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くすんだ雲が多めに空を覆うものの青空が顔を出し夏の陽射しが注がれ南寄りの風に軽く揺れる緑葉が煌めいていた、見上げた青い表層はプライマリーシアンブルーに染まる七月文月三日の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば暮れなずむ暁の夕暮れも夜の表情に変わって、穏やかな夏の夜風が街角のネオンの間をすり抜けていたそんな気温が25度を超えて熱帯夜となった午後七時過ぎだった。

中華蕎麦とみ田の系列店である松戸中華そば富田食堂が、今夏移転する情報をしばらく前からキャッチしていて気になっていた。

先月半ば頃の予定がずれたようで、ついに本日の2017年7月3日移転リニューアルオープンを果たすとして仕事帰り立ち寄ることにした。

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そんなわけで通勤電車を秋葉原で下りて上野に出て常磐快速電車を利用して、久しぶり夜の松戸駅に降り立った。

麺屋こうじグループの1店舗となる2004年8月16日に開業した名代ラーメン大黒屋本舗の店長として着任した富田治氏が、2006年6月5日独立を果たして創業した中華蕎麦とみ田に端を発するこちらだ。

2008年9月27日開業の大勝軒ROZEO、2009年11月25日開業の雷本店に続いてその4号店として2010年11月16日オープンした松戸中華そば富田食堂で、旧店舗は先月末の2017年6月30日を以ってその役目を終えて一時閉店したようだ。

新しい移転先は旧店舗の直ぐ傍で、JR松戸駅東口右手寄りバスロータリー奥の炭火焼しちりんの隣りに位置する建物の1階に在った。店舗は店頭にかざられた多くの開店祝いの花に、それこそ埋もれるようにして営業していた。

近年さらなる展開が続いているこちらで、2012年4月13日に松戸富田製麺三井アウトレットパーク木更津店、2014年3月14日に松戸富田製麺ららぽーとTOKYO-BAY店、2015年4月6日に中華蕎麦うゑず@甲府昭和、2016年11月17日に日本の中華そば富田@成田空港、2016年11月20日に松戸富田麺業@ペリエ千葉がオープンして来た。

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さっそく入店して行くと左手に券売機が待ち受けていて、少し悩んでから特製中華そばを選んで、そこはサイドメニューも行くかとなって、ザ・チャーシューご飯と心の味餃子2個のボタンを連打した。

振り返るとその予感はしていて、その的中に思わずご挨拶するとちょうど帰られるところで、誰であろうそこは新店ウォッチャー大御所のいけ麺氏であった。

入れ代わるようにして振り向くと、入口寄り奥のNo.1のカウンター席に案内を受けて、チケットを手渡すと醤油か塩味が選べる中華そばだそうで、それならばと醤油でお願いすることに。

今回新たに開発した中華そばだそうで、提供メニューはその他に旧食堂譲りの味となる煮干しそばと、とみ田直営店ならではの濃厚つけ麺等が見受けられた。腰を下ろすと目の前には富田店主がおられて思わずご挨拶。

しかしその時は開業初日で提供が遅れがちだったようで、かなりせわしくその対応に追われていただけに、思わず見守るようにそのオーダーしたものを待つところとなった。そこで店内の様子を伺うことに。

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ふと見れば富田店主の顔がアップになったポスターがさりげなく私の傍にフレームに入れられ立て掛けられており、何かのイベントのものだろうかとそこにあったロゴをネット検索して見ることに。すると何とこれがドキュメンタリー映画のポスターで、富田店主がどうやら主演されたようだった。

その映画は記録映画らしく、カナディアン国際ドキュメンタリー映画祭公式上映作品「ラーメンヘッズ」で、ラーメン界の絶対王者富田治その異様なまでの狂気に迫る、と言うことらしい。

なお、以前はカウンター7席のこじんまりとした店舗だったが、新店舗はカウンター席だけで2倍の椅子があり、奥にテーブル席も用意されて全28席のこちらだった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、淡麗系中華そばでありながらも、さすがそこは濃厚とみ田らしい怒涛の持ち味が感じられる風情が実にたまらないもの。厳選食材使用による、地鶏ベースの清湯スープだそう。

地鶏スープは、鹿児島産黒さつま鶏黒王・宮崎産黒岩土鶏・熊本産天草大王・茨城産奥久慈しゃも・岡山産山水地鶏・奈良産大和肉鶏が利用されているようで、さすがとみ田と言える地鶏オールスターズと言った様相が感じられた。

カエシはその分また違うシフト感が在るもので、茨城産国産丸大豆二年熟成木桶生醤油と和歌山産天然醸造二年熟成木桶生醤油が利用されているようだった。

特製トッピングはアンデス高原豚バラ肉大判スライスロールチャーシュー2枚と国産SPF豚モモ肉の吊るし焼豚2枚に半熟味玉でこれがまた良かった。

そして心の味食品製麺部謹製の中太ストレート麺は、北海道産春よ恋特等粉・きたほなみ・九州産チクゴイズミによるものだそうで、その素晴らしさに只々大号泣するばかりだった。

ちなみに塩だれは、フランス産海塩・佐賀産海塩・パキスタン産岩塩・モンゴル産岩塩を利用したものらしく、ワンタンは山形平田牧場純粋金華豚バラ挽き肉が利用されているそうだ。

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心の味餃子にザ・チャーシューご飯も実に美味しく、それだけに気がつけば完食だった。この数年淡麗系中華そばが脚光を浴びており、濃厚をウリにされて来たとみ田さんも同店ならではの手法による、そうした中華そばが幾つかの系列店でも既に提供されている。

今回の富田食堂の清湯鶏中華は、その集大成とも呼べる完成度と言えて、今後とみ田淡麗元年と呼ばれて行くかも知れない。

いや、一網打尽・悩殺昇天・格調高雅・絶巧寛雅、滋味招来・絶賛感銘・感激称美・非凡優美、鮮麗妙味・精良博識・荘厳美麗・美味佳肴、風味絶佳・百様玲瓏・驚愕感動・賛嘆情趣の感動風情。

そして、優美高妙・大慶至極・艶麗繊巧・秀麗皎潔、冠前絶後・永遠偉大・天下逸品・極上品質、絶品美味・格別風味・百花繚乱・光彩陸離、高潔無比・清廉恪勤・美味共鳴・芳醇風情の無尽歓喜。

さらに、感動品質・感服妙味・軽妙洒脱・英姿颯爽、激震佳肴・絶妙風韻・一心不乱・終始一貫、熟達品格・壮麗威風・崇高冷厳・感慨多端、往古来今・一意奮闘・絶妙可憐・清絶高妙の猛烈怒涛。

となれば、崇高可憐・切磋琢磨・猛攻沁沁・絶妙均整、猛攻怒涛・神出鬼没・幽趣佳境・静寂閑雅、猛烈感動・華麗創味・典麗風雅・清淑優婉、誠心誠意・群雄割拠・流麗閑雅・優美端麗の猛攻風味と言うしかなかった。

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★ 松戸中華そば 富田食堂

※公式サイト~http://www.tomita-cocoro.jp/
住所/千葉県松戸市松戸1239-1 関根ビル1階 TEL047-312-3120 定休日/無休 営業時間/10:00~翌0:30(24:00LO)
※アクセス
JR常磐線松戸駅下車。東口側に出て前方の階段を降りて行き、まもない十字路を右折。バスロータリーの先にある左手の二つ奥にある建物の1階にあり。


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