禅定日記

カブと自転車でキャンプを嗜んでおります

October 2019

焚き火


s-無題

ようやく焚き火の季節がきた。

キャンプの愉しみのひとつは「火」を扱うことだ。
調理に使用するガス、ガソリン、アルコール・・・と色々あるけども、やっぱり野生の火を扱うのが一番の楽しみである。

s-taki

ホームセンターで薪を買ってくるのも悪くないが、そこらに落ちている木の枝を集める焚き火は、より火に愛着が湧く。

直火での焚火を一度味わってしまうと、焚き火台を使うこともすらも人工的すぎて魅力は半減してしまうのだが、このご時世そうも言ってられないので、おとなしく焚き火台を使っている。

焚き火を使った料理もダイナミックでよろしい。
焚き火で焼いた肉は、ガスやガソリンで焼いた肉よりもおいしく感じられるのは、単なるプラシーボ効果的なこととは違うような気がするのだ。

火は見ているだけでもいい気分になるから不思議だ。

パチパチという音を聞きながら、ちびちびと酒を飲み、気の合う仲間と他愛のない話をする時間はとても贅沢な時間である。


来月はビワイチ


s-無題

今年もビワイチやります。

自宅からの220㎞。
運動不足のおっさんにはなかなかキツイ距離です。
でも毎年やらないことには年が越せない気がしてね。

たぶん、フルマラソンやる人や、富士登山やる人と同じような感覚かもしれない。
マラソンも富士登山も毎年やる人多いからね。

こういう苦行めいた行為に全く興味のない人にビワイチの面白さを説明することはむずかしい。
というよりも、自分でも何が面白くて毎年走っているのか、実はよくわかっていない。
でも言葉では説明できない何かがあるのですけどね。

理屈で考えてもわからないし、意味なんて求める必要すらないのだろうと思う。
走ればわかることなので。

体力的に余裕のある20代にビワイチをやったことがある人は多いかもしれないけど、40代以降にやると、たぶんそれとは全然違う体験ができると思う。

京都の自宅を出て、琵琶湖を一周して家に戻る。
ただそれだけ。
そこに全てがある。

ここに過去のビワイチ記録をまとめておきます。

ビワイチ2016

ビワイチ2017

ビワイチ2018


続々と部品が届く


s-DSC_1528

通勤自転車ツギハギ号のランドナー化計画。

準備だけは着々と進んでいるけど、作業をおこなう暇がありません。
今日もホムセンに行って、色々買ってきた。
最終的にはフレーム以外は全てパーツが変わりそうな気配。
いや、フレームも変わるかもな・・・。

現行パーツで組むなんて言っておきながら、古いパーツを見ているとやっぱり欲しくなってくる。
やっぱり質感が高いもん。
ヤレても磨いてもサマになる質感とデザインは、軽さと性能一辺倒の今のロード系パーツにはない宝石のような魔力があるね。

少しずつ揃えていきますわ。
焦ってもしょうがないし。
知識もいるし、審美眼も必要だ。
もちろん実用的な範囲で組んでいくつもり。
ウンチクばっか言って乗らない自転車乗りにはなりたくないからね。


なかなか解決しない自転車の不具合についての考察

友人の自転車の調子が悪い。

原因を追究するべく、車に自転車を乗せていつもの野営地へ赴く。
もちろん私は助手席ビール付きだ。

しかし外は雨。
野営地は屋根がないので、屋根のある場所を探し求めてプチドライブ。

s-R0014948

いい場所があったので、おもむろに作業をはじめる。

どう調子が悪いのか?
フロントアウター時、リヤをローよりにしている時に、クランクを逆回転させると、チェーンがトップ寄り(つまり小さいスプロケ側)に落ちる、という症状です。

リヤのスプロケとチェーンは新品。
プーリーは清掃&注油済み。
ってことはフロントのチェーンリングを新品にすれば直るだろう・・・、と思ったので、新品のチェーンリングを取り付けてみたが、まったく直る気配なし。
もちろんディレイラーのセッティングは何度もおこなっており、ほぼ問題はなし。
というよりも、ディレイラーをセッティングしようが、わざと狂わせようが、症状に変化は見られない。
フリーハブが原因かとも思ったが、自分の経験からすると、フリーハブに不具合が起きたときは、クランクを止めただけでもチェーンがはずれそうになるので、逆回転のみでチェーンが外れるというのは考えにくい(でもこの件に関しては結論を出すべきではないので、後日解決策を試みる予定)。

