石井は、千葉県野田市に暮らす山村和男こと山田治彦(当時46歳)の被害について、繰り返し書きました。山田さんは、控訴事実の被害者とされていません。彼は、積極的に取材を受け、テレビや雑誌に自宅を公開しましたから報道で山田さんをご覧になった方も多いと思います。珍しいタイプの男性でした。
石井によると山田さんは私と出会ってから「ほんの数日の間にほぼ全財産とも言える450万円を奪われた」そうです。連載第2回で「全財産にも等しい450万円」、第20回では「ほぼ全財産とも言える450万円(その後弁護士を通じて100万円だけが戻ってきた)」と書かれました。
山田さんとは2009年9月15日に知り合い、私は25日に逮捕されました。石井は、9月21日に二人でゴミ処理場まで引っ越しで出たゴミを捨てに行っている、と嘘を書いています。そして、ゴミ袋の中に火災報知器を入れていた、といつもの妄想を記しました。これらの真相は、すべて裁判で明らかになっています。私が逮捕された平成21年9月25日時点で、山田さんの口座には293万円余の残高があり、その後、私は弁護士を通じて100万円を返却したので、当時、山田さんは少なくとも400万円ほどを保有していたことになります。残高についてはnoteを確認ください。
少なくとも400万円を持っている人物を「全財産奪われた」と言えるでしょうか? 石井にとって400万円という現金は、「ないに等しい」という理解をされました。私からすると大金です。
お米が5kg4000円に高騰し、日本中が狂乱している2025年に、「400万円はないに等しい」と言う金銭感覚の作家が石井妙子です。
私が山田さんと二人で外出していないことや、ゴミを出した時は24時間態勢で監視していた警察官に内容を確認されていた事実は、さいたま地方検察庁検事作成の捜査報告書でも明らかになっています。こちらの書面を添付しますので石井の嘘をご確認ください。
私の控訴審弁護団は、裁判員裁判で山田治彦の証人尋問を実施したことは違法だった、と主張し争いました。山田さんが法廷で私が一切関与していない火災報知器について話すことにより、裁判員は事件に関連性がある証拠だと考え、私が犯人かどうか判断する心証形成に影響したからです。東京高等裁判所は「原審が、被告人が山田宅の火災報知器を外したことを立証事項として含む山田証人を採用し、その尋問を許したことは、関連性のない証拠を採用したものとして違法であって、原判決には訴訟手続の法令違反があると言わざるを得ない」と判決しました。
皆様ご存知でしたか? 山田さんの証人尋問を請求したのは検察です。原審(さいたま地裁)は、平成23年12月27日の第5回公判前整理手続において採用決定をしたので、弁護人は異議を申し立て、検事に捜査報告書を提出させました。添付書面の日付をご覧ください。12月28日です。
私は火災報知器に触れたことも捨てたこともありません。ですから一日中監視している警察官が、ゴミの内容を含め私の行動確認をしていた事実を文章にさせました。結果として検察は、火災報知器が設置されていたことすら証明できなかったのです。しかし、過熱報道に洗脳された山田さんが、「外された」と思い込み、メディアや法廷で話した影響は甚大でした。裁判で誤った事実認定をされたばかりか、「ウェンカムイ」でもネタにされたのですから。火災報知器の件は、人間は合理的に乏しい推論をしてしまう危険性があることを実感した出来事です。
山田さんと私に肉体関係がなかったことは、彼が法廷で証言しています。ところが好色家の石井は、山田さんとの間にも性的エピソードを挿入しました。当時私が住んでいた池袋のマンションで初めて会った日、「別れ際にキスをして帰った」と。 虚偽です。山田さんも私も否定していることを、石井だけがした、と言う。この池袋のマンションについて石井が書いたことは全部嘘です。1割も真実がなくびっくりしました。「風俗街にも近いこの場所」と書かれましたが、東京芸術劇場の向かい、公園と立教大学そばの静かなエリアに建つマンションです。石井は最終回で「木嶋佳苗は東京拘置所に勾留されている」と書きました。「勾留」は未決にしか使わない用語です。文藝春秋社に校閲部はないのかもしれませんね。
