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昨日から続いていた冷え込みは午後には数日前の気温に戻るようで、青空も幾分覗けるものの霞んだ空を見上げれば青い表層は、グレイッシュホワイティブルーに染まる五月皐月二十一日の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな夜風が都会の雑踏の隙間を駆け抜けていた、適度な気温のそんな午後七時過ぎだった。

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駒込駅周辺で2015年6月16日に開業した無化調人気店でビブグルマン選出店でもある麺処きなりが、そこを2018年4月27日に閉店させ東中野駅前につい先日の2018年5月16日移転を果たしたとして気になっていた。

以前から大いなる宿題店としていたこちらが、通勤途中駅に移転して来たとなれば、そこは両手を挙げて喜ばしく思うしかなかった。

きなりとは生成と書いて染め付け前の布地素材本来の色を指すもので、そんな意味合いからの店名由来なのだろうか。十数年前に神田小川町で営業していた、らーめん処きなり屋と類似する屋号に、その関連性があるのか確認したいところ。

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そんなわけで今夜こそとなって、仕事帰り立ち寄ることにした。ネットに寄れば、銀座篝ご出身の店主らしい。通勤電車を東中野で途中下車して、東口改札から出て右手の階段を降りて行く。

前方派出所右手の道路を30mほど進んだ頃だろうか、右側にこちらが営業していた。店頭に一人が並んでいてその後ろに就こうとすると、その案内はなかったもののスタッフが出て来られ、チケットを購入してから並ぶよう求められそうすることに。

するとちょうど再来店らしき後続客が券売機の前に立っていて、その方をやり過ごしてから予定通り特製濃口醤油そばを選んで三番目へ就くことに。ちなみに提供メニューはその他に白醤油と汐があり、つけめんはまだボタンが押せないようになっていた。

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そう待つことなく入店の案内を受けて、カウンター席の中程の椅子に促されてそこへ腰掛けた。盛況なフロア内には開店祝いの花が所狭しと置かれていた。

テナント契約していた建物の老朽化が進んでいたらしく、契約更新時を機にして思い切って移転したものらしかった。

今は無き神田小川町で営業していたきなり屋は、全く関係ないそうでそうした店舗があったことさえ知らなかったそうだ。

確かにそこが閉店して、かなり経過しているだけにそうだろう。ふと左隣りの先客が和え玉を愉しんでおり、思わずそのチケットを追加購入してお願いすることに。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば、絶妙可憐な鶏がらベースに煮干しを効かせた鶏清湯醤油で、それはもう実にたまらないもの。

多彩なチャーシューは全て低温調理のレア仕様で、これまた素敵で美味しく、豚肩ロース肉と鶏むね肉に別皿特製具材には鴨むね肉も。

三河屋製麺謹製らしい中細ストレート麺も、喉越し豊かな風情に感慨深く愉しめた。和え玉もこれまた素晴らしく、それだけに気がつけば完食。

いや、怒涛燦燦・涙腺崩壊・一網打尽・悩殺昇天、格調高雅・絶巧寛雅・百花繚乱・光彩陸離、聡明叡知・治覧深識・才気換発・首尾一貫、円熟無礙・威風凛然・仁者無敵・至純至高、の無尽歓喜。

そして、純情可憐・無垢一途・誠心誠意・群雄割拠、劇的滋味・絶妙淡麗・猛然嗜好・敢然果断、美味共鳴・芳醇風情・卓越妙味・絶妙風雅、絶品美味・格別風味・天下逸品・極上品質の感動風情。

となれば、感謝感激・感涙号泣・感激称美・非凡優美、優美高妙・大慶至極・完全絶後・永遠偉大、敬服桂味・驚嘆風趣・典麗風雅・静淑優椀、壮麗美麗・美味桂肴・群抜美味・怒涛風味の余韻嫋々。

とすれば、絶妙至純・極上清楚・威風旋風・気韻生動・英華発外・一心不乱・終始一貫、絶品妙味、崇高清純・切磋琢磨・恍恍惚惚・光彩奪目、旭日昇天・無我夢中・完全無欠・猛烈号泣の心満意足。

と来れば、高論卓越・和而不同・深謀遠慮・理路整然、空前絶後・激泣喝采・絶妙激旨・決然感銘、千古不磨・永垂不朽・気骨稜稜・温良貞淑、意気軒昴・感慨多端・拍手喝采・恐悦至極の圧巻極致と言うしかなかった。


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★ メンドコロ Kinari (きなり)

住所/東京都中野区東中野1-51-4 大総ビル1階 TEL非公開 定休日/水曜日 営業時間/11:30~15:00CL中休18:00~22:00CL ※日曜は昼営業のみ
※アクセス
JR中央緩行線東中野駅下車。東口改札口を抜けて右手の南側に出て、奥寄り右手の道路を30mほど歩いた通り沿いの右側にあり。