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朝方は曇りがちの空が広がるものの爽やかな夏風がそよいで、そんな南寄りの風が蝉の音を運んでいた、見上げた灰色の表層はサラテリグレイに染まる八月葉月十八日の休日金曜日。

また千葉市内所用の日で帰りがけ周辺の何処かでとなって、しばらく前から気になっていた今春の2017年4月7日西千葉駅前に開業した、こちらへ本日こそとなって立ち寄ることにした。

正午頃になると青空が顔を出して、強い陽射しが街を焦がすように煌めくものの、夕方には降雨が懸念されていたまだ真夏が続く午後一時頃だった。

2010年2月19日にオープンした、今は無き清六家1号店の本店に端を発するコンコースグループの系列店だそう。その際に筑波大学店も、同時開業しているようだ。そして本店の方だけ、当時女性スタッフばかりで、そちらを女組と呼んでいたそうだ。

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ただ企業公式サイトに寄ると、その前年の2009年に清六家ブランドが誕生しているそうで、その周辺でひっそりと営業していたところだろう。2000年設立の焼肉店も運営する、有限会社コン・コースが展開する清六家で、その店名からも判るように壱六家の流れを汲むこちらのようだ。

清六家ブランドのその他の系列店は、2011年12月7日に静岡両替町店、2012年3月につくば総本山、2012年5月14日に東京大山アジト、2013年4月30日に菊川店、2013年11月28日に沼袋店、2014年12月1日に土浦桜町店、2015年10月10日に土浦駅前店、2016年10月7日に石岡店、2016年6月にみらい平店が開業して来た。

なお海外のインドネシアにも清六家ブランドで、ジャカルタイオン店など、3店が営業しているそうだ。また2013年12月4日オープンの真武咲弥つくば店は、清六家企業が運営しているようだった。

ネクストブランドとも言えそうな松田家は、2011年7月2日に上福岡店、2011年11月11日に志木店、2014年3月17日に日本橋室町店、2015年4月10日に本郷店、2015年9月11日に上井草駅前店、2015年9月24日に新高円寺店、2017年1月6日に東武練馬店が開業して来た。

それ以外の系列ブランド店は、2011年4月28日に美熊家@高崎、2011年11月にラーメン北条@つくば、2012年9月1日に丸子家@大塚、2015年8月に盛清六@つくば、2016年3月24日に葵一家@真岡、2017年6月13日に富意家@北高崎が開業して来た。

こちらも系列店ながら独自ブランド店で、店名が自由に選べるタイプのフランチャイズ契約なのだろう。これほどの展開を見せている系列店ながらこれまでに残念ながら閉店したのは、2011年8月4日開業の清六家小山店と2016年11月14日開業の豈器家@藤代の2店舗程度なのは驚異的と言えそう。

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そんなわけで総武緩行線電車を一駅だけ乗車して少し久しぶりの西千葉に降り立った。周辺には国立千葉大学があり、ここのところ新店が続く界隈だ。

南口側の方に出てロータリー手前左手の道路を進んで行き、少し歩けば程ない右側にこちらが営業していた。ふと見ると大きなノボリがお正月の門松のように左右に鎮座していて、なんとラーメンご注文のお客様かき氷食べ放題と案内されていた。

ねいろ屋@荻窪麺屋KABOちゃん@駒込など絶品のかき氷が話題の都内だが、ライスはよくあるが無料で食べ放題のかき氷サービスとはこれまで聞いたことがなくおそるべしと言うしかなかった。

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ともあれ入店して行くと、ランチタイムに暑さも手伝っているのか、盛況なフロアの店内が待っていた。やはり先客と後続客のほとんどは、千葉大学生ばかりのようだった。

右手の券売機の前に立ちあまりのメニューの多さにどれにするか悩みながらも、こんな時はセオリー通りの最上段左端ボタンの特製豚骨醤油を選ぶことに。

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かき氷だけでなくライスもまた、無料の食べ放題であることが、券売機にそう案内されていた。ふと見ると奥の白い壁面には、拡大された猪鹿蝶の花札が飾られていた。

入口付近のカウンター席に、案内を受けてそこに腰を下ろした。開口一番無料かき氷のサービスを讚嘆すると、激戦区の周辺だけに何かやらねばと考えて行く内に思いついたものだそう。

チケットを手渡す際に、好みの確認を受けて、麺カタメだけをお願いした。ライスをよそって待っていると、程なく到着。

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豚バラロールチャーシュー3枚と味玉に壱六家系らしいウズラがさりげなく添えられ、これに刻みねぎ・太メンマ数本・茹でホウレン草、そして撮影しがいのあるへたれない大判海苔6本が刺さっていた。

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それではと行かせて貰えば、これがなかなかの持ち味で、絶妙可憐で実にたまらないもの。壱六家の良き風情をうまく表しており、中太麺がこれまた優れたもの。

カエシを表に出さずミルキーな豚骨スープに、光沢のいい角切平打中太ストレート麺がそれにしても良かった。豚チャーシューに味玉も美味しく、メンマも柔らかくホウレン草の茹で加減も素敵だった。

そんな具材をオカズに無料ライスを愉しめばこれまた嬉しいもので、意図的に気持ち固めに炊いた山形県産はえぬきらしいご飯も良かった。それだけに、気がつけば完食。極み鶏も、オススメらしい。

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そしてかき氷を愉しむかとコーナーに寄れば、海の家に置いてありそうな本格的かき氷機があり、シロップもいちご・メロン・レモン・ハワイアンブルー・オレンジと豊富に用意されていた。

セルフながら機器の操作方法が、フォトで判り易く案内されていた。四角い大きな氷がセットされていて、ハンドルを奥に押すように時計回りに回せば氷がかかれるようだった。

容器の底にハワイアンブルー、かき氷の上に半々ずつイチゴとレモンを掛けて口にすれば、今日も気温上昇気味の盛夏だけにフゥの息抜きの一声がもれるほど良かった。しかもそれがタダ。

いや、一網打尽・悩殺昇天・風味絶佳・百様玲瓏、驚愕感動・賛嘆情趣・天下逸品・極上品質、敬服佳味・驚嘆風趣・感激称美・非凡優美、軽妙洒脱・英姿颯爽・百花繚乱・光彩陸離の感動風情。

そして、絶妙可憐・極上清楚・一心不乱・終始一貫、滋味招来・絶賛感銘・往古来今・一意奮闘、優美高妙・大慶至極・冠前絶後・永遠偉大、誠心誠意・群雄割拠・崇高可憐・切磋琢磨の無尽歓喜。

と来れば、崇高冷厳・感慨多端・恐懼感激・感恩戴徳、剛毅果断・意気衝天・感謝感激・感涙号泣、仁者無敵・至純至高・大悟徹底・気宇壮大、旭日昇天・無我夢中・拍手喝采・恐悦至極の猛烈怒涛と言うしかなかった。

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★ 山亀家 西千葉店

※公式ツィッター~https://twitter.com/yamagame0407
※企業公式サイト~http://www.con-course.jp/
住所/千葉県千葉市中央区春日2-23-11 メゾンスズキ1階 TEL043-307-3048 定休日/無休 営業時間/11:00~24:00(23:30L0)
※JR総武線西千葉駅下車。南口側に出てロータリー手前左手の道路を進んで行き程ない右側にあり。


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