宮守 シロ待つ


この度は夏コミお疲れ様でした。
来ていただいた皆様どうもありがとうございます。

今回はかんむりとかげ様のブースにお邪魔させてもらっての参加で、ことさらに迷惑を振りまいてのイベントになってしまいました。
わちゃくちゃと荷物と木偶とを押し付けてしまったのに冷静で心広く対処してくださったつん様、本当にありがとうございました。

そして今回の新刊、手にとって下さったにも感謝を。
毎度毎度、漫画にもなっていないコマの連続に脱稿後ゲンナリしきりですが、それでもなんとか読み物になるように体裁は整えて、、自分のみすぼらしい気分を与えないようそれなりにおめかしもして。。。
一時の時間つぶしにはなりましたでしょうか。

宮守の皆さんは咲世界全体でも特に瑞々しい煌きを秘めており、その端こだけでも触りたいと思い描き始めても、下衆な気持ちでペンを持つ自分にはなかなかその煌きの一片も掴ませてもらえず、煙に巻かれ、霧に揉まれ、まー難儀しました。そしてこんなつもりじゃなかったなんて所に行き着いて。。
出来ればもう少し宮守全体の宮守らしさみたいなものを納めたかった。
機会があればもう一回、挑戦させてください。


宮守 シロイズアライブ 3月某日


 (彼女達は何処に居ても何処に行っても。)



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ちなみに今回のがちゃっとしたタイトル、All the single sheepsは、恥ずかしながらかのビヨンセのグラミー受賞曲、「Single Ladies」の冒頭の一文からもじって取らせて頂きました。
この曲は、3年程付き合ってた彼氏を今しがた振ってきてその夜女子達でパーティ三昧・・・みたいな曲なんですが、自分はこのカラっとしたあけすけな態度のこの曲が超好きで。
曲の中、「運命の人」ないし「運命」みたいな仰々しいものをとても相対的?に、不確かなものとして、というか、「別に?」みたいにとらえておりまして、それが超刺さるわけでして。
「あんたがさっさと私に指輪をくれたなら、私はあんたの運命の人になれたのに・・・残念ね。」みたいなね。
そんな雰囲気を、、この根詰めない感じを目指して描いたおったのですが、、、ねえ。
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委託については今お願いしているところですが、、またちょっともたついておりまして。。
ちょっと時間かかります。でも必ずする予定ではありますのでその時はまた連絡させていただきます。
ふわっとお待ちいただければ、、、よろしくです。



それでは重ね重ね、今回の夏コミは皆様どうもありがとうございました。
お疲れ様でした。



宮守 白望と長者森

(右に見えますこんもりが白望山)