aobakichijoji01

梅雨時らしい雨も少し落ちただけでまた青空から爽やかな陽射しが煌めいて、北寄りの風に揺れる紫陽花ばかりが時季を物語っていた、青い表層はラディアンスブルーに色づく六月水無月十九日の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、夏至も間近の初夏らしい穏やかな夜風がそよく、そんな午後七時過ぎだった。

中野に本店を置く中華そば青葉が吉祥寺に出店するとして、しばらく前から情報を得て気になっていた。当初の予定では、先月末に開業するようだった。

しかしながら設備の関係かスタッフ不足からなのか、遅れてオープンするところとなったようで、ネットタウンワークのスタッフ募集には今月末オープン予定に、まだ先なのかと見通しを立てていた。

ところが勤務先で普段昼食を外に出て食す方から既に営業している情報を頂いて、ここのところ気になっていただけにそれならばそこは今夜はこちらにするかとなるもので、通勤電車に乗る前に立ち寄ることにした。

1996年10月に中野本店が創業したこちらで、ミシュランガイド東京のビブグルマン部門では2015・2016・2017と、3年連続紹介された元祖ダブルスープの有名人気ラーメン店だ。

現在営業している店舗はこちらを入れて18店舗のようで、幾つかの店舗は船橋ラーメン横丁店代替の船橋店のように、周辺で開業して移転リニューアルしているケースが少なくない。

それをふまえて系列営業店の紹介をして行くと、2000年6月に飯田橋店、2003年11月に八王子店、2005年6月に池袋サンシャイン店、2005年7月に御徒町店、2006年12月に狭山店、2007年2月に新宿店、2007年5月につくば店、2008年8月に府中店がオープン。

さらに、2009年1月に川越南古谷店、2010年4月に学芸大学店、2010年7月に柏店、2011年3月に錦糸町店、2011年7月に大宮店、2013年4月23日東久留米店、2014年4月1日東大和店、2016年3月16日に川崎アゼリア店、そして2016年6月27日に船橋店が開業して来た。

すでに閉店している北千住店が2004年2月にオープンして訪ねた頃は、旧大宮店などまだ数店舗だった中華そば青葉だったが、その頃から導入していた巨大な大釜がその後の展開を物語っていたものだった。

aobakichijoji02

aobakichijoji03

aobakichijoji04

aobakichijoji05

そんなわけで夜空を仰ぎつつ、その店頭へやって来た。青葉最新営業系列店となるこちらで、如何にも中華そば青葉らしい佇まいの店舗だった。それはまるで江戸時代の茶屋のような風情に尽きる外観となっていた。

ちなみにそこは牛丼チェーンでお馴染みの松屋が展開する、別業態店のすし松なる回転寿司店の跡地店舗らしかった。入口右手店頭に券売機があり、おもむろにその前へ立つ。特製中華そばの大盛りを選ぶことに。変わらずにサイドメニューは潔く提供しないこちらだった。

aobakichijoji06

aobakichijoji07

aobakichijoji08

チケットを手にして白く大きな暖簾を潜り抜けて入店して行くと、満員御礼の盛況な店内が広がっていて、先客のご夫婦が席が空くのを待っておられた。

右手一番奥のカウンター席の先客が食べ終えて帰って行き、その隣りの方は食べ始めたばかりだった。もしやと思えばスタッフの方がご夫婦に断ってから後続客の私をそこに誘導して、思わずご夫婦に頭を下げつつそこへ移動して腰を下ろした。

一般的に柚子胡椒と呼ばれている柚子唐辛子も、相変わらず希望すれば小皿で提供してくれるこちらで、今回もそこはお願いすることに。目の前におられたスタッフに、いつから開業したか尋ねると、先週土曜日の2017年6月17日にオープンさせたそうだ。

また店長さんにこれまでどちらにいらしたか、さりげなくお聞きして見ると、狭山店と東大和店に相模原店にもおられたことを教えてくれた。相模原店と言えば先月末の2017年5月31日に閉店したばかりで、それだけにおそらくそちらから移動で着任されたところなのだろう。

なおこちらとほぼ同時期予定オープンとなっている東武志木駅構内エキア志木2階の志木店は、予定通り2017年6月30日に開業するようだ。そしてもう一店舗のららぽーとTOKYO-BAY店は、まだオープン日が確定していないようだった。

青葉とは仙台ご出身の店主らしい店名で、仙台城は青葉城とも言われている。程なく到着。

aobakichijoji09

aobakichijoji10

aobakichijoji11

aobakichijoji12

aobakichijoji13

aobakichijoji14

それではと行かせて貰えば、変わらぬ味わい深さが、それはもう実にたまらないもの。店舗毎で微妙にその風合いは違うのかも知れないが、これまで多くの系列店で食しているものとそう大差はなかった。

脂を取り除いた豚骨ベースに鶏ガラも利用して炊いた動物スープに、鰹節・鯖節・煮干し・昆布が入る魚介スープのダブルスープで、ウドンと中華麺の良さを融合させたこちらの麺は小麦の風味を活かすため作りたてにこだわったものだそう。

一時期西荻窪に店舗を開業させて新味をウリにした中華そば店を営業していたが、各系列店共これまでと同様に変わらぬ味を提供するこちらであった。味玉やチャーシューも素敵で、それだけに気がつけば完食。

いや、旭日昇天・無我夢中・一心不乱・終始一貫、絶妙可憐・清絶高妙・崇高冷厳・感慨多端、荘厳美麗・美味佳肴・十全十美・尽善尽美、百花繚乱・光彩陸離・軽妙洒脱・英姿颯爽の感動風情。

そして、誠心誠意・群雄割拠・恍恍惚惚・光彩奪目、崇高可憐・切磋琢磨・謹厳実直・質実剛健、風味絶佳・百様玲瓏・冠前絶後・永遠偉大、敢為邁往・聡明剛毅・感謝感激・感涙号泣の無尽歓喜。

となれば、気韻生動・英華発外・恐懼感激・感恩戴徳、心満意足・余韻嫋嫋・当代無双・至大至高、仁者無敵・至純至高・上下一心・品行方正、欣喜雀躍・手舞足踏・拍手喝采・恐悦至極の猛烈怒涛と言うしかなかった。

aobakichijoji15

aobakichijoji19

★ 中華そば 青葉 吉祥寺店

※公式サイト~http://www.nakano-aoba.jp/
住所/東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-21 TEL0422-22-3337 定休日/年中無休 営業時間/10:00~23:30
※アクセス
JR中央線吉祥寺駅下車。北口側に出てロータリー左寄り奥のサンロード商店街が入って行き、富士そば前の左路地を曲がって50mほど歩いた右側にあり。


☝1クリック頂けると大変嬉しいです。