2007年04月09日

ポンド/ドル 1.9550ドルを支えに上昇トレンドを築けるか?

3日、目先ターゲットとなっていた1.9840ドル付近へのトライ以降、ポンド/ドルは徐々に上値を切り下げてきており、6日21:30に発表された米雇用統計の好結果を受けると、1.97ドルを割り込み1.9635ドルまで下値を広げた。本日は日・米以外の主要為替市場は休場の為、動意の薄い展開が続いている。

ポンド/ドルは2日、1.9750ドルというレジスタンスラインを突破した。同ラインは1月25日以降中期的レジスタンスとして機能していた為、1.9750ドル付近では底堅い推移が見られると思っていた。しかし5日に下値を探り、6日の米雇用統計を受けると一気に割り込み、更には日足一目均衡表・転換線までも下抜けた。

6日のポンド/ドル日足チャートでは、ストキャスティクスが80でクロス、ディレクショナル・ムーブメントでは+DIが-DIを下抜き反転を示しており、下落圧力が窺えた。だがポンド/ドルの下落は、それ以上にユーロ/ドルの下落、ポンド/円の上値の重さがポンド/ドル弱含みの原因となったと考えられる。

ユーロ/ドルは5日に1.3442ドルまで上昇したが、同水準は2005年3月以来となる高値圏となる為、一旦の調整を強いられている。ポンド/円もクロス円全体の過熱感から、233円〜234円台で上げ渋った展開が続いている。これらの影響を考えるとしばらくの間は、上昇トレンドを築く事は難しいと考えられ、今後は目先ターゲットを1.9550ドルに定めた推移となる可能性が高い。


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