2013年08月

酒々井(しすい)竹林整備

酒々井の竹林整備の3回目が8月19日にありました。東京は37度を超えたとか。千葉も暑かったです。

9時頃から孟宗竹を切りました。10人ほどもいましたので、ロープを掛けて竹を切る人、ロープを引っ張る人、そのロープを外して長さを測り、タマ切りする人、そして倒した竹を処理して運びやすいように仕分けする人。その他に次の作業の準備をする人と役割分担して進めました。

2時近くになって休憩していたときに、メンバーの一人が気になっていたひょろっと伸びた枝を鋏で切りました。と、何と大スズメバチらしきハチがブ~~ンと飛び出してきました。近くに重ねて置いた枯竹の中に巣がありました。鋏の「チョッキ」っと切った音を「カチカチ」という警戒音に感じたのか。その切った枝は彼らの好物や、目印であったのか、2~3匹が巣の周りを飛び回っています。今日はその巣の周りで作業していたのに、それまでは幸運なことに何事もなかったのです。2時頃になってやっとハチも目覚めたのでしょうか?

リーダーは片付けをしましょうと頑張っていましたが、30分ぐらいしてもハチが落ち着きませんので、とうとうそのまま退散することになりました。「ハチの巣有り」の立て札を建ててそのまま帰ってきました。町役場の人も来ていたのでハチの巣は撤去されるでしょう。次回は9月の第3月曜日。まだまだハチの脅威は続きます。  

浜松から

浜松で新規就農した人がいます。東京都世田谷区の大平農園で研修して今年3月開園しました。平坦な土地で一辺は森になっていて少し整備したら休憩場所にもなり、椎茸や山菜などの栽培も出来る。何かの催しにも使えそうです。そしてこの土地は何よりロケーションがいい。浜松駅から車で15分。付近は住宅街です。地方の都市で少し活気が無いとはいえ考えようによってはかなり夢のある場所。又とない土地を手に入れた、スタートには申し分のない場所と思いました。


現在はレストランなどと取引をし、たまにオーガニックマーケットに出店をし、近所の人も野菜を買ってくれるそうです。取引先を増やしていきながら私の提唱する縁農の呼びかけもそこのお客さんにしてみたらいいと思います。チラシなどを置いて。縁農に彼は消極的ですが、人の力は侮れません。ゆくゆくはCSA(地域が支える農業)のような形に持って行けたら最高だと思います。

彼は作り方にこだわって、だからこその「美味しさ」なのだと知らせたいと思っているのですが、レストランや喫茶店のオーナーは究極の地産地消、とにかく「新鮮さが野菜の命」そう思っているのではないでしょうか?そして地域でとれたという、直接畑から持ってきたという物語をお客さんに伝えたいと思っていると思いますよ。お客さんのほうもスーパーに売っている野菜よりももっともっと新鮮だということにかなり惹かれるのではないでしょうかね。食べてみておいしい。こんな野菜を作っているところを見てみたい、もぎ取りできることならやってみたいと思うのではないでしょうか?そういう人を広く探す努力をしたらいいと思います。どんなに浜松の商圏が狭くても賛同してくれる店はあると思います。

どこへ行っても畑はあちこち分かれていて1カ所にまとまっていることはほとんどありません。前任者が廃業して間なしの所でしかも資材も機材も使えるなんてすごいことですよ。この場所の恩恵を存分に活かして欲しいなと思うのですが・・・。

あの土地のことを考えるとどんどんアイディアが浮かんできて・・・、そんなことなら自分でやってみたら?な~んて言われそうですけどね。DSCI0764_1_1















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レンジャーズプロジェクト

レンジャーズの活動で横浜市緑区、横浜線十日市場駅にある新治里山交流センターに行ってきました。田圃の周りの草刈りでした。かなりのいい天気。日陰も無く、こうなるときついですね。ここは5つのグループが関わっていてその中の1つのグループの人たちでしょうか?この日も20人ぐらいの人がいて草刈りをしていました。

横浜と言っても神奈川や町田に近く緑いっぱいの土地です。近い将来農業公園になるそうです。拠点では朝市やうどん打ち、バーベキュー等各グループがいろいろと催しをやっています。駅からは徒歩15分ぐらいで谷戸に着きます。駅の周りは新興の住宅地です。

谷戸への階段を降りていくとウグイスの鳴き声。それを聞いて「あれテープ?」と聞く人もいるそうです。メンバーの女の子は田圃を見て「これ何?」「米?」と言っていました。

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新治里山交流センター

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レンジャーズは気軽に野外の作業に参加しようというコンセプトですので若い人が遊び気分で来てしまうこともあります。今回も「服装には十分注意をするように」とメールには呼びかけがあったのですが、其れを守らない人がいてびっくりしました。帽子無し、手袋無し。注意事項を読んでいないのでしょうか?鎌の使い方は主催者のほうで教えていましたが、結局縦に使って、いつまでたっても同じ場所をなでている感じでした。でも本人たちはやっているつもり。近くに居れば教えられたのですが、遠かったのでそのまま。時間だけが経って行きました。まあ、10人中2人ぐらいですけどね。


次の日は杉並区の柏の宮公園に参加しましたが、そこでも半袖、短いパンツ、帽子なしで来た人がいました。どちらも事故が無くて幸いでした。


レンジャーズの指導員たちもどちらかというと引率という感じで作業の経験はあまりありませんので指導は現地の人に任せています。現地の受け入れ団体も高齢であったり初めての人たちとコミュニケーションを取りにくかったりでなかなか指導するまでにはいかないようです。ゆくゆくはこの活動が広がって経験者も多く入ってくればメンバーの意識も変わってくると思います。このレンジャーズの活動がもっともっと広がりますように、願っています。

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