2009年04月08日
冷や汁。
先日・・・・僕が、「東京のオヤジ」と慕っている社長から、「現役引退」の報せが届いた。
凄まじい人生をこれまで送ってこられた人で、僕も公私ともに、本当にお世話になり、また、精神的に何度も救っていただいた。
時々、身の処し方みたいな感じで相談に乗って貰ったりした事もあったけど、その都度感じたのは「基本」。
ものすごい実績を持つ彼のことだから、ウルトラC的なアドヴァイスが返ってくるのか?と思えば、ほとんどはそうではなく、実にマットーな、でも、噛みしめれば本当に何百回でも首を縦に振ってしまいそうな、正攻法の解答が返ってきたものだ。
その人が引退をする。
お疲れさま!そしてありがとう。お孫さんとゆっくり遊んであげてくださいね。
昨日は午後からお出かけし、新宿で巨匠と落ち合う。
先ずは仕事絡みの軽い話しをするために、中村屋1階のキャフェに。
メチャンコお腹が空いていたので、桜のムースを食べた。
桜の香りがふんわり。
で、ひとしきり話しをして、夜の部の待ち合わせ場所である、「郷土屋」へ。
先に行って麦焼酎の水割りを寂しく飲んでいると、女将が「小さな魚でも焼いてあげようか?」と声をかけてくれた。
嬉しい・・・。
僕は一足お先に「お通し」をペロリンコ。
寒ブリが美味しい。(これだけで充分に一品の価値あり。)
で、程なく巨匠とエミリが登場。
エミリにはこの日、僕がいることは内緒だったらしく、彼女も驚いていた。
で、お食事スタート。
先ほど、女将が声をかけてくれた「うるめ」の焼き物。
カリッカリしてメチャウマ。
大好きな「りゅうきゅう」。
お魚が鯖ではなく、カンパチを使ってあるのがミソ。
本当に激ウマ。
巨匠もエミリも、無くなるのが勿体ないから・・と少しずつ食べてた。(笑)
名物、薩摩揚げ。
この日の変わりさつまは、「ベビーコーン」と「茄子」。
ベビーコーンはこんな感じ。
牛すじの煮物。
プルントロン。
鴨鍋。
この卵もプルトロ、お肉はシャキシャキザクザク。
ぬた・・・。
刺身こんにゃくがウマス。
で、〆の新宿で一番美味しい冷や汁。
巨匠とエミリは共に「冷や汁」を食べていたが僕は遠慮しておいた。(巨匠からは「桜のムースなんか食べるからですよ!」と叱責を受けた。この場を借りて謹んで反省の意を示すものである。)
で、食うだけ食って、次はどこへ?と考え、サカ場からお休みのメールが来ていたな!って事で要通り方面へと舵を切る。
で、停まり場へ。
バーテンのミッチャンが大好きな「プラットバレー」を出してくれたので、心ゆくまで楽しませていただいた。
これまではサカ場でしか飲んでなかったけど、これでサカ場に行かなくてもこの酒が飲める!と思うと、天にも昇る気分である。(笑)
エミリが翌日フツーに出勤なので、12時くらいで散会。
エミリと巨匠を駅で落とし、帰タク。
今日は次回作の書き初め。
そこそこ進めてお出かけ。
午後からは巨匠の会社で打ち合わせ。
その後、ある弟子にキキダスのレクチャ。
その後は・・・未定だし。
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