昭和4年4月1日生まれの安藤建三さんを、石井は「京都の出身」で「次男」と書きました。明確な虚偽です。石井は安藤さんの親族や職歴についても縷々書いていますが、いずれも嘘で、安藤さんを貶める記述のため引用はしません。
安藤さんは朝鮮で三男として生まれ、京都の平安中学を卒業後、長崎の佐世保市で就職しました。20年以上、印刷会社で働き、40代半ばで東京の運送会社に転職し、70歳から年金生活を送っていた男性です。平成21年、当時36歳の1人息子と暮らしていました。
出身地と続柄、年齢を間違うのは、石井の取材力が著しく低い証左です。皆様は「ウィンカムイ」に登場する人物のプロフィールを信じませんように。
首都圏連続不審死事件で、刑事訴訟記録の分量が一番多いのは安藤さんです。石井の虚偽記述は、刑訴記録で、全て証明できます。法律の規定によりここで公表ができないことが残念でなりません。9割嘘でお馴染みの石井は、安藤さんが「バイアグラまで病院で処方してもらっている」と書きました。100%の嘘です。私の裁判で「バイアグラ」という単語が出たことはありません。
石井は性的話題が大好物で、下ネタに飛び付き「色仕掛け」に脚色します。私は安藤さんの家で「一緒に風呂に入った」ことにされました。私が「一緒にお風呂に入りましょう」とメールで伝えていたそうです。すべて石井の創作です。私は池袋で安藤さんと会い、「ル・コルドン・ブルーの入学祝い」としてシャネルのバックや長財布を買わせたそうです。そんな事実は、裁判書類のどこを探しても見当たりません。「ウェンカムイ」は、小説でしょうか。
石井の妄想は、とどまる所を知らず続きます。このとき私は、マッチングサイトで静岡県の男性を「釣り上げて」「金をむしり取っていた」と書かれました。石井の人間性を如実に感じる表現ですね。この男性とリッツ・カールトンに宿泊したことは事実ですが、石井は、昏睡する木村を部屋に残して、木嶋は朝食をひとりで食べに行った、と大嘘を書きました。理由は、「木嶋に睡眠薬を盛られた」からだそうです。法廷で、木村さんは私と一緒に朝食ビュッフェを食べたと証言し、ご自身で撮影した朝食の写真も出されました。傍聴していれば分かることです。
石井の虚言は、さらに暴走します。私は安藤さんと2008年10月、ディズニーランド近くにある温泉施設に行きました。6月30日にも宿泊し、お互い気に入ったスパホテルです。10月も夜は別室で眠り、翌朝食事のため部屋に迎えに行くと安藤さんは体調が悪く延泊すると言うので、私は一人で帰宅しました。
6月の料金は私が負担したので、10月は安藤さんが支払っています。ホテルに保管されていた宿泊登録カード、クレジットカードで精算した記録、売り上げ入力伝票、ホテルコンピューターの予約データ画面、館内に設置されている防犯ビデオの映像が刑訴記録として開示されました。宿泊カードには、私の直筆で、氏名と生年月日、性別、住所、電話番号が記載されているのです。
チェックアウトした日の午後、千疋屋でマスクメロンパフェを食べていたところ、スパホテルの支配人から私の携帯に電話が来ました。安藤さんが室内で倒れ、意識をなくしているのでこれから救急車を呼びます、と言うのです。私はびっくりしてタクシーでホテルに向かいました。ホテルに着くと、支配人の運転で安藤さんが搬送された順天堂大学病院へ。午後4時でした。正面出入り口前で支配人から「あとは受付で聞いてください」と言われ、私だけ車を降りたのです。
安藤さんは救命救急センターで精密検査を受けていました。私は廊下で待つしかありません。看護師から「入院の書類には2名の署名が必要です。安藤さんのご家族について教えていただけますか?」と訊かれて困りました。
安藤さんは親戚付き合いを一切しておらず、関係が希薄な息子と2人暮らしと聞いていましたが、私は息子の名前も電話番号も知りません。職場も勤務時間も知らないのです。安藤さんの持ち物に、同居家族の情報が分かるものはありませんでした。
病院から自宅の固定電話にかけ続け、ようやく繋がったのは午後8時過ぎでした。息子が病院に到着したのは午前零時過ぎです。安藤さんは息子に、私のことを「介護のボランティアで来てくれている。外に出るとき一緒に付いてきてもらっている」と話しました。
