aamall

2010年08月

2010年08月10日

無題

最近自分の人生、将来に絶望した。
 
 
音楽に対して絶望することは全くないけどね。
 
 
 
 

 
 
 
 
「今を楽しく過ごすことができりゃ、それでいいや」
 
 
「人並みの生活、幸せなんて、自分は求めちゃいけない」
 
 
派遣やアルバイトで働いていた時にそう思っていたけど、またそ
思うようになってきた。というか、思わざるを得なくなってきた。
 
 
 
 
 
 
 
 
やりきれないことがあると、ドラムに向かえばその瞬間それ
を忘れることができる。
 
 
だから音楽をやり続けている、というのもあるのかも…。
 
 
そんなネガティブな方向で音楽を捉えている訳じゃないけどね。
 
 
音楽は人を楽しくさせる。生きる希望を与える。そんな力を持っ
ている。
 
 

 
 
 
 
 
自分は人とコミュニケーションをとるのが苦手だ。
 
 
大勢の人の中ではどうしても孤立してしまうし、自分がその場
にいれば周りに余計な気を遣わせてしまう。
 
 
和の中に入ろうとすると、無理をしている自分に気付く。
 
 
どうしようもないことだけど、そんな自分にいつも辟易としている。
 
 
 
 

 
 
だから人のためにも、自分のためにも、そういう場所に居てはい
けないと思う。
 
 
 
 
 
 
 
子供の頃から独りで遊ぶことが多かった。独り遊びが得意だった。
 
 
そして家族が誰もいなくなり、10代の頃から独りで生活すること
になった。
 
 
誰とも話すことがない孤独の日々が何度か続いて、気が狂ってし
まいそうなほどの人恋しさを何度も経験して、それに耐えられる精
神力が身についた。
 
 
だから独りが似合うし、独りでいることに慣れているし、独りでの過
ごし方、生き方を知っている。
 
 
実は独りでいることが、一番落ち着くのかも知れない。
 
 
ひょっとしたら、それを自ら望んでいるのかも知れない。
 
 
 

 
 
 
 
 
前の会社で自分のことを 「一匹狼」 と言ってくれた人がいたな。
 
 
少し照れくさかったけど、なんかちょっと嬉しい言葉だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自然に周りに人が集まってくる。自分はそんな魅力のある人間
はないし、話をしていて楽しい人間でもない。
 
 
 
 
 
 
 
だから独りでいようか。
 
 
 

 
 
 
 
孤立すること。
 
 
実はそれが一番自分らしい姿なのかも。
 
 
 
 

 
 
 
 
前にもここに書いたけど、自分が唯一人を楽しませられるのは
音楽
だけ。
 
 
生身の人間としては何も伝えられないし、何も与えることがで
きない。
 
 
音楽というファクターを通せば、それができる。(と信じている)
 
 
 
 
 
 
 
 
自分にとって、音楽はある意味 「魔法」。
 
 
 
 
 

 
 
 
魔法使いになりたいね。
 
 
 
 
 
 

 
 
スティックが魔法のバトンになることはないけど、それを振り回
すこと
で、楽しいと思ってくれる人が少しでも多くなるように。
 
 
 
 
 
 
 
そう願って今日もスティックを握る。
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、そろそろ潮時なのかも知れない…。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
無気力で何もする気がしない。
 
 
そんな時でも、やっぱりスティックは握っていたい。
 
 
 
 
 
 
 
そう思えなくなった時、自分はこの世に存在しなくなるだろ
うと思う。
 
 
 
 
 
 
自分が生きる価値って、結局はそれしかないんだな。
 
 
 
 
 
 
そう思っているから。


kikumaru7 at 19:20|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
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