ディレイラーのガイドプーリーの不具合を疑ってみる。
プーリーの動きが悪ければ当然不具合は起きやすい。
でも目立ってあやしいところは見られず。
クランクを逆回転させたときに、何らかの原因でガイドプーリーがトップ寄りに動いたりするのであれば、当然チェーンはトップ寄りに誘導されるが、その場合、スラントパンタの不具合を疑うべきだろう。

でも普通に考えると、例えばパンタグラフのスプリングがヘタっていたとすれば、トップノーマルであるリヤディレイラーはトップ側に移動しにくくなるはずである。
今回の症状はクランクを逆回転させるとトップ寄りにチェーンが落ちてしまうわけで、パンタグラフがへたった時に考えられる症状とは逆の現象が起きているのである。
それに、よく見てみるとディレイラー自体に動きはないことが確認できた。
試しに手でシフターワイヤーを引っ張りながらクランクを逆回転させてみたけど、やっぱりトップ寄りに落ちた。
その時に更によく観察すると、プーリーからもチェーンがはずれそうになっていることがわかった。
当たり前だ。
パンタグラフが動いたことによって、チェーンが動いたわけではないのだから。

この自転車はフロントが3速、リヤが8速という、イマドキ珍しい変速なので、割とチェーンラインの歪みがひどい。
フロントアウター時にリヤをローにするとかなりの歪みがでるので、チェーンにとってはハードな環境といえる。
そして、クランクを逆回転させると、チェーンラインをまっすぐにしようという力が働き、結果的にトップ寄りに落ちてしまうわけだ。

すみません、頭に中のイメージを即興で文章化しているので、部品名称などの書き方がマチマチでわけわからんことになっていますね。
皆様の想像力で読解してください。

話をもどす。
この場合、考えられる原因のひとつは、ケージの歪みだろう。
二通りの歪みが考えられる。
ひとつは、ガイドプーリーの前後の歪み。
つまり、プーリーの前側先端と後ろ側先端で微妙にずれがあれば、前に進む時のチェーンの動きと、逆回転させる時のチェーンの動きは変わるわけだから、不具合がでる可能がある。

もうひとつは、テンションプーリーにかけてのケージ本体の歪み。
テンションプーリーの位置が、ガイドプーリーよりもトップ寄り(つまり自転車右側。左でもマズいけど、今回の症状の場合は、ズレがあるとすれば右寄りにずれているはずである)にあったら、あまりよろしくないのは誰でもわかる。
これはよくあるケースで、大体の場合はディレイラーのセッティング自体に違和感があるし、見た感じもわかるだろうから、気付きやすいトラブルではある。
一応、プーリーケージをばらしてみたが、特にあやしいところは見当たらず。
う~む。

逆回転させて、チェーンがずれても、前回転させれば、正しい位置に戻るので、乗ることはできる。
でも気持ちよくは走れないよなぁ。

チェーンの継ぎ目が若干堅い。
でもこれぐらいで不具合ができるほど8速ディレイラーはデリケートではない。
もちろん堅いことはバイアスがかかる原因に違いないわけなので、問題がないとは言えないが。

友人はこの自転車で一度事故っている。
たしか横から来た車に自転車の後ろをぶつけられたとかなんとか。
その時にディレイラーハンガーに歪みが出た可能性がある。
もしくはフレーム自体が歪んだかもしれない。

s-71EehBFhPbL__AC_SL1500_

その場合は「ディレイラー直付けゲージ」という工具によって直すことが可能だ。
昔から欲しかった工具なのだけど、それは自転車工具大好きな私の単なる物欲で、使うことなどないと思っていたので買っていなかった。

事故の件について友人に聞いてみたが、3年前の事故とのことで、さすがに今さら不具合が出るなんてことはないだろうなぁ。

そんなわけで、あきらめました。
お手上げ。
でも投げ出すにはまだはやい。
このトラブルを解決するのが自転車道楽の愉しみなのである。
とかいって、ディレイラーのセッティングが悪いだけやん~、とかだったらとても恥ずかしいな。

次回は自分の自転車のタイヤを、友人の自転車に移植してみて様子を見ようと思う。
それで不具合が起きたとしたら、少なくともスプロケやフリーハブが原因の可能性は消えるわけだ。

