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※2018年5月9日~店名未定店が、「孫作」と命名。

霞みがちな青空から梅雨前ながらも初夏の陽射しが煌めき南寄りの風が気温を押し上げていた、見上げれば青い表層はパステルブライトルミブルーに色めく五月皐月十五日の休日火曜日だった。

2016年10月9日開業させた舎鈴新橋西口店が、突如として2018年5月9日から看板を全て逆さまにすげかえてリニューアルオープンさせたとしてそこは気になっていた。

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旧店舗の舎鈴は六厘舎などを手掛ける松富士食品のその六厘舎の弟ブランドとした位置付けで、この数年は急進的とも言えるほどその店舗網を都内に広げている。

運営企業はその一方でトナリ木場店をリニューアルさせ、2018年4月30日に担々豚骨バシンランをオープンさせており、新たなる展開を常に模索している。こちらでは週に数日だけだが、三田店主も厨房に立たれるようだ。

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そんなわけで異色の展開による新店開業に、休日を利用して出掛けることにした。総武線快速電車で東京へ出て、そこから山手線電車に乗り換え久しぶり昼間の新橋へやって来た。新橋駅SL広場奥の左寄りにある路地を進んで行く。

なるほど先述したように看板の全てを逆さまにすげかえた、そんなこちらの店頭が日比谷通りの横断歩道を渡り切るとその目の前にあった。

「福が来る」と「福が倒れる」の言葉の発音が同じことから、中国で春節の際に家々で福の文字を逆さまにして貼られる倒福を思い出すしかなかった。

そんな店先には、味・価格・量いずれも見直し、しばらくはつけめんのみの提供をする案内が見受けられた。周辺のホワイトカラーの方々のランチとして、さっそく人気店となっているこちらで、入口から4~5人の方が並んでいる店頭だった。

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入口右手に券売機が据えられており、その前に立ち味豚メンマつけ並盛を選ぶことに。そして店頭の行列に就いて、そうしない内に入店を促され、一番厨房寄りの席に案内を受けてそこへ腰掛けた。

ちなみに後半の麺量表記がユニークなこちらで、並盛300g・中盛450g・大盛600gの次は、社長750g・会長900g・株主1050gと続いていた。

三田店主は熊本へ出張もあり本日はお休みだそうで、久しぶりその姿を拝見したかったが残念ながら望みは叶わなかった。ちなみに他にも旧来の体制と違う店舗として、番頭の腰場氏、味の江藤氏、司令塔の山口氏なる方も店舗におられるこちらのようだった。

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たまたまその方々の出勤表が、着席したその目の前に張り出されてあった。三田店主の予定も、そこに記されてあった。なお店名がまだ無いこちらだが、店名・営業時間・定休日は一ヶ月以内と言うから、2018年6月9日までに決定して行く予定らしかった。

メインブランドの六厘舎と言えば、海苔いかだへ魚粉を乗せたビジュアルを武器にして、濃厚魚介豚骨つけ麺の人気行列店と言われて久しい。それを毎日でも愉しめるように、あっさり気味にさせたのが舎鈴のつけめんと言われている。

こちらは店名・営業時間・定休日が決まっていないものの、そんな舎鈴のつけめんを魚介不使用と言うエポック的な要素もある引き算の美学をウリにした主力麺メニューだそう。程なく到着。

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チャーシューならぬ味付けの豚バラ肉と柔らかい小さからず大きからずのメンマが、これでもかとつけ汁に投入されていた。

そして刻んだ白ねぎと大葉が軽く添えられて、底の方には細切れされたキャベツがさらに沈んでいた。つけ汁に大量の具を沈める、そんなアプローチも見られた。

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それではと行かせて貰えば魚介がない分だけ、優しい味わいの豚骨風味が前に出て来て、なるほどそれが実にたまらないもの。

ナイーブでシンプルな面持ちで純粋な風合いが良い方に傾倒しており、朝食にスルッと入ってしまいそうな感じでありながらも、風情豊かな持ち味が介在して実に素敵だった。

それにしてもしなやかな麺のように柔らかいメンマとプリプリの豚バラ肉が底からザクザク出て来て、それもあって太麺が入らないぶん汁がそれでそれほど減らないもの。

そこも計算づくめなのか太麺の小麦感が常に前に出て来てそれで単調にならず、茶碗が小さい割にはスープがずいぶん残ってラストまで味わい高く愉しめ、スープ割りも美味しくそれだけに気がつけば完食だった。

いや、純情可憐・無垢一途・誠心誠意・群雄割拠、格調高雅・絶巧寛雅・百花繚乱・光彩陸離、怒涛燦燦・涙腺崩壊・一網打尽・悩殺昇天、聡明叡知・治覧深識・才気換発・首尾一貫の無尽歓喜。

そして、絶妙至純・極上清楚・威風旋風・絶品妙味、崇高清純・切磋琢磨・恍恍惚惚・光彩奪目、劇的滋味・絶妙淡麗・猛然嗜好・敢然果断、美味共鳴・芳醇風情・卓越妙味・絶妙風雅の感動風情。

と来れば、千古不磨・永垂不朽・気骨稜稜・温良貞淑、絶妙激旨・決然感銘・意気軒昴・感慨多端、気韻生動・英華発外・一心不乱・終始一貫、旭日昇天・無我夢中・完全無欠・猛烈号泣の心満意足。

とすれば、高論卓越・和而不同・深謀遠慮・理路整然、美味怒涛・激旨秀麗・威風凛々・十日一水、円熟無礙・威風凛然・仁者無敵・至純至高、当代無双・至大至高・拍手喝采・恐悦至極の圧巻極致と言うしかなかった。


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★ 店名未定 (旧舎鈴) 新橋西口店

住所/東京都港区西新橋1-16-2 山水ビル1階 TEL03-6206-6646 定休日/未定(無休) 営業時間/(暫定)11:00~23:00(22:30LO)
※アクセス
JR新橋駅下車。新橋駅SL広場奥の左寄りにある路地を進んで行き、200mほど歩いた日比谷通りの横断歩道を渡った目の前にあり。