2011年03月

3月31日の炊き出し

《福島県立磐城高等学校避難所》 磐城高校の避難所は、久之浜や富岡・楢葉町の被災者が28名避難している。ほとんどが津波で家を失った人や原発事故で避難勧告された人。 避難所は磐城高校の合宿所。大型のガスコンロが設備されており、食器も揃っていた。学校のご好意により、厨房と食堂を使わせて頂く事になった。 用意したのは、豚汁とご飯、回鍋肉、それとボランティアの志賀勝子さんお手製のカブの漬物など。調理を始めていると一人の女性被災者が電子レンジで温める「サトウのご飯」を持って食堂へやって来た。ご飯を温めようとしていたので、「今日は炊き出しで温かいご飯と豚汁がありますので・・・」と話しかけると、最近はパンばかりだったのでご飯が食べたくて近くの店で買って来たのだという。温かいものが食べれると聞いて、その女性は涙を流して喜んでくれた。 出来上がった豚汁や回鍋肉を合宿所の器に盛り付け被災者にふるまった。お替りをする人もいて大好評。私たちが炊き出しを終えて帰ろうとすると、合宿所の玄関まで見送りに来てくれ丁寧にお礼を言ってくれた被災者もいた。喜んでもらえて本当によかった!

3月30日の炊き出し

《いわき市立内郷高坂小学校避難所》
高坂小学校へは、広野町・富岡町・市内四倉・久之浜の被災者が避難している。その数29名。
ここは水もガスも使用できるとのこと。ただ、家庭用のガスコンロなので、豚汁はかまどで作り、おかずの回鍋肉は学校の調理室で作る事にする。
今日の心配は雨。夕方から小雨が降る予報だったが、見事に的中。かまどに火をおこし豚汁を作り始めた時、雨が降ってきた。放射能が心配だが、カッパを着たり傘をさしたりして放射能の雨をしのぎ豚汁を作った。
被災者は、久しぶりの温かい豚汁や、野菜たっぷりの回鍋肉を喜んで食べてくれた。
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3月29日の炊き出し

《いわき市立平第五小学校避難所》
平第五小学校には地域の被災した人の他、富岡町・大熊町からも避難しており、避難者は21名。
ここ平五小もまだ水もガスも使えない状態。昼食も夕食もパンが続いているということだったので、豚汁の他炊きたての温かいご飯とおかずになる炒め物を準備する。ガスは使えないのでかまどを2つ使って調理する。
久しぶりの温かい汁物とご飯を食べた被災者は、「大変美味しくホッとした」と喜んでくれた。
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3月28日の炊き出し

《いわき市立平第三小学校避難所》
平第三小学校には、久之浜・沼の内などの被災者が避難している。
平第三小学校近隣の地域(作町や愛谷町・倉前などは水道が復旧しているのに、平三小は水が出ない。業務用のガスコンロもないので、避難所体育館脇で蒔きを使って炊き出しをすることにした。
午前中に確認した際、配給の夕食が弁当とのことであったので、豚汁を作っていたが、弁当の予定がパンの配給になったと市職員から聞き、急遽はがまや炊飯器でご飯を炊き、昨日同様おかずになる食材を調達した。
温かいご飯と温かい豚汁を配ったところ、大好評で多くの方が豚汁をお替りしたくれた。喜んでいただいたようで提供した私たちも嬉しく思いました。
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3月27日の炊き出し

《いわき市立草野小学校避難所》
草野小学校体育館には、広野町・大熊町等の被災者が約50名避難している。福島第一原子力発電所から20km圏内の人々。津波で家を失った方もいる。
温かい汁物を食べていないとのことだったので、豚汁の炊き出しをすることにした。主食の弁当が支給されるとのことだったが、届いた夕食の品はパン。豚汁にパンでは少し淋しい。豚汁にはやはりご飯・・・ということで消防団がパックのご飯を温めて配ることにした。
しかしおかずが足りないので、ふりかけや佃煮、漬物、たまごなどを急きょ提供することとした。
消防団が予め準備していた業務用のガスコンロを使わせていただき無事豚汁が完成。消防団の手を借りて豚汁を避難所へ運び被災者へ配る。豚汁は大好評でお替りする人が続出。配給所には「美味しかった、ありがとう」とお年寄りが涙を流しながらお礼を言いに来てくれた。喜んでもらえて本当に良かったと思った瞬間だった。炊き出しをやってよかった!!
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