はたしてどうなるのか。
乞うご期待。









プリムスNo71分解

どーにもプリムスの調子が悪い。

火力がとても弱いのだ。
何度か清掃はしていて、ススはほとんどつかなくなったのだけども。
でも火の力は使うたびに弱くなっているような感じ。

ほとんどの原因は、バーナージェットと呼ばれる、気化したガソリンが吹き出す小さな穴がススやらゴミやらで詰まることが原因らしい。
しかし、ここは何度も掃除しているし、逆さにするとガソリンの残りがポタポタと落ちてくるから、それほどの詰まりはないように思う。
まあ、せっかくなので構造を理解しておくことも兼ねてバラせるところまでバラすことにした。

s-DSC_1519

意外にパーツ点数は少なく、構造はすこぶる単純なものだった。
でもなんとなくもう少しバラせそうな部分もあるのだけども、今回はここまでにしておくことにした。

s-DSC_1525

部品自体はどれも表面的には綺麗な状態で、特に清掃のしがいはなく、拍子抜けだった。
ただバラすことによって、仕組みがリアルにわかったのでそれはよかった。
それまでにも色々話を聞いたり、ネットで調べてはいたから、それが実物を見ることによりよくわかった。
ついつい脳内完結をして理解した気になる性分なのだけど、やっぱり直に見ることは大切ですな。

で、ウィックという綿でできた芯があるのですが、これはタンク内部のガソリンを吸い上げて、上部に供給する部品で、ウィックがへたっているとガソリンを吸う力が落ちてしまい、結果的に燃焼効率は下がるらしく。
なので、ウィックのへたりが原因の場合もけっこう多いらしい。
でも、見た感じはまだまだ綺麗だ。
ただ、過去に自分が使っていたのを思い起こすと、もしかしたらガソリン自体の量が少なすぎるのかもしれない。
そのために吸い上げる量が減って火力の低下につながっていた可能性がある。
今度はもうちょっと多めにタンクに入れてみることにする。

s-Primus_71L

それにしてもネットで検索していて思うのは、どうにも情報のレベルが落ちているなぁ、ということ。
正確には、深い情報にたどり着くには、検索上位にひっかかる(要するに〇〇ハックとかまとめサイト系ね)浅いペラペラの情報をさばいていく必要があるので、時間がかかるようになってしまった。
昔はこんなことなかったと思うのだけど。

どんなものでも大衆化が進みすぎると質は落ちるってことなのかな。

こんな時に大いに役立つのは個人のブログ。
何年も続けている人のブログは何かしら学べる部分が多い。
もうかなり減ってしまったけど。

SNSは面白いけど、情報の鮮度が短いネタが多いし、検索もやりにくいのが弱点ですね。
つまり使い捨ての情報が多いし、細部まで文章化されることもほとんどなく、わかりやすさや物珍しさのような、とっつきやすいネタが多いのが特徴。
もちろんそれはそれで使い方次第で可能性は無限大なのだけども。

まあ、自分のブログは何の役にも立たんけど、これはこれで、こういう偏屈な思想の人間にはなりたくないなぁ、という反面教師として見ていただけたらこれ幸いです。


ツギハギ号を現行ランドナー化することについて


s-DSC_1306

快適に移動するためにパーツアッセンブルされた通称「ツギハギ号」。

実用性とコストパフォーマンスを最優先したパーツチョイスなので、全くまとまりのない落ち着きのない自転車に仕上がっている。

ひどいときには前後ホイールの銘柄や、タイヤの太さが違うときがあったし、前カゴをつけていた時期もあった。

まあ、それはそれで平穏な自転車生活だったのだけれども。

R0014906

しかし先日、プレスモーターサイクルさんの年代モノのランドナーを見てしまったことにより、封印していたランドナー熱が再燃、平穏な日々に不穏な空気が漂ってきたのだ。

言うならば、献身的な妻がいるにも関わらず、妖艶な熟女の誘惑にすっかり夢中になってしまった状況だろうか。
ならば、献身的な妻を、妖艶な熟女のようにすればいいではないか!
ってゆーか、この例えはイマイチやな。
べつに熟女が好きってわけでもないしな。

まあ、そういうわけで、ツギハギ号を熟女っぽく、じゃなくって、ヴィンテージパーツをつけていこうと考えたわけである。

しかしすぐに壁にぶちあたった。

R0014908

古いモノと現行モノとでは互換がないものが多く、ひとつヴィンテージパーツに交換しようとすると、そのパーツに関連するパーツも同じ年代のモノにする必要が出てきて、結果的にフレーム自体もヴィンテージにしなければならない状況となってしまうのだ。

