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一度上がった気温がまた低下して以前ほどの寒波では無いものの寒いことに変わりなく、ともあれ陽射しが出れば春を呼ぶ、ふと見上げれば蒼白色の表層は大いなるペールセレストブルーに染まる二月如月十六日の休日金曜日だった。

10年近く営業していた松戸の味噌ラーメン人気店らあめん美春柏店が諸般の事情により、昨夏の2017年7月31日に閉店した店舗跡地に佐野ラーメンをウリにするこちらが開業したとしらけんさんのブログで知り今回出掛けることにした。

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佐野ラーメンの特徴は醤油清湯スープが透き通るほどあっさりした色合いで、そこに泳ぐ麺は青竹を使って練る強い縮れ手打ち麺だ。

五年ほど前までは大勝軒も営業していた柏市花野井で、そちらへ柏駅から路線バスを利用して訪ねたことがあるだけにまたそれで行くかとなった。

一昨日の2018年2月14日夕方からプレオープンさせて、50食限定で無料提供の大盤振る舞いを敢行。そして昨日の2018年2月15日、グランドオープンを果たしたそう。

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そんなわけで東松戸に出て、武蔵野線で新松戸まで行き、常磐線緩行線電車で柏までやって来た。西口側に出て高島屋寄り5番バス乗り場より、柏03系統柏市立高校行きに乗車。

こちら周辺あたりまで近づくと、年度末の道路工事により路線バスが大渋滞にはまり、遅延しながらも13停留所目の花野井木戸バス停で降車。するとすぐ傍にオープン間もない、こちらが風情も良く営業していた。

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さっそく入店して行くとランチタイムもあってか、すぐに空席が見つからないほどに大盛況な店内が広がっていた。厨房前のカウンターテーブルに、数席が空いていてそこに案内を受けて着席。後続客が続くと座れず、外列が出来ていた。

メニューリストを手に取り若干悩んでから手を挙げ、スタッフにまずはチャーシューメンをオーダーし、豊富なサイドメニューに本日はここだけにするかとなった。

そこで餃子3個とイモフライ1本に、細切れしたチャーシューや野菜を炊き込んだ、しょうきめしなるご飯ものもお願いすることに。

話し掛けると、こちらの店主だった。佐野市内の3~4軒のラーメン店で修業をされて来た、そんな大賀店主が厨房に立つこちらだそう。

佐野ラーメン自体は、1930年創業の青竹打ち発祥の宝来軒に端を発するようで、その厨房は現在三代目となる店主が立っているようだ。佐野ラーメンと言うとその地元を訪ね、木挽亭@赤坂町万里@高萩町のラーメンを堪能している。

裏手にあるプレハブ建物で製麺しているそうだ。佐野ラーメンらしく、青竹で打つ手打ち特製麺だそうで、茹で湯は30食で交換していると言う。

青竹手打ち麺は100食分作るのが精一杯だそうで、予定閉店時間の午後八時は、今後見直して行くところだろうか。

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店頭の頭上高くに据えられた看板には、佐野PRキャラクターで広く知られる、ラーメン丼を帽子にしてイモフライを刀のように腰に刺しているさのまるくんが描かれていた。

栃木県佐野市のB級グルメとして佐野ラーメンと共に知られるのが佐野名物のいもフライだ。

1936年に創業した地元ソースメーカーの早川食品が販売する、ミツハフルーツソースソースを掛けて食すのがセオリーのようだった。そんなソースがこちらで購入出来るようだ。

戦後まもない食糧難の時代に町中至る所で栽培されたジャガイモを、当時地元で商いをしていた蝶野さんと言う方が、リヤカーでそれを串刺してフライにし売り始めたことをきっかけに広まったようだ。

そんなイモフライが件のフルーツソースをたっぷりと掛けて先にやって来た。何処か駄菓子スナックな風合いで、なるほどとても素敵な持ち味で良かった。

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そしてチャーシューメンも程なく到着。それではと行かせて貰えば、実にしみじみと来る優しい風情の醤油スープ。

那須産丸鶏をベースに多種多様の食材を、強火弱火を調整しながら炊き出したスープだそう。そして、絹ごしのような柔肌でありながら、強く縮れた極太麺がこれまた大号泣ものだった。

カエシ同様に岡直三郎商店の日本一しょうゆを利用した秘伝のタレに漬け込んだ豚バラ肉をトロトロになるまで煮込んだバラロールチャーシューがこれまた泣けた。

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餃子の皮も自家製の手打ち皮らしく、肉餡がこれでもかと詰められたもので、その絶大なる美味しさは感動さえ覚えるばかりだった。

チャーシュー炊き込みご飯のしょうきめしも、適度な薄味でラーメンの良きお供となってこれまた素晴らしかった。それだけに、気がつけば完食。

いや、絶妙至純・極上清楚・絶妙激旨・決然感銘、空前絶後・激泣喝采・円熟無礙・威風凛然、気骨稜稜・温良貞淑・千古不磨・永垂不朽、一心不乱・終始一貫・敢為邁往・聡明剛毅の圧巻極致。

それならば、純情可憐・無垢一途・誠心誠意・群雄割拠、美味共鳴・芳醇風情・典麗風雅・静淑優椀、高論卓越・和而不同・深謀遠慮・理路整然、壮麗美麗・美味桂肴・群抜美味・怒涛風味の猛烈怒涛。

であれば、感謝感激・感涙号泣・百花繚乱・光彩陸離、感激称美・非凡優美・卓越妙味・絶妙風雅、優美高妙・大慶至極・完全絶後・永遠偉大、天下逸品・極上品質・絶品美味・格別風味の無尽歓喜。

とすれば、怒涛燦燦・涙腺崩壊・猛然嗜好・敢然果断、一網打尽・悩殺昇天・劇的滋味・絶妙激旨、聡明叡知・治覧深識・才気換発・首尾一貫、美味怒涛・激旨秀麗・絶妙均整・猛攻沁々の感動風情。

と来れば、幽趣佳境・静寂閑雅・祖先伝来・祖先崇拝、威風凛々・十日一水・明鏡止水・泰然自若、一意専心・堅忍不抜・千古不磨・名実一体、優椀閑雅・外柔内剛・拍手喝采・恐悦至極の鮮美夢中と言うしかなかった。

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★ 佐野ラーメン 麺屋 翔稀 - しょうき -

※公式ツィッター~https://twitter.com/ramen_shouki
住所/千葉県柏市花野井738-2 TEL非公開 定休日/未定 営業時間/11:00~20:00(暫定) ※売り切れ次第閉店
※アクセス
JR常磐線柏駅下車。西口側高島屋寄り5番バス乗り場より柏14系統東急ビレジ行き又は柏03系統柏市立高校行きに乗車し、13停留所目の花野井木戸バス停で降車するとすぐ傍にあり。上りバス停は柏駅寄り、50m程度先の位置にあり。


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