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2014年11月

2014年11月30日

「キクマル」の由来

自分は「キクマル」と名乗っているが、キクマルとは

実は以前飼っていた柴犬の名前。

 

 

以前住んでいた家の最寄駅近くにペットショップがあ

り、よく立ち寄っていた。ある時生後間もない柴犬の

子犬5匹が新たに入荷。

 

 

ワラワラとゲージの中でうごめくその中の1匹と目が

合い、運命的な出会いを感じる。

 

 

速攻で銀行に走り、お金を降ろして購入。

 

 

 

 

さてこの柴犬に名前を付けようと思ったが、なかなか

良い名前が浮かばない。

 

 

柴犬はご存じの通り尻尾がクルッと巻いてるので、常

に肛門が見えている。肛門は別名で「菊」という。

 

 

「お前、いつも菊が丸出しやなぁ」

 

 

菊が丸出し…。

 

 

キクマルダシ…。

 

 

「よし!お前の名前はキクマルだ!」

 

 

ということで「キクマル」と命名。

 



 

当時付き合っていた彼女からは「そんな下品な名前は

嫌!」と猛反対されたが、名前の由来を人にバラさな

いことを約束してなんとか承諾を得る。

 

 

自宅は大学の通学路だったので表でキクマルを遊ばせ

ていると女子大生が黄色い悲鳴をあげて駆け寄って来

て散々撫で回される。女子大生になすがままに弄ばれ

るのが好きなキクマルだった。

 

 

ある日女子大生の後を付いて行ったのを見たきり行方

不明に。何日も散々探し回ったが見つからなかった。

 

 

キクマルとは結局4ヶ月ほどしか一緒にいられなか

った。そんな忘れられない愛犬の名前をいただいて

自分は「キクマル」と名乗っている。

 

 

 

 

先日現場で遊んだ黒柴の可愛いさが何度も頭に浮かぶ。

 

 

また犬飼いてぇなぁ〜…。

 

 



本日は来週土曜日のライブの最終リハ。良い感じに
仕上がった。きっと良いライブになる。


本番に備えてスネアのヘッド張替え。


お気に入りスネアはスリンガーランドのスタジオキング。
単板シェルのレインフォースメントという構造になって
いる。

IMG_0146













音はコーテッドアンバサダーが好きだけど、叩き破る
恐れがあるのでCSコーテッドをチョイス。


自分の場合パワフルなのでコーテッドエンペラーかCS
コーテッドを選ぶことになる。2枚重ねのヘッドはアン
バサダーに比べると少し硬い音。ヘヴィなロックには
合う音だけど、打感が硬いしあまり好きな音ではない。
ポップス等の歌モノの場合はアンバサダーを張る。


このスネアのチューニングは各ボルトをこれ以上回ら
ないところまで締め、一度スネアに乗っかってヘッド
を伸ばし、また極限までボルトを締め、倍音が適度に
止まる場所にジェルのミュートを置いて終了。

IMG_0147













普通のスネアだと極限までボルトを締めてしまうと
「コツ」という詰まった音になるけど、このスネア
はそれで一番良い音になる。


このスネア結構な値打ちモノなんだけど、スリンガー
ランドの刻印を無くしてしまい、どこのメーカーなの
かわからない貧相なルックス。


粗大ゴミに出しても安物だと思われて拾う人はいない
かも(笑)


でも温かくて人間味がある音で、パワフルなショット
も繊細なタッチも見事に表現してくれる、自分にに
とって最高の相棒なのだ。


kikumaru7 at 17:55|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2014年11月27日

還暦ミュージシャン

昨日の会社帰り、電車の車内に「魔女の宅急便」の

キキが二人いた。

 

 

コスプレイベントの帰りかな?

 

 

因みに二人ともほうきは持っていなかった。

 

 

 

 

日増しに寒くなっていく。

 

 

冷え症男子の自分としてはそろそろオフィスの机の下

に電気カーペットを敷きたいところ。

 

 

しかし、今の会社では電気暖房器具の個人使用は禁止

とのこと。

 

 

節電対策としては仕方ないか。

 

 

ということで、近くのスーパーで湯たんぽを購入。

 

 

しようと思ったが、欲しい時に限って置いてない。

明日の退社後に大型店舗に行くことにしよう。

 

 

出勤途中で冷えきった足は何かで温めないと一日中

冷えたままで非常に不快なのだ。

 

 

 

 

自分の憧れのドラマーであるテリー・ボジオが日本に

滞在し、ソロでライブハウスサーキットを行っていた。

 

 

小さなハコでは師の巨大な要塞セットでステージはパ

ンパン。ラックのシンバルは照明に当たりそうだ。

 

 

間近で師のプレイが観られるなんて…。

 

 

自分が自由人なら、多分日本全国を追っかけしていた

だろう。

 

 

 

 

そして昨日から東京でブレッカーブラザースのライブ

が開催されている。あの「ヘヴィメタル・ビバップ」の

再現だ。

 

 

師が「自分のキャリアで一番テクニカルなプレイだった」

とインタビューで答えていたライブアルバム。

 

 

しかし、何故か公演は東京の3daysのみ。

 

 

そりゃないぜ…。大阪公演があれば絶対行ってたのに…。

 

 

ランディ・ブレッカーもかなりの高齢。この先また来日

公演があるとは限らない。

 

 

有給取って行っとくべきだったか…、と後悔することし

きり。

 

 

 

 

自分はテリー・ボジオが若かりし頃活躍したバンドが

大好き。

 

 

しかし、フランク・ザッパ、マイケル・ブレッカーは

他界。ミッシング・パーソンズの再結成はありえない。

 

 

70年代〜80年代初頭に活躍された方は既に還暦を過ぎた

たおじいちゃんばかりだ。とはいうものの、今時のおじい

ちゃんはみなさん元気。今度は大阪でもブレッカーブラザ

ースの公演をやって欲しい。

 

 

 

 

一昨年UKが観られたのは非常にラッキーだった。

 

 

あのUKの完成度からすると、「ヘヴィメタル・ビバップ」

の再現もかなりのものだろうと想像できる。

 

 

ライブ映像が発売されることを切に望む。



kikumaru7 at 12:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月26日

雑記11/26

先週の金曜日に健康診断。

 

 

身長が1cm弱伸びていた。

 

 

まだまだ成長期で伸び盛りのキクマルです。

 

 

 

 

あの名作ゾンビパラダイスゲーム Dead Rising」の

新作がいつの間にか発売されていた。

 

 

しかし次世代機XBOX One 用…。

 

 

さすがに「Dead Rising 3」のためだけに本体を購入する

のは躊躇する。もう少し魅力的なソフトが出揃い、本体

価格もこなれてから購入することにしよう。

 

 

 

 

修理に出していたカスタムインナーイヤーモニター2XS 

結局右ユニットのドライバが故障しているようで、右

の筐体を再製作となるとの連絡が。

 

 

故障の原因はやはり汗。乾燥等色々と手を尽くしていた

だいたようだが、再生は無理だったようだ。

 

 

耳型は先方で保存されているので、すぐに取り掛かって

いただけるようだ。

 

 

通常片方のユニットを再製作する場合は購入金額の半額

が必要だが、今回は40%ほど値引きしていただけるとの

こと。

 

 

それでも痛い出費だが…。

 

 

故障した場合にすぐに対応してもらえるのは、国内生産

のメリット。海外製だと修理して手元