会計

2007年08月09日

中小企業のチェックリスト

銀行からお借入をするときに、「中小企業の会計に関する指針」の適用に関するチェックリストの提出を求められることがあります。チェックリストに書いてあることは、会計上は正しいけれど法人税の申告とは異なることもあり、チェック欄に×をつけることも少なくありません。
 貸倒引当金について、「取立て不能の恐れがあるものについて貸倒引当金を計上したか」という設問があります。実際には回収できないなと思える債権でも、貸倒引当金の要件を満たしていないことなどもあり、×をつけるか○をつけるか迷います。



kikuchi37 at 18:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年10月11日

設立1期目の減価償却

設立第1期や事業年度の変更による1年未満の事業年度における定率法による減価償却の計算は、償却率を改定して償却限度額を計算することになります。すなわち、その資産の法定耐用年数に12/当期の月数を乗じて算出した年数に見合う定率法の償却率を用いることになります。
例えば、法定耐用年数10年の資産で事業年度が7ヶ月の場合、10×12/7=17.1年(1年未満切捨て)で17年の定率法の償却率0.127を用います。
さらに、事業年度の中途で事業の用に供した場合には、改定償却率により求めた償却限度額をその事業年度の月数で除し、これに事業の用に供した月数を乗じて計算します。つまり、改定耐用年数を用いて計算した償却限度額×事業の用に供した月数/その事業年度の月数となります。
なお、事業年度の期間が1年未満の法人で定額法を採用している場合の償却率は、法定耐用年数に応ずる定額法の償却率×当期の月数/12となります。



kikuchi37 at 11:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2005年09月07日

自己資本

自己資本とは、資本金と剰余金をいいます。これは返済義務のない資金です。自己資本比率とは、分子を自己資本、分母を総資産(=総資本)として計算した率です。総資本は自己資本+他人資本(負債)の合計額です。ですから自己資本比率が高いほど、安定した資金がたくさんあることになりますので安定した企業と言えます。だいたい自己資本比率が40%あれば安定した企業といえるようです。
 法人税の留保金課税は自己資本比率が50%以下のときは停止されます。これは自己資本比率の低い、財務体質の弱い中小企業を保護しようとする施策によります。留保金課税について自己資本比率が50%以下かどうかを計算するときは、分子の自己資本に同族関係者からの借入金を足して計算します。同族会社の場合は社長からの借入が多いですが、社長からの借入は返済をせまられないので資本金と同様に考えられるからだと思います。



kikuchi37 at 18:02|PermalinkComments(3)TrackBack(0)
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こんにちわ
2001年に世田谷の経堂で開業しました。お客様と一緒に成長していきたいと思っています。きくち会計のホームページにも是非お立寄りください。