暗い空が浮遊して白む空は青空を隠すもののまだ強い陽射しが街角の気温を上げていた、ともあれ30℃以下の気温のそんな八月葉月二十九日の水曜日だった。
本八幡かっぱやらーめん福たけ@桜木などで修業経験のある小池店主が、自店を2018年8月21日西千葉へ移転させたと知って気になっていた。
葭川公園駅周辺に2010年9月7日開業した店舗に端を発するこちらで、そこは残念ながら2012年6月29日に閉店して行った。
そして2016年4月5日復活開業を遂げて、そのまもない頃に訪れたものだ。ところが諸般の事情により、そちらが2018年3月20日に閉店し休業していた。
そんなわけで千葉大病院所用もあり、本日こそとなってこちらへ立ち寄ることにした。西千葉駅で下車して、本日は南口側へ出る。処暑も過ぎた所為か、幾分涼しい風がそよいでいた。
右手に進み線路沿いの道路を歩いて行くと、ふと見れば紅くなる前の膨らんだほおずきが幾つも垂れ下がっていた。駅から150mほど歩いた頃だろうか、左側に風情ある雰囲気のこちらが佇んでいた。
さっそく入店して行くと左側に券売機が据えられていて、その前に立ちあらかじめ決めていたまだ未食の塩をワンタン入りで選んで味玉のボタンを連打することに。
振り返ると直ぐ背中の入口前のカウンター席のみ空いていて、そこに腰掛けようとすると店主と目が合い久しぶりなから覚えてくれていて思わずご挨拶。
内装は店主自信が施工に至るまで手掛けたものだそうで、そうしたこともあり長い工期を経てオープンさせたこちらだそう。
参考に記しておくと、正油らぁめんは千葉県産にこだわった醤油を、三種類ブレンドして芳醇な香り立ち昇る一杯。
鶏白湯らぁめんは、鶏だけを一昼夜かけて炊き上げる、こだわりにこだわり抜いた杯数限定の逸品らしい。
つけめんは鶏節の旨味とけだすつけダレに、今回より始めた完全手打ち自家製麺がものを言う一杯だそう。程なく到着。
それではと塩らぁめんを行かせて貰えば、絶妙可憐の怒涛風情に思わず箸が進んで行く味わいで、一晩熟成させてその分コシを高めた自家製麺もあり、それはもう実にたまらないもの。
沖縄やフランスの塩を三種類ブレンドした塩ダレだそうで、まさしく効かせた鶏節はじわじわと旨味が広がって来た。
以前から自家製麺だが、今回から機器を全く使わず製麺したものだそうで、仕上げは麺切りカッターを利用するそうだ。
完全手打ち自家製麺は単に縮れているだけでなく、麺の表面が不均一でそれが魅了ある個性輝く麺にしていた。
豚バラチャーシュー二枚は濃いめの醤油が効いた素敵な風合いで、鶏ムネチャーシューはしっとりしながらも弾力のいい存在感あるもの
ワンタンは水餃子の如く横長に肉餡がたっぷり詰まりプリプリしてたまらないもので、味玉は絶妙な半熟加減で、ほくほくした甘味さえ感じた。それだけに、気がつけば完食。
いや、一網打尽・悩殺昇天・猛然嗜好・敢然果断、純情可憐・無垢一途・誠心誠意・群雄割拠、絶品美味・格別風味・敬服桂味・驚嘆風趣、天下逸品・極上品質・感激称美・非凡優美の感動風情。
そして、壮麗美麗・美味桂肴・美味共鳴・芳醇風情、優美高妙・大慶至極・完全絶後・永遠偉大、高論卓越・和而不同・深謀遠慮・理路整然、卓越妙味・絶妙風雅・感謝感激・感涙号泣の無尽歓喜。
となれば、心身一如・真実一路・桜梅桃李・刮目堪能、威風凛々・十日一水・明鏡止水・泰然自若、一意専心・堅忍不抜・虚心坦懐・一所懸命、感動品質・感服妙味・往古来今・一意奮闘の猛烈怒涛。
とすれば、威風堂々・公明桂味・高潔無比・清廉格勤、遠慮会釈・恩沢洪大・不段節季・積水成淵、絶妙至純・極上清楚・崇高清純・切磋琢磨、絶妙激旨・決然感銘・意気軒昴・感慨多端の心満意足。
と来れば、敢為邁往・聡明剛毅・旭日昇天・無我夢中、円熟無礙・威風凛然・気炎万丈・意志堅固、気骨稜稜・温良貞淑・千古不磨・永垂不朽、一心不乱・終始一貫・拍手喝采・恐悦至極の圧巻極致と言うしかなかった。
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※アクセス
JR総武中央緩行線西千葉駅下車。南口側に出て右手に進み線路沿いの道路を150mほど歩いた左側にあり。