順天堂大学医学部附属病院での診断結果は「脳梗塞」と「一過性脳虚血発作」です。診療情報提供書には「高血圧」と「糖尿病」の既往歴と処方薬も記載されています。この事実がありながら、石井は、木嶋との性的な接触に惑わされていたから、昏睡状態となりながら疑わなかった、と書きました。安藤さんと私の間に性的関係はありません。意識障害の原因も私と無関係である事は大学病院のカルテにより明らかになっています。
石井の虚偽が頂点に達するのは、2009年5月15日の物語です。不実の神に憑依されているとしか思えぬ筆致で、石井は安藤さんを殺しました。安藤さんは、5月15日と16日に自宅のリフォーム工事をする予定でした。安藤さんに費用負担はありません。それを石井は「支給される年金で部屋を一気に模様替えし、綺麗にしようとしていたのだ」と断定したのです。安藤さんの住居は、昭和42年に建てられた賃貸の一軒家でした。2009年1月の契約更新時に、費用は貸し主が持つからリフォームしましょう、と大家に話を持ちかけられ、安藤さんは快諾したのです。
大家の深井さんは法廷でも経緯を証言しています。2009年3月に東海住宅建設の担当者と深井さんが来て、安藤さんと一緒に室内を確認しながらリフォームする場所を決めました。このとき5月の連休明けに工事することになったのです。6畳和室と8畳和室の畳を取り替え、襖と障子を張り替えることになり、4月14日に、¥150,045の見積書が作成されました。カーテンレールとカーテンは、¥54,000でした。
工事業者の手配を任された東海住宅は、染谷畳工業に畳交換を依頼しました。畳交換の日程は、染谷さんが5月11日に安藤さんと会って話し、他の仕事が入っていない15日と16日に作業を行いたい、と提案したのです。私は安藤さんから直前になって、掃除の手伝いに来てほしいと頼まれました。息子が、畳替えの日を知ったのは、5月12日です。リフォーム工事が年金支給日になったのは偶然ですが、週刊文春は「狙われた年金」と見出しをつけて石井の原稿を掲載しました。
安藤さんのマッチングサイトの最終アクセス日は、2009年5月14日でした。他界する前夜まで恋人を求め、PCを開いていたのです。これまで書いた事実は、裁判で明らかになっている話で、新しい情報ではありません。石井は刑事事件の見識が皆無です。石井が好きなのは、セックスと金銭の話だけ。「ウェンカムイ」は、そういう作品です。
弁護士と「ウェンカムイ」について協議しているなかで最も恐れていたのは、文藝春秋社の経費で2022年から2025年にわたり噂話収集した石井妙子の行為が、「丹念な取材」と評されることでした。
ブログで当事者が10回以上、証拠に基づき批判・反論しているというのに、石井を評価するバカはいないだろう、とも思っていました。ところが7月に弁護士がバカ1号を発見したのです。161頁の書籍を私も読みました。12頁使い、私の獄中結婚について書かれた本です。私の氏名が、木島佳苗、木島、香苗 と誤植されています。名前すらこれだけ間違うのですから、内容も誤りだらけです。
私は現在の配偶者と「取材で知り合った」と断定的に書かれましたが、事実ではありません。再婚の理由については、石井の見立ても誤りです。「創」編集長が、私の反論に一切言及しなかったことには絶望しました。私の婚姻歴については、離婚の際に交わした合意文書に秘密保持条項があるため、 現在弁護士を通して執筆(公表)の対象範囲を交渉しているところです。別離した男性と彼のご親族には、多大なご迷惑をおかけし、弁解しようもございません。彼のご多幸を、お祈り申し上げます。
「創」編集長は、2025年7月14日発行の書籍の冒頭で「死刑確定者は基本的に家族と弁護士以外は接見禁止」と書きました。これは、虚偽です。「死刑確定時に今後特別に接見したい人を3人申請する仕組みがある」という記述も真っ赤な嘘。「死刑囚の獄中結婚では、1968年に連続射殺事件を起こした永山則夫元死刑囚のケースが知られている。彼が晩年まで作家としての活動を続けられたのは、獄中結婚した女性のサポートが大きかった」と明らかな虚偽も書かれています。
