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やや霞むものの青空から目映ゆい陽射しが秋も間近い街にふり注いで、爽やかな北寄りの風がそよぎ見上げると青い表層はネルソンブルーに彩られていたそんな休日金曜日だった。

竹岡式ならぬ竹岡系ラーメン元祖店とも言われる鈴屋@上総湊の訪問レポートでも触れた通り、二年前の夏に梅乃家さんが近隣火災により休業していたばかりの際に出掛けその事実に大変驚かされたものだった。

2015年8月3日夜遅く発生した近隣建物の火災によりその影響により数ヶ月休業したものの、幸いその関係の怪我人も出ずこちらの建物の延焼は免れ2015年10月7日営業再開を果たしていた。

落ち着いた頃にまた竹岡へ行こうと考えていたがまだ果たせぬさなか、過日三軒茶屋周辺で今春オープンした竹岡式ラーメンラブルを訪ねてそう言えばとなっていた。

漁師町竹岡に根付くご当地ラーメンをまず他の地域ではまず見られない独特な調理様式に、このご当地ラーメンを竹岡式と命名し世に広めたのはラーメン評論家で名高い山路力也氏だ。

2003年に発刊されたその山路力也氏監修の千葉最強のラーメン222軒の特集記事で、一気にブレイクしたこちらと言えそう。その記事に寄れば二代目店主坂口治敏氏の叔母にあたる方が創業させた梅乃家で、開業当時は一般的な大衆食堂でラーメンはメニューになかったそうだ。

それが常連客の要望により、提供するようになったと言う。そのラーメンも当初は大衆中華と同じような生麺だったのを乾麺にするなど現店主のこだわりから様々な仕様変更がなされたそうだ。

同じ国道沿いで営業している1834年創業でタマサ印の宮醤油店の濃い醤油でチャーシューを煮て、動物ガラを使わずその煮汁だけをお湯に入れてスープにしているようだ。

インスタント麺とは違うコシのある1930年創業の都一の乾麺を、炭火で茹で上げることで外周を張りを持たせて麺芯の部分だけを柔らかくしていると言う。

漁港が周辺に位置して海岸もほど近い竹岡の町の国道127号沿いで営業する1954年創業元祖竹岡式ラーメン発祥店のこちらで、これまで数度訪れている千葉県内ご当地ラーメンの人気店だ。

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8年ぶりの入店となるが実は二年前の夏だけでなく、何度かフラれており本日も本当に食せるのか不安を覚えながらも夏が過ぎ往く前に本日こそとなって出掛けることにした。

そんなわけでレンタカーを自宅最寄り駅周辺で借りて、ハンドルを握りしめアクセルペダルを踏み締め出発。京葉道路から館山道の高速道をひた走り、その店頭には午後1時前にやって来た。

直ぐ傍にある広い専用駐車場にクルマを停め、店頭に立つと平日の午後一時頃ながらなんと店内は満員御礼で、店先に12人の方が入店出来るのを待っていた。かなり高齢の方も並んでいて、その方には丸椅子が用意されていた。都内ではまず考えられない、シチュエーションだった。

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待つのかと思いきや常連さんばかりの所為か、その団体さんが精算を済ませて帰られたこともあって程なく脇道寄りの大テーブル席の厨房側国道寄りの端席に促されてそこに腰を下ろした。

719年竹岡の地に創建された三柱神社再建の募金箱が店内に用意されていた。四年前の台風で、倒壊してしまったようだ。TBS等で放映されたTVアニメ「だがしかし」にも映っていた神社らしい。

なおこれまで通常定休日は火曜日のみで夏季のみ火曜水曜二連休だったが、来月から通年火曜水曜二連休となるらしくその掲示がそこかしこに貼られて、どうやら今月も水曜日は休業のようでその旨がカレンダーに記載されていた。

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基本営業時間も10時開店19時閉店で土日祝日は18時閉店ながら、臨時休業や15時早終いがあり本日も15時までらしいが、公式ツィッターで必ずその情報が案内されておりともあれ素晴らしい対応のこちらだった。

テーブルには大きな氷が中に入った冷水ペットボトルに、ハウス食品の七味唐辛子と白粉胡椒も置かれていた。オーダーはあらかじめ入口で大盛りチャーシューを注文していて、到着してからヤクミも追加注文すると別椀でそれがやって来た。と言うわけで、程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、その猛攻怒涛ぶりの極上可憐さに箸は手の一部となって、もはや大号泣激ウマぶりの卒倒脱帽の感動陶酔に瞬く間に肉・麺・汁がメヌエットのように消えて行った。

両親は共働きだったのでいわゆる鍵っ子で、塾から帰るとよく袋麺の出前一丁のしょうゆ味かサッポロ一番の塩味を、タマゴ・長ネギ・キャベツを具にして一人食したものだ。

そんな袋麺の即席ラーメンの風情風合いで、それをこんな風にして喰らいたいと絵に書いたような竹岡式で、その絶頂感だけにやはり気がつけば完食だった。

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帰宅する前に佐貫町駅からもそう遠くない佐貫交差点前に佇む宮醤油店へ。生揚げ醤油や無添加の海苔佃煮と金山寺味噌をお買い上げ。

女将さんらしき方に醤油を購入する際、何に利用するか聞かれたので豆腐に垂らして愉しむことを告げると水っぽい食品に入れても持ち味がしっかり愉しめるさしみしょうゆがいいと言われてそれにすることに。

見ると超特撰に本醸造と記載されて、刺身だけでなく納豆や漬け物に、ステーキやトンカツへ垂らしても愉しめるようだった。ちなみに夕飯で、さしみしょうゆを利用したが、とんでもなく凄く良かった。

いや、絶妙可憐・極上清楚・一心不乱・終始一貫、崇高冷厳・感慨多端・謹厳実直・質実剛健、驚心動魄・感慨無量・威風凜々・十日一水、前代未聞・大胆不敵・恐懼感激・感恩戴徳の感動風情。

となれば、驚愕感動・賛嘆情趣・天上無二・超越猛攻、格調高雅・絶巧寛雅・驚愕感動・賛嘆情趣、天下逸品・極上品質・艶麗繊巧・秀麗皎潔、荘厳美麗・美味佳肴・群抜美味・怒涛風味の無尽歓喜。

そして、一網打尽・悩殺昇天・風味絶佳・百様玲瓏、優美高妙・大慶至極・冠前絶後・永遠偉大、感激称美・非凡優美・十全十美・尽善尽美、敬服佳味・驚嘆風趣・滋味招来・絶賛感銘の猛烈怒涛。

と来れば、感動品質・感服妙味・崇高可憐・切磋琢磨、猛烈感動・華麗創味・猛攻怒涛・神出鬼没、誠心誠意・群雄割拠・美味怒涛・激旨秀麗、旭日昇天・無我夢中・拍手喝采・恐悦至極の名実一体と言うしかなかった。

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★ ラーメン 梅乃家

※公式ツィッター~https://twitter.com/umenoya1954
住所/千葉県富津市竹岡410 TEL0439-67-0920 定休日/火曜・水曜 営業時間/10:00~19:00 ※土日祝~18:00 ※15:00閉店や臨時休業あり
※アクセス
JR内房線上総湊駅下車。日東バス高島別荘行き十夜寺停前、国道127号線沿いにあり。


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