そもそも、古い自転車の世界は奥深く、底なし沼であることを忘れてはいけないのだった。
夜な夜なヤフオクでヴィンテージパーツを物色するレベルならまだかわいい方だが、海外オークションにまで手をつけてしまう可能性だってあり、莫大な時間と金が必要になってしまう。

そこまでハマりこむぐらいなら、80年代のマスプロランドナーをオークションで落札して、レストアするほうが安上がりで楽しめるだろう。

んで、色々考えた結果、とりあえずツギハギ号を現行パーツでランドナー化することで、この気持ちをやり過ごすことにした。
その方が実用性もあるし。

R0014919

問題はクロモリフレームに合うようなクラシカルで上品なパーツが、現行パーツではほぼ壊滅状態なことである。

国内自転車パーツは某メーカーがほぼ牛耳っている状態で、そのメーカーのパーツデザインはスポーティーなものばかりだ。
これらのパーツはカーボンフレームには合うかもしれないが、クロモリにはとても合うとは言えない。

現代日本は自転車文化をスポーツ的な側面からしか見ていない。
自転車は、競争する為の道具としてや、ダイエットの為の運動器具としての側面もあるが、物を運んだり、移動の為の足としても秀逸な道具であることを忘れてはならない。

生活や旅に使う道具として、服や靴、カバンと同じように自分の用途や好みによる選択肢があってしかるべきなのである。
そう考えると、今の自転車文化はとても寂しい状況と言わざるをえない。

s-R0014920

昔のランドナーの奥深き妖艶な世界を知る一部のおっさんたちは、オークションによって、夜な夜な醜いヴィンテージパーツ強奪争いをしている。
そしてそんな強奪争いに勝ったものが、ランドナーヒエラルキーの上位に君臨できる。
なんとも近づきたくない世界だが、それが昨今のランドナー界隈である(テキトー)。

ランドナーとはランドネというフランス語からきている通り、旅をするための自転車を指す。
なにも古きよき時代のノスタルジーに浸るためのものではない。
それこそ、旅先で古いパーツが壊れでもしたら、途方に暮れるかもしれない。
そういう意味では旅の自転車は、ホームセンターで買えるパーツと互換を持たせるほうが、理に適っていると言えなくもない。

もちろん、昔の自転車パーツの質感は重厚でエレガントだ。
おっさんのジュエリーとしては十分すぎる魅力があるのは認めるところである。

現行パーツの質感の低さ(性能は高いけどね)は、いかんともしがたいが、ぶつぶつ文句を言っても仕方がない。
選択肢の少ないパーツ群の中から、光る原石を見つけだすしかない。

そんなわけで、ツギハギ号のランドナー化計画をすすめることにする。

キャンプ飯


s-R0014953

最近のキャンプ飯はもっぱら化学調味料と砂糖に頼らないレシピで調理している。

今のところは失敗ばかりで、大体において薄味になってしまっている。

しかし考え方によっては、素材そのものの味を楽しめるし、化学調味料によって麻痺してしまった舌(味覚)をよみがえらせるための過程だとも言えるわけである。
一応、健康や身体づくりに関心のある周囲の人達に、普段どんな調理法で何を食べているかを聞いてみて、それらを参考にして研究をしている最中である。

私のキャンプは、現地についたらまず、缶ビールのプルトップをプシュっとしてしまうほろ酔いスタイルなので、あまり凝った料理はできない。
かといって、あまりに短時間で完成してしまうほど簡単な料理だと、キャンプのメインイベントがすぐに終わってしまい、おもしろくない。

なかなかさじ加減がムズカシイところではある。

ここのところ、立て続けに化学調味料や砂糖の怖さについて書かれた本を読んでおり、その影響で健康志向的調理法に目覚めつつあるのだが、結論としては、どう考えたって、現代日本社会で有機的に栽培された食物を健全な調理法で食べる毎日を送ることは不可能なのだということに気がついてしまった。

まあ、人間何を食べていても死ぬときは死ぬのだろうから、あまり神経質になってもしょうがないのだろうけれど。

それでもやっぱりある程度はちゃんとしたものを食べたいという思いは強くなった。
わけのわからん記号や成分が書かれた原材料を見ていて、何も思わないわけにはいかなくなった。

食べ物は自分の身体の元だ。
ジャンクなもんばっか食べて、ジャンクな人間にならないように注意したいところだ。



ギャラリー
  • ビワイチ断片的レポ
  • ビワイチ断片的レポ
  • ビワイチ断片的レポ
  • ビワイチ映像
  • 部員ナンバー入りステッカーの試作
  • プレスモーターサイクル 自転車部
プロフィール

YONA