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数日続く雨に北寄りの風が気温を落とさせて色づく葉も目立つようになって来た、見上げれば灰色の表層はストームグレイに染まる八月葉月十六日の水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、降り止まぬ雨に濡れたアスファルトがネオンを拡散させて、雨雲が月を隠していた午後七時過ぎだった。

門前仲町駅からそう遠くない支那そばしんばが入るビルの1階に、新たなラーメン店がつい先日の2017年8月11日開業したと知り思わず仕事帰り立ち寄ってみることにした。

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そんなわけで通勤電車をまた中野で東西線電車に乗り換え、久しぶりの門前仲町へやって来た。出口1から外に出て、前方の永代通りを左手に進んで行く。

やはり傘が手放せない雨そぼ降る周辺で、富岡八幡宮の赤い大きな鳥居を横目にして少し歩けば、こちらの開業まもないその店頭に到着した。

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さっそく入店して行くと、グループ客が1組先客で居る、そんなフロアが広がっていた。券売機の無い店内で、左側の壁面に作り付けのカウンター席へ、案内を受けてそこへ腰掛けた。

手元のメニューリストを見て注文メニューを決めた頃に、先客のグループ客が精算を済ませて帰って行った。豚バラ肉の太肉(ターロー)を入れた、たーろーめんをお願いすることに。

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メニューはデフォルトメニューのしなめんに、厚切りザーサイと挽き肉を和えた惣菜を添えた生ざーさいめん、柔らかくなるまで煮込んだ牛肉を薄切りにして乗せたぎゅうろーめん。

さらにデフォルトメニューの醤油味のしなめんに胡麻と唐辛子の辛めペーストを乗せて仕上げたばんばんめんに、しなめん同様のトッピング麺メニューがラインナップされていた。

餃子やライスにおつまみメニュー数種も提供されて、こだわりの吟醸冷酒や芋焼酎にレモンサワー等のアルコールメニューも豊富だった。

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支那麺と言う店名冠といい、提供メニューの平仮名表示といい、またチャーシューを太肉(ターロー)と表記したり、更にはばんばんめんと表記するその案内から判る担々麺のようなメニュー。

こんなところから銀座に本店を置く支那麺はしごの関連店とついつい推察してしまうところだが、率直にスタッフにお聞きすると全く関係ないそうだった。

湯屋を平仮名で表わした店名で、店舗オーナーが命名したものだそう。なるほど。厨房手前のテーブルには、三河屋製麺の木製麺箱が。お聞きするとスープは、なんと無化調だそう。程なく到着。

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比較的厚切りの豚バラロールチャーシューが3枚横たわり小松菜のような青菜も若干浮いて、さらに挽き肉に刻んだ軽く炊いた風合いの竹の子を和えた具材が添えられ、その上に刻んだ小ねぎが乗せられていた。

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それではと行かせて貰えば、風情のある味わい深く感じる醤油清湯スープに、洗練された三河屋製麺の中細ストレート麺の持ち味が実にたまらないもの。

比内鶏・豚・魚介の出汁を合わせたものらしく、何かを突出させることなく、ザ・スタンダードな味わいにした醤油清湯だそう。

全般的に企業色を感じながらも、それにしてもこの中細ストレート麺は茹で加減が絶妙この上ないもので、チャーシューがこれまたかなり素敵で、それだけに気がつけば完食だった。

いや、格調高雅・絶巧寛雅・艶麗繊巧・秀麗皎潔、荘厳美麗・美味佳肴・敬服佳味・驚嘆風趣、感激称美・非凡優美・軽妙洒脱・英姿颯爽の感動風情。

そして、絶妙可憐・極上清楚・誠心誠意・群雄割拠、百花繚乱・光彩陸離・美味共鳴・芳醇風情、風味絶佳・百様玲瓏・滋味招来・絶賛感銘、熟達品格・壮麗威風・崇高可憐・切磋琢磨の無尽歓喜。

と来れば、優美高妙・大慶至極・冠前絶後・永遠偉大、深謀遠慮・理路整然・威風旋風・絶品妙味、鮮麗妙味・精良博識・金剛不壊・志操堅固、一心不乱・終始一貫・拍手喝采・恐悦至極の猛烈怒涛と言うしかなかった。

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★ 支那麺 たんや

住所/東京都江東区富岡1-22-26 杉田ビル1階 TEL03-6458-8271 定休日/月曜日 営業時間/11:00~15:30中休17:00~22:30
※アクセス
東京メトロ東西線門前仲町駅下車。出口1から外に出て、前方の永代通りを左手に400mほど歩いた左側にあり。   


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