2005年07月11日

やったぜレプソル!〜MotoGPアメリカGP

エイドリアン・ブロディ、ブラッド・ピットらハリウッドからの特別招待客(だろう)に加え、マイケル・ジョーダンも駆けつけたMotoGP第8戦アメリカGPは日本時間の今朝、決勝が行われた。

サーキットはカリフォルニア州にある"MAZDA"ラグナセカ・スピードウェイ。
ロードレース世界選手権でのラグナセカを見るのは俺にとってもちろん初めてなのだけれど、コースレイアウトはバッチリ頭の中に叩き込まれているサーキットのひとつなのでかなり楽しめた。

ラグナセカの名物は、なんといってもコークスクリュー。
コース中盤過ぎにある落差15mの下りながらのコーナーは、もう「駆け落ちる」といった感じだ。

レースは地元アメリカ人ライダー、ニッキー・ヘイデンがポールトゥウィンでMotoGP初優勝。アメリカンライダーの活躍が目立ったレースだった。
ここ数戦続いていた、ロッシの、誰かの後ろに付けて学習し、充分な余裕をもって勝利する「シナリオ通り」のレースから開放された今回は見ていてとても刺激的だった。

また、今日の主役であったかのように画面に映りまくっていたコーリン・エドワーズの走りも興味深かった。「(ラグナセカは)市販車なら目をつぶってでも走れる」と言う彼は、コークスクリューへのアプローチの仕方が他のライダーと明らかに違い、その伝家の宝刀的「秘密のライン」でバッサリとロッシ他をかわしていた。
そんなエドワーズには、始めはさすがのロッシも付いていけないような感じだったけれど、レース終盤にはきっちりエドワーズの後ろに迫り、タイムも短縮していたあたり、天才の恐ろしさを感じたりもした。

MotoGPクラスで俺が応援するセテ・ジベルナウは5位。
予選13番手からの大ジャンプは特筆すべきものだろう。
とくにセテの場合、理詰めで走るライダーのように見えるので走り慣れていないこのコースは彼のようなタイプにとっては厳しかったはず。そんななかこのリザルトは良かったと思う。
けど欲を言えばビアッジに勝ちたかった。

日本勢は玉田誠が7位。右腕の手術直後で、まだ抜糸もしていない状態で走っていたんだそうな。
中野真矢は9位。今回はミシュランとブリヂストンの差があまりなかったように感じたので残念だった。ブラピと一緒に写真撮れてご機嫌だったそうな。

今回記事を書いたのはもちろんレースが面白かったというのもあるのだけれど、なんといっても嬉しかったのは俺がCBR150Rレプソルカラーを買ってから初めてのレプソル・ホンダの優勝
ロッシがいた頃は常勝チームだったわけだけれど、それ以来すっかり優勝から遠ざかっていたこのチーム。
ワークスがだらしない成績なのはいいことじゃないだろうし、ヘイデン共々、今後の活躍を期待したい。もちろんビアッジもね。

125cc、250ccは開催なし。ロレンソにはドニントンまでにしっかり怪我を治してほしい。

自国ライダーの大活躍で幕を閉じたアメリカGP。タイヤが4つついたどこかのレースとは正反対に盛り上がっただろうけれど、それでも決勝の観客は6万人足らず。
実はMotoGPは、アメリカのロードレースファンの間では「大したレベルではないレース」とナメなれているらしい。
それは、アメリカンライダーのケビン・シュワンツが1988年にフル参戦1戦目にいきなり優勝したことに端を発しているらしいのだけれど本当なんだろうか…。

kikka18 at 23:42│Comments(0)TrackBack(0) モータースポーツ 

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