2005年12月

2005年12月28日

第3のビール増税

平成18年の自民党税調による税制改正大綱では気になることがいろいろあるが、第3のビールの増税も気になるところだ。350ミリ缶で3.8円の増税なので1本4円の値上げになるのだろうか。1ケースで90円くらいの値上げになる。最近は第3のビールと言われる商品も、味がだいぶ改善されてきたのに残念。

kikuchi37 at 19:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) その他税法・商法 

2005年12月27日

役員給与の給与所得控除

さきごろ発表された18年度税制改正大綱で、役員の給与の損金算入の見直しが注目されている。これはオーナーや同族関係者が90%以上出資している会社では役員の給与のうち給与所得控除に相当する金額を、法人の損金に算入しないというものである。多くの法人は赤字だが、給与所得控除額分を損金に算入しないと黒字になる法人も増えそうだ。今後この改正に対する対応策がいろいろでてくると思う。注目していきたい。

kikuchi37 at 15:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 法人税 

2005年12月23日

年末調整のやりなおし

現在年末調整をなさっている方も多いと思いますし、既に終わっている会社さんもあると思います。年末調整の計算後にお子さんが生まれたり、ご結婚なさって控除対象配偶者が増えることもあると思います。また、大学生のお子さんの国民年金を親御さんが支払っていたのに、年末調整のときに申告するのを忘れていたことに気がついたりすることもあると思います。また、損害保険料や生命保険料の控除があったのに忘れていたりすることもあると思います。
 来年の1月31日までは会社で年末調整のやり直しができますので、もし忘れていることがありましたら早めに会社に届け出てください。



kikuchi37 at 11:57|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 年末調整 

2005年12月05日

酒のみなし製造

酒を個人が製造することは禁じられていますが、自宅で梅酒等の果実酒を作ることは認められています。ただし、果実酒も自分で飲む場合でしか製造できません。例えば居酒屋さん等で「自家製梅酒」として販売したりするには、「みなし製造」とされ禁止されています。居酒屋さんで「自慢の自家製果実酒」なんてあったら楽しいのになと思いますが、ダメなんですね。



kikuchi37 at 19:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) その他税法・商法 

2005年12月03日

寡婦控除

平成17年の年末調整・確定申告から老年者控除がなくなりました。そのため寡婦控除を受けられるケースが増えそうです。
 寡婦控除は、(1)夫と死別または離婚していて、扶養親族がいる場合は所得に関係なく適用があります、(2)夫と死別の場合は扶養親族がいなくても所得金額が500万円以下だと受けることができます。所得500万円以下というのは、給与だったら年間688万8889円以下ということになります。
 今までは老年者は寡婦控除を受けることができませんでした。例えば年齢が70歳の女性で夫は亡くなっていて、年金200万円で生活している場合には、今までは寡婦控除は受けられませんでしたが、老年者控除を受けることができました。今年からは、このような場合には寡婦控除が受けられます。老年者控除は50万円で寡婦控除は27万円(扶養親族である子がいて、所得が500万円以下のときは35万円)なので増税になりますが、少しは緩和されることになります。
 ただ年末調整をするときや、確定申告の相談を受けるときに、高齢の女性に対して「ご主人とは死別ですか、離婚しましたか、ずっと未婚でしたか」とは聞きにくいものです。個人のプライベートな問題であり、「そんなことまで聞くの?」という印象をもたれるのではないかと思います。なかなかデリケートな問題です。



kikuchi37 at 18:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 年末調整 | 確定申告

2005年12月02日

源泉徴収税額表

毎月のお給料から差し引かれる源泉徴収税は、源泉徴収税額表に基づいて金額が決まっています。税額表は、その月の社会保険料控除後の金額が縦軸にあり、横軸には甲欄と乙欄があります。
 扶養控除等申告書を提出した場合には、甲欄で扶養親族の数に応じて源泉徴収税額を求めます。扶養親族がゼロの場合は、給料が87,000円未満は源泉税はゼロです。扶養親族が1人だと119,000円未満は源泉税はゼロになります。このように扶養親族の数に応じて税負担が調整されています。
 これに対し乙欄は扶養の人数にかかわらず税額が決まります。少額であっても最低で5%の税率になります。扶養ゼロで給料が87,000円の場合、甲欄だと130円の源泉税ですが、乙欄では4900円になります。乙欄が適用されるのは扶養控除等申告書を提出していない場合、つまり副業のアルバイトのように2か所で働いている場合です。
 1か所でしか働いていない人は、会社で扶養控除等申告書を提出して、年末調整をします。2か所で働いていると、メインで働いている会社では扶養控除等申告書を提出し年末調整しますが、2か所目では源泉徴収票だけ作ってもらい、翌年1か所目と2か所目の源泉徴収票を合算して確定申告します。通常は2か所目で乙欄で高い税率で源泉徴収されているので確定申告して還付になるケースが多いと思いますが、所得が高い場合は納付になることもあります。



kikuchi37 at 15:55|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 年末調整 | 所得税
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2001年に世田谷の経堂で開業しました。お客様と一緒に成長していきたいと思っています。きくち会計のホームページにも是非お立寄りください。