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朝方から気温が真夏日となって曇りがちの空から淡い陽射しが出ては隠れていた、見上げれば灰色の表層はインディアンスターグレイに染まる八月葉月二十六日の週末土曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかにそよぐ涼しい夜風に、胸撫で下ろす午後七時過ぎだった。

担々麺とはまた違った辛痺ラーメンを提供する、そんな新店が先月新橋駅の界隈にオープンしたとして気になっていた。北寄りの風に乗って秋虫の鳴き声が何処からともなく聞こえて、こんな今宵ならば激辛ラーメンも悪くない。

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そんなわけで今夜こそとなって、仕事帰り立ち寄って見るかとなった。中央線快速電車を神田まで乗車して、山手線に乗り換えまたしてもネオンが目映ゆい夜の新橋へやって来た。

日比谷口から出て前方のSL広場左側寄り奥の路地を入って行き、一つ目の信号十字路に出たら右折。その新橋赤レンガ通りを少しだけ歩くと、すぐ右側に先月下旬の2017年7月28日オープンしたこちらが風情も良く営業していた。

何気なく店名看板を見るとオープン時は北海道カラシビ味噌ラーメンと言う店名冠だったが、どうやら諸般の事情により最近になって北海道山椒うま辛味噌ラーメンにされたようで、より真新しい店名看板が据えられていた。

主力提供メニューも同様に、山椒うま辛味噌ラーメンとなっていた。まぜそばが気になりながらも、そのメニューのマーボー丼セットを選ぶことに。

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さっそく入店して行くとたまたまだろうか先客ゼロのフロアに、厨房スタッフと接客スタッフの二人がおられた店内が広がっていた。

デフォルトでも辛めと入口に案内されていたので、中辛・辛口・激辛にも出来るようだったが、辛さは普通でお願いすることにした。北海道産小麦粉100%の中太麺に、熟成味噌を利用した北海道を前面に押し出した辛痺ラーメンのようだ。

えびそば一幻@八重洲地下街に訪れた際に、札幌では幻が店名に付く人気店が幾つかあり、それにあやかって命名した店名であることをそこでお聞きしたことを思い出した。

定かではないがそんなところからして、東京では無い場所に本社を置く運営企業が営業している、そんなこちらなのかも知れないことに気づいた。程なく到着。

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山椒辛ラーメンに台湾ミンチと牛すじ煮込みが添えられて、亜流系ながらこれがなかなかのビジュアルだった。

それではと行かせて貰えば、穏やかな持ち味の鶏がら主体のスープに、熟成させた味噌のふくよかな旨味と、辛みと軽く効いた痺れが渾然一体となってたまらないもの。

北海道産小麦粉100%と謳われた麺は、札幌製麺謹製であることを教えてくれた。その幅広中太平打ちちぢれ麺が、実にいいパートナーとなっている、そんな北海道山椒うま辛味噌ラーメンだった。

そして国産特上と案内する煮込み牛すじが、もう大号泣ものの素敵過ぎる美味しさで、これを追加トッピングすると、その至福感が倍加するに違いないだろう。

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オリジナル特製旨辛ミンチも美味しく、それゆえにマーボー丼もこれまた素敵なサイドメニューで、それだけに気がつけば完食だった。

いや、一網打尽・悩殺昇天・太麺餠餠・牛筋激旨、滋味招来・絶賛感銘、誠心誠意・群雄割拠、群抜美味・怒涛風味・感激称美・非凡優美の感動風情。

そして、美味怒涛・激旨秀麗・心満意足・余韻嫋嫋、軽妙洒脱・英姿颯爽・気炎万丈・意志堅固、敬服佳味・驚嘆風趣・百花繚乱・光彩陸離の無尽歓喜。

と来れば、気韻生動・英華発外・崇高冷厳・感慨多端、往古来今・一意奮闘・崇高可憐・切磋琢磨、敢為邁往・聡明剛毅・拍手喝采・恐悦至極の猛烈怒涛と言うしかなかった。

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★ 北海道山椒うま辛味噌ラーメン 辛幻 (シンゲン)

住所/東京都港区新橋2-8-16 TEL非公開 定休日/日曜日 営業時間11:00~23:30LO
※アクセス
JR山手線新橋駅下車。日比谷口から出て前方のSL広場左側寄り奥の路地を入って行き、一つ目の信号十字路に出たら右折して、その新橋赤レンガ通りを少しだけ歩いた右側にあり。


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