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爽やかな青空から目映い陽射しが光線となり季節がめっきり冬となった街に燦々と降り注いで、見上げれば青い表層は止め処も無くサンタフェブルーに輝いていた十二月師走三日の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば都会の裏腹な表層を表現するかの如く、やけに明るい満月が浮かび夜風さえも煌めくそんな今宵はスーパームーンの午後七時過ぎだった。

オープン初日に訪れて開店記念特典として頂いた油そば無料券を、もう一つのオープン期間特別メニューを愉しむため、再び仕事帰り立ち寄って見るかとなった。

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そんなわけでまたその店頭へやって来た。すると開業当日の時には見られなかった、店名が記載された白い暖簾と共に、赤い文字で油と記された提灯と言うよりもアンドンのような灯具が吊されてあった。

オープン時は無料券を配布して、それを利用する再来店客で連日行列が出来ていたようだが、それも既に落ち着いていた。

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さっそく入店して行くとそこはともあれ盛況な店内で、座れて提供メニューを愉しめる2階はまだお披露目されていないようだった。1階は立ち食いスタイルのフロアで、カウンターテーブルに椅子は用意されておらず、そんなこちらの営業方針のようだ。

左端が一人分空いていたのでそこへ落ち着かせて貰い、無料券を見せながら前回とは違う武蔵野油そばをまずは選ぶ。するとチケットは精算時に、レジで出して欲しい旨を案内受けた。

そして税別200円で特製トッピングにし税別190円でW盛にして、さらに税別200円でまた肉増しでお願いすることにした。麺量は以前にも触れた通り、並盛180g・大盛(無料)240g・W盛(+税別190円)360gとなる。

他系列店のようにW盛以上の対応が可能か確認すると、今後大食いメニューを予定しているものの、現在提供しているメニューはタレ等のバランスもあるのだろう対応できないそうだ。

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店内に見られる硬派なキャラクターのチン正男は店主の似顔絵かとずっと思っていたが、店舗マスコットキャラクターだそうで実在しない人物らしかった。

公式ツィッターに案内されていたようにカウンターテーブルには、ドラゴンボール等の漫画単行本が数冊ずつ置かれて気軽に手に取れるようになっていた。

現在はオープン期間特別メニューとして武蔵野油そばと特濃油そばを提供している吉祥寺店で、前回は特濃だったので本日は武蔵野油そばを選択した。

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背脂官能ロック麺と記述している特濃油そばは、ラードベースで背脂がたっぷり入るものだそうで、本日来て見ると新たな案内に「霜降背油官能面、反格差、反グローバリズム、真のロッケンロール油そば」と表記されていた。

そして温故知新系と記述している武蔵野油そばは、それに対して油類は植物油ベースらしく、新たな案内には「昭和の心、味のふるさと、青春賛歌、あゝあの時に帰りたい油そば」とあった。

それを目の当たりにして直ぐ思ったことは早稲田周辺に本店があるだけに、早大生の心をこうしたキャッチコピーでわし掴みにして来たのだろうか、だった。

さりげなく三河屋製麺の麺箱から麺を取り出しており、ふと振り返ると入口にもさりげなく同じ麺箱が詰まれていて、そう言えば代々木店でも見ていた。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、猛攻怒涛のハイセンスな風情風合いに、まさしく心をわし掴みされるような持ち味が実にたまらないもの。

三河屋製麺謹製極太麺に纏わり付くタレと油脂が絶妙可憐なモチベーションとなって、こちらの油そばに有意義な感動をもたらしておりこれぞ極太モチモチベーション油そばロワイヤルと言いたくなるほどだった。

濃厚感がありともすればしつこくなりそうだが、そうとはならずそう言えばラードならぬ植物油使用の武蔵野油そばらしくそうだったのかと感動するしかなかった。

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後半になってからまたさっぱりスープが来てまた素敵で、お聞きするとチャーシューを出汁にしたものだそう。やはりチャーシューの旨味花開く、途中からラー油と昆布酢を投入した味わいがこれまた良いだけに、やはりそこは気がつけば完食だった。

無料券を差し出して精算を済ませると液晶モニターに、北斗の拳のケンシロウのような出で立ちでチン正男が微笑んでいた。

いや、格調高雅・絶巧寛雅・美味共鳴・芳醇風情、感激称美・非凡優美・敬服桂味・驚嘆風趣、高論卓越・和而不同・深謀遠慮・理路整然、純情可憐・無垢一途・卓越妙味・絶妙風雅の感動風情。

そして、百花繚乱・光彩陸離・誠心誠意・群雄割拠、典麗風雅・静淑優椀・感謝感激・感涙号泣、天下逸品・極上品質・崇高可憐・切磋琢磨、群抜美味・怒涛風味・絶品美味・格別風味の無尽歓喜。

となれば、気骨稜稜・温良貞淑・千古不磨・永垂不朽、恍恍惚惚・光彩奪目・謹厳実直・質実剛健、崇高可憐・切磋琢磨・一心不乱・終始一貫、一意専心・堅忍不抜・虚心坦懐・一所懸命の猛烈怒涛。

と来れば、一網打尽・悩殺昇天・感動品質・感服妙味、心満意足・余韻嫋々・前代未聞・大胆不敵、太麺餅々・豚肉激旨・威風旋風・絶品美味、当代無双・至大至高・拍手喝采・恐悦至極の名実一体と言うしかなかった。

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★ 武蔵野アブラ學会 吉祥寺店

※公式ツィッター~https://twitter.com/masaotin
住所/東京都武蔵野市吉祥寺本町1-13-2 白石ビル1F・2F TEL0422-27-1596 定休日/年中無休 ※但し年末年始休業 営業時間/11:00~23:00
※アクセス
JR中央線吉祥寺駅下車。北口側に出てロータリー右手の吉祥寺大通りを歩いて行き、ヨドバシカメラ吉祥寺前交差点を左折し本町新道を10mほど歩いた左側にあり。


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