屋台の味がやはり気になっていたこともあってスープはそれで行くことにした。

そしてさらに定食メニュー注文者だけがオーダー出来る、ギョウザもあったが神楽坂店で食しているだけに、唐揚げ3個の方をプラス注文で希望することにした。

オーダーしたものが到着するまでに、目立たないようさりげなくメニューリストなどを撮影していると、前回訪れた時に教えて頂いた方が覚えてくれていて挨拶してくれて思わずどうもと挨拶を返した。

雨降る日曜日の夜八時過ぎの時間ながら、そこは水道橋駅西口駅前もあってか後続客は途絶えること続いて、先客が精算して帰って行く扉の向こうから入店客が入って来た。

屋台の味は昭和48年当時に屋台で提供していた時のラーメンらしく、こってりとあっさりの中間味だそう。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば切なくなるほどの味わい深い、こちらの屋台の味のスープになるほどと唸るしかなかった。納豆を麺に絡めて食せば不思議になるほど号泣出来る素晴らしさがあった。

納豆は確かに違う仕様のもので神楽坂店ではやや大粒の納豆だったがこちらは中粒でその分だけ口にしやすく、ネバネバの度合いは卵の白身を溶いているようなさらっとしていた感じの持ち味があってその分良かった。

そしてやはり濃厚こってりスープのこちらが提供する屋台の味バージョンだけに、さぞかし昭和48年当時の屋台の味にもこだわっているところだと思わせる風情の良さがありこれまた良かった。

20代の頃出掛けた旅先の地方都市の路地裏で口にした、個人開業店の中華そばがふとオーバーラップしたのは何故だろうか。

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神楽坂店ではチャーハン並だったが、セットメニューのチャーハンはミニ仕様で、やや少なめに感じられたが味わいは店名通り天下一品と言う美味しさだった。卓上にあった辛味噌とラー油を付けて愉しんだ唐揚げもまた実に素敵な旨さで、それだけに気がつけば完食。

精算時に納豆についてお聞きすると、ごく一般的な納豆を普段利用する業者から仕入れているものだそうで、もしやと言う感じがあったがそのような納豆らしかった。

やはり、天下逸品・極上品質・一網打尽・悩殺昇天、滋味招来・絶賛感銘・風味絶佳・百様玲瓏、一心不乱・終始一貫・恍恍惚惚・光彩奪目、気韻生動・英華発外・感謝感激・感涙号泣の猛烈怒涛。

そして、感動品質・感服妙味・優美高妙・大慶至極、秀抜刹那・闘魂奥義・絶品美味・格別風味、絶妙可憐・清絶高妙・謹厳実直・質実剛健、崇高冷厳・感慨多端・闘志満々・意気軒昴の感動風情。

となれば、当代無双・至大至高・心満意足・余韻嫋嫋、前代未聞・大胆不敵・拍手喝采・恐悦至極、冠前絶後・永遠偉大・先祖伝来・祖先崇拝、怒露怒露・清涼美味・華麗創味・天下一品の無尽歓喜と言うしかなかった。    

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★ 天下一品 水道橋西口店

※公式サイト~http://www.tenkaippin.co.jp/
住所/東京都千代田区三崎町3-7-13 田中ビル1階 TEL03-3262-8781
定休日/年中無休 営業時間/月・火・水11:00~翌3:00 ※木・金・祝前日~翌4:00 ※土・日・祝~翌1:00又は22:00
※アクセス
JR総武緩行線水道橋駅下車。西口側に出て前方の水道橋西通りを横断歩道を渡ってから左手に進み程ない右側にあり。


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