涙がポロポロ

  • author: kikibito08
  • 2009年10月18日


先日、何気なく見ていたバラエティ番組で、
ついうっかり涙をポロポロこぼしてしまいました。

もしからしたら、「そんなことで涙!?」って
思う人がほとんどかもしれません。

でも、ボクは涙が出ちゃったんだから仕方ない。

…。


ということで、その場面をちょっと紹介します。

番組名は「クイズ・ヘキサゴン2」で、
確か2時間くらいのスペシャル。

番組に出演しているタレントを一人一人「ドッキリ」形式で
「だます」…というより、その人の「良心を試す」みたいなコーナー。


内容はロケの録画で、こんな感じ…。

タレントをカフェのオープンテラスみたいなところに
マネージャーなしで一人だけ案内する。

タレントはテーブル席に座る。

そこに、老婦人がやってきてそのタレントに声をかける。

「すみません、ここに財布は落ちていませんでしたか?」
「さっき、ここに座っていたんですが、財布が見当たらないんです」

すると、どのタレントも「財布ですか?」
と言って、あたりをキョロキョロする。


老婦人は言う。

「すみません、主人が入院していて面会の時間が
限られているので急いでいるんです。
それで、申し訳ないんですがタクシーに乗りたいので
1,000円だけお貸しいただけないでしょうか?」


ここでのタレントの反応を試すのが番組の趣旨。

ただ、ほとんどのタレントは1,000円や5,000円、
中には10,000円をやさしく手渡す。


そこで老婦人はこう言う。

「ありがとうございます。本当に助かります。
お返ししますので、電話番号か住所を
お聞きしてよろしいでしょうか?」


ほとんどのタレントはこういう。

「いえいえ、返していただかなくて大丈夫ですよ」

老婦人はお礼を言い、その場から立ち去る。


スタジオでそのVTRを見る出演者は歓声をあげ、
「いい人だ〜」と言わんばかりに手を叩いて驚く。


何人もその同じ「ドッキリ」を繰り返し、
最後に登場したのが上地雄輔くんというタレント。

ご存じの方も多いでしょう。


ボクは、この老婦人に対する彼の行動に深く感動し、
つい涙を流してしまいました。


彼は、他のタレントと同じように
お金を老婦人に渡しました。

でも、ここから彼は他の人と全く違う行動をとったんです。


彼は(確か)5,000円を渡し、
その老婦人の電話番号と住所を聞き、
財布の色はどんな感じなのかを聞き、

老婦人が立ち去った後もずっとその付近をウロウロして
財布を探していました。

もちろん、「ドッキリ」ですから、
老婦人が彼に伝えた番号も住所もスタッフから準備されたもの。


後日、その電話番号の留守電には
彼からメッセージが入っていました。

「こんにちは、先日、財布をなくされた時の…上地雄輔です。
あのあと、ご主人さまの面会時間には間に合いましたか?
もしよかったら、ご主人さまにお花でも買ってあげてください。」


…。

もう、この時点でボクはウルウル…。


ところが、さらにその後、老婦人が教えたウソの住所に…
彼からプレゼントが届いていたのです。


それは、彼が老婦人のために選んで買ってあげた…財布。


見ず知らずの老婦人に、

「なにかあったら」と、タクシー代以上のお金を渡し、
なくしてしまった財布を一人で一生懸命探し、
その後の心配もしてタレント自ら留守電にメッセージを残し、
彼女がなくしてしまった色の財布をプレゼントした。


困っている人に対するこの心遣いと愛情に

ボクは心から感動しました。




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