世間の事を考える

世間で評論されていることは真実なのか。 正論なのか。


 【今、世間が求めている事を報道しないメディア】

 大相撲の暴力問題が連日テレビ新聞やネットニュース等で賑わっているが、実際の世間の人たちの関心度合いを聞いてみた。
この問題以上に興味あることを報道しない事にいら立ちを隠せない人たちが多い事に驚く。
要するに、この出来事を世間はそれほど重大問題と思っていないのだ。

 もちろん、有名人のスキャンダルなどに興味津々になるのも分からなくもないが、彼らがテレビ番組内で、事のいきさつを推論したり、自分の考えで討論している事で悦に入っている様にしか見られていないことに気づかないのだろうか。
番組の出演者たちは大盛り上がりだが、世間はそれほどでもなく、“いい加減にせよ”とばかりに辟易している人が多かったのだ。

 史上最も残虐とも言える一人の犯した短期間での座間バラバラ殺人事件の経緯や真相を伝えることもせず、北朝鮮問題慰安婦像問題中国人工島問題尖閣や竹島問題日本人拉致解決問題富岡八幡宮の宮司殺人事件などを優先しなければならないハズの報道もそれ程なされていない。
たとえクリスマスや正月であっても、日本人の日本国の行く末を左右する問題をお座成りにしてまで伝える事であるだろうか。

 結果や経緯が判らない内に、協会貴乃花批判、八角親方批判、貴ノ岩日馬富士白鵬や関係者批判までし放題だ。
これは、自分たちの意見を一方的に正論の如く扱い、電波で映像や文字を使った押しつけのいじめをしているのと同じ


 斉藤由貴さんや山尾志桜里さん、上原多香子さんに今井絵理子さん、田中哲司さん、おばたのお兄さんさん、宮迫博之さん、マギーさん、袴田吉彦さん、板尾創路さん、藤吉久美子さんの不倫騒動もそうだが、本人や家族が大騒ぎをしているのならともかく、本人だけでなくその家族の生活まで悪影響を及ぼすような討論会や誹謗中傷をするメディアは、当人以上に許されるべきではないハズだ。
太川陽介さんのように本人が信じると言ってたり、家族がそれでよいと言って沈静化を計る案件ですら、考え方がおかしいと批判しているのもおかしい。

 不倫がダメとか浮気がダメとか、それは当事者や家族が決める事であって、他人の考えが及んではいけない
当事者や家族や関係者の想いなどはどうでもよいとばかりに、人間批判をする人たちの方が批判されない世の中ほど怖ろしいものは無い。

 今や情けなく、報道自体が2チャンネル化している。
穿ったキレイ事が蔓延してしまった弊害であろう。



このエントリーをはてなブックマークに追加


 【過度な駐車違反の取り締まりこそ不景気を呼び込む】

 都営住宅等を筆頭に、民間を含めた集合住宅が、荷物の配送車や住人に会いに来た来客車等を敷地内に駐車禁止にする行為は大問題だ。
それは、車の役割をちゃんと理解していない人達が世の中に蔓延してしまったせいだろう。

 車は、人や物を運ぶものである。
この事を理解していながら、敷地内に車の駐車を許さないのは全く理解出来ない。
人や物を運ぶ為の車は、どうやって人や物を乗せたり積んだりするのだろうか。
人や物を運ぶ為の車は、どうやって人や物を降ろしたりするのだろうか。

当たり前のことだが、世の中のあらゆる車の殆どが、駐車をしなければ積む事も乗せる事も降ろすことも出来ない

こんな簡単な事を理解出来ていない人達が蔓延してしまった日本に、景気の良くなる未来は薄いだろう


 ところが、都営団地や公団などは、配送、送迎、外来者用の車を排除してまで住人達に、駐車場を格安で提供してしまった。
民間の駐車場との差額は、都民や国民の税金から補われていると言えるだろう。
特に、これらの為に多くの民間駐車場が、経営を悪化させられた。

 更に、過度な駐車違反の取り締まりによって、車の売れ行きが落ちている事をご存じだろうか。
所得に対して車が高価に成り過ぎている事が一番の原因だと言われているが、そうではない。


【最近の若者を中心とする人達の車への意識】


 基本的に、車が無ければ生活する事に困難が生じる人や車に対する依存度の高い人達と中高年を除けば、自家用車に対する考え方が違うのだ。

 高いお金を払って免許を取っても、車は高くて買えない。
車を買っても、税金や駐車料金などの維持費が高い。
ハイブリッド車などはもっての外で、十年近く乗らないと割が合わない等のデメリットの方が多い。
それに、出かけた先で駐車場から目的地まで結構歩かなければならない。
それどころか、車を止める場所が無かったら、違法駐車をするしかない。
駐車違反の反則金などの事を考えたら、車を所有する価値がない