「無知の涙」は女性と知り合う前に出版されました。永山さんは1980年12月に婚姻し、1986年4月に離婚が成立しています。1990年の確定時も1997年の執行時も彼は独身でした。夫婦仲が円満だったのは3年足らずだった、と永山さんの元弁護人から聞きました。妻が創作活動をサポートしていたのは束の間。それが真実です。
これまで外部交通許可申請をしていなかった親族の戸籍謄本と住民票を入手し、新たに20名以上の親族が、外部交通権を許可されました。
権限確認書類(委任状)と親族関係を確認できる疎明資料(戸籍証明書)と本人確認書類(在所証明書)と切手貼付返信用封筒と交付手数料(定額小為替)を用意し、自分で手続きしたのです。1通の送料は960円也。
定額小為替代金だけで3万円近く要しました。郵送料金はそれ以上かかっています。大きな負担でしたが、親族の証言より強いものはありません。
石井妙子と週刊文春を許さない。その一心で頑張っています。応援していただけると幸いです。
手続きに関する証拠はこちらをご覧ください。
さて、noteの連載第2回目は、具体的な食事メソッドと、9月の1週間に私が実際食べたものすべてと、東拘給食の献立表を紹介しています。
運動編では、私が実践している全身の筋膜リリースの手法と筋トレ20種類とクールダウンのストレッチ、体を緩めるコンディショニングの詳細を記しています。私は連載第2回目までのメソッドで10kg痩せました。
痛みや疲れを改善したい方は、コンディショングのメニューを実践していただけると、速効性があります。私は突然筋トレに目覚めたわけではなく、それなりの知見があり、リバウンドもせず健康を保っていますので安心して取り組んでください。
東拘ガイドでは、東京拘置所の沿革や令和の給食アンケート調査結果と献立一覧表、今年から変更された処遇について資料を掲載し、説明しています。あんことぜんざいの続報も! 現在コメント欄を閉じているため、メールアドレスを記載しています。第2回目は2万6000字あまりのボリュームになります。
連載については、刑事弁護人を受任される弁護士の先生方にも読んでいただきたいと思っています。弁護士で刑事施設の処遇実態を詳しく知る人は少なく、東拘ガイドで公表している行政文書の存在すら知らない弁護士がほとんどだからです。
2024年9月26日、袴田巖さんが、戦後5件目の死刑再審無罪判決を言い渡されました。1966年の逮捕から袴田さんがどのような処遇で獄中生活を送っていたかを把握している弁護士はいるでしょうか。袴田さんはなぜ拘禁中に糖尿病を発症したか分かるでしょうか。受任した事件当事者の基本的人権を守るための闘いをすることは、刑事弁護人の使命です。弁護士職務基本規程にある信義誠実義と最善弁護の内実「誰がなんと言おうとあなたの味方です」というスタンスを、熱心弁護と言います。私は、刑事施設の処遇を知ることも、熱心弁護フルコースの常識になることを願っています。
2024年10月6日

このたび、noteで「東京拘置所ガイド〜30kg痩せた木嶋佳苗の獄中記〜」の連載を始めました。
https://note.com/kijima_kanae/n/n595b43128820
内容は、東京拘置所の実態(東拘ガイド)と、そこで健康に生き抜くための食事と運動のメソッドの紹介です。東拘ガイドは読み切りのトピック、メソッドについては連載として書き綴っていくつもりです。
東拘での生活を始めて10年以上となりますが、その生活環境は非常にタフなものです。このうち5年をかけて知見を深め、複数の方に実践していただき、心身ともに良い変化を実感されたメニューをご紹介していきます。
メソッドを重ねて5回目を迎える頃には、心が整い、顔から脚まで自然に引き締まり、お腹が凹み、ウエストがくびれ、縦に3本の線が出現するセルフケアです。更新時にはこちらで告知しますので、引き続きご愛読お願い申し上げます。
なお、日本で最も発行部数が多い週刊誌上で夏の特大号より報じられている内容について、それに至る経緯と私の見解も第1回目には記させていただきました。
木嶋佳苗 拝
嬉しい嬉しい!
家族と弁護士に、感謝の気持ちでいっぱいです。
多忙につき、御礼状を送る余裕はないのですが、面識のない方からもご支援をいただきまして、ありがとうございます。
私の認識が間違っていたのか、東拘の運用が変わったのか判然としないのですが、確定後も外部交通権のない人からの差し入れが交付されています。
ありがたい。
花束が!
梨が!
桜色の和紙に包まれた金色の桃缶が!!
お部屋にある幸せ。
種なし大粒ブドウを食べながら、「芸術新潮」で
聖書を学んでいる2017年の秋。
心情の安定まで、あと少し。
これで心平らかに文春が読める。オール読物9月号も素晴らしかった。直木賞の選評と佐藤正午さんの自伝エッセイが特に良かった。
正午ファンの私は、彼の「副産物」と「節電」というエッセイが殊の外お気に入りである。手放し漕ぎのマスターを求めたわけではないのだが、私にも口笛のミラクルのような副産物が文春によってもたらされた。
9月初日に届いた文春に、NYのカイロプラクターが伝授するトレーニングが載っていた。「ストレッチ信仰はおかしい」というのだから、ストレッチマニアの私としては看過できない事態である。
すぐさまチャレンジ。片足立ち筋肉リリースを毎日やってみた。片足立ちになって足を前後に振るだけである。
すると、「井戸掘ってたら温泉が出た、みたいな話」のような思わぬ副産物が私の体にもたらされた。
1週間で2kg減。片足立ちで足を前後に振ってるだけで痩せたのである。転倒しないよう臍下に力を入れていたせいか、ポッコリお腹が引っ込んだ。
びっくりしてもう一度記事を読み直した。よく見ると
「1日3セット、毎日行う」
「足を前後に五回振る」
と書いてある。えっ五回?
横書きなのに漢数字だし、こんな簡単な運動が1セット5回だなんて思いもよらず、50回やっていた!
3セットで150!!しかも暇を見つけては足を振っていた私はおそらく1日数百回やっていた!!!
そんな私、遂に讃美歌の牧師と交読しちゃいました♪
交読は、かなり気持ちが高ぶります。交読は、結合前のペッティングのようなものだと思いました。
男女が交互に一行ずつ音読し合うのです。聖なる言葉を。感応するあまり、気分が昂揚。頬が紅潮。
あぁ~王子と交読したい。
教誨直後に王子の代理人弁護士と2回目の秘密面会が実現。神様ありがとう!
王子と私の愛は、東拘の妨害になんて負けないのだ。
王子と結ばれるためなら、私はすべてを捨てる覚悟をした。
文春によってもたらされた疲れないカラダで。
デマを飛ばされている……身内に敵が!とショックを受けていたところに届いた文春ムックの表紙に私の写真が!!
昭和・平成「怪事件の真相」47に選ばれている!!!ところが真相は何も書かれていないのだ。
ファクト極小。当事者取材なし。こんなデマだらけの記事が「文藝春秋」に載っていたとは驚きだ。三島(楯の会)事件が4ページなのに、私の事件は13ページも割かれている。
文春学藝ライブラリー「五衰の人」に「三島事件は戦後日本でおそらく最大のニュースだった」と書かれてあるのに。
「本のない、人生なんて。」特集の「クロワッサン」で岩井志麻子が「一番怖いものってなんだろう。妄想に取り憑かれている人?」と言っていた。至極同感だ。
逮捕から1年以上続いた取り調べも、8年にわたる弁護人との接見ですら一度も泣いたことがなかった私。
今日、初対面の弁護士さんの前で落涙……
私が人前で泣くなんて!!!!
弁護士さんとお別れ後に、隣の部屋で待ってた姉と対面。端っこの椅子にちょこんと座ってお手振りしてる姉。可愛い。
近況を伝えるたびに、姉が、は?という顔をして絶句!の繰り返し。
私の人生は、いよいよとんでもない次元へ進もうとしている!!!!!
蛇行で。
心情の安定のため讃美歌を歌いたい♪
という理由のみを書いて申し込んだ教誨の牧師は、まだ来ない。
3つもいるキリスト教の神より新宿の神様に救われた8月21日はプリンス記念日。



































































