IMG_4292IMG_4291

「斬」「ギャングース」




「斬」を観て来ました。
“塚本晋也”監督の最新作。今回初めての時代劇。
主演は、”池松壮亮”さん、”蒼井優”さん。
“池松”さん演じる主人公の武士は、現在は小さな集落で畑仕事の手伝いをして暮らしていた。
そこに”塚本晋也”さん演じる武士が訪れ、主人公の腕を買い、自分と都に行こうと誘う。
そんな集落に盗賊達が姿を現し.....。
名前も無いような普通の武士のリアルな風景。
そんな映画ですが、そこは”塚本”さん、普通の時代劇ではありません。
説明するのが難しいです。
殺陣の迫力、緊張感は凄いです。
そして効果音が、特にこだわってる感じがしました。
刀の柄を握っている時に出る音を入れています。
今まで、こんな音を入れた時代劇は無かったのでは無いかと思います。
今後、絶対他の映画でパクられそう。
監督自身が後味の悪い映画を狙って作ったとの事ですから、後味は悪いです。
“池松”さんは、反戦映画です、とも言っていましたので、見方を変えると「野火」にも通じる所があるのかも。

「ギャングース」を観て来ました。
“入江悠”監督の最新作。
漫画原作の実写化。漫画は読んでいません。
前作「ビジランテ」同様、人間の嫌な所を描き、嫌な映画に仕上がってます。
金も無い、身分を証明する物も持ってない青年3人が主人公。
盗みをして生活をしているが、うまくいかずに、お金もたまらない。
そんな3人が、振り込め詐偽グループのリストを手に入れ、詐欺で巻き上げた金の強盗を決行する。
最初は上手く行っていたが、ある事で素性がバレてしまい........。
3人と詐欺グループ、この戦いが後半の見せ場になってきます。
とにかく出てくる人間がクズばかりで、主人公3人も中々のクズです。
その為、この3人が酷い目にあっても、まあ仕方無いか、そんな風に思えてしまいます。
あえて、そう演出したなら仕方無いですが、原作では違うかも知れませんね。
ですから、3人に感情移入出来ず、この点はマイナス材料。
後味の悪い映画ですが、嫌いじゃ無いです。