 【車を持つ人が少なくなって、多くの弊害が出て来ている】

 車を運転しなく成ったり、車を止めて食事出来る場所が無くなってきた為、国道沿いのラーメン屋などが減ってしまった。
車を運転中にガムを噛んだり飴をしゃぶる事が減ってしまった為に、ガムメーカーや菓子メーカーが従業員の解雇や昇給据え置き、新入社員の採用見送りが起きている。
もちろん、車が売れなければ、車に電子部品を多く提供している電機メーカーの経営悪化の原因の一つになっているのだ。

 運送業界に至っては、募集しても新入社員がたったの一人も入社して来ない事業所が増えている。
デメリットの方が多い運送関係に就職する意味が無いと考える人達が多くなったせいだろう。
それも含めて、年金制度改正の為に60歳を過ぎても働かなければならない羽目になってる高齢者を、低賃金で雇う会社が増え続けて来た。
中には、営業車両では無く白ナンバーで働かせている事業所もあるのに、野放し状態になっている。

 外来者や配送の車が駐車出来ないマンションや団地には、玄関までの配達拒否や僻地(へきち)運賃が適用される時代が間もなくやって来る!事だろう。

 建築士や住宅メーカーも、配送車や外来者の駐車スペースを確保出来ない物件は、売れなくなる日が近いと認識しなければならない時が来ているのだ。


このエントリーをはてなブックマークに追加


 【雇用こそ景気促進だと、妄想を続ける世間】

 世界中で、〝景気が悪いのは雇用が促進されないからだ″と、思い込みの妄想が蔓延している。
戦後の日本の歴史を垣間見るだけでも、雇用と好景気は直結しないことが理解出来るはずなのに、政治家やメディアでその事を発言する人達を見ることは無い。

 オリンピックが好景気をもたらすと言う常識も大きな間違いと言える。
1984年のロサンゼルスオリンピックの大成功以来、この神話に拍車がかかる事になった。
より派手に規模を大きくする事こそ、国に利益をもたらすという間違いが増長して行き、世間の常識となってくる。
もちろん万博博覧会も然りで、こぞって誘致合戦が行われる現状が続いた。

 その開催期間が過ぎるまで建築ラッシュや土木事業や観光客のおかげで雇用が促進したりと、好景気に浮かれるが、その期間が終わってしまった後の状況を学ばない人が多過ぎるのも情けない。

 例えば、大阪万博後の世間の状況を覚えていないのだろうか。
1964年の東京オリンピックが終わった後の不景気を、忘れてしまったのだろうか。

 数年前に大規模なエコ減税なるものを政府が行い、一時的好景気を生み出すも、その期間が終了してしまうと、減税以前の状況よりも景気が悪化したことを覚えていないのだろうか。
牛丼店や大手ハンバーガーチェーン店、デリバリーサービスのチェーン店などを除く外食産業関係は閑古鳥の鳴く毎日だった事を忘れてしまったのだろうか。

 その牛丼店や大手ハンバーガーチェーン店、デリバリーサービスのチェーン店ですら、しばらくすると不景気の煽り喰らってしまった事を思い出して欲しい。

 超大手電機メーカのシャープは、エコ減税の一時的な好景気に煽られ、歴史を理解しない経営陣によって、無謀にも工場増設や大量の雇用を増やした為に、鴻海傘下のブランドのみの子会社のようになってしまった。

 今回の東京オリンピックの誘致が始まると、東京に住む私の処にも誘致に賛成する為の賛否の署名が求められたが、その記載されたノートの中で反対と記したのは、私だけだった。
当然、オリンピックの後には、オリンピック以前よりも酷い不景気がやって来る流れが予想出来るから、反対したのである。

 過去の公共事業にしろ、何年先の公的なものでも何年も先の事業費は、必ずと言っていいほど大きく膨らむ。
なぜなら、賛成意見を獲る為に予算を低く見積もる習性のある人が多過ぎるからだ。


 【過度な駐車違反の取り締まりこそ不景気を呼び込む】

 私は、ヤマト運輸が台場に超巨大物流センターを造ると発表した時、運送業に超不景気が来ると予想したが、私の周りの世間は反応しなかった。
しかし、現状を見ればわかるように、日本で最大規模にまで成長したこの会社が一大転機を迎えている。
また、佐川急便の駐車違反身代わり問題などで、運送業界が揺れているのだ。

 これらの最大の原因は、過度な駐車違反の取り締まりにある。
それは何故か、次回その理由を⇩


 次回、外来者や配送の車が駐車出来ないマンションや団地には、玄関までの配達拒否や僻地(へきち)運賃が適用される時代が間もなくやって来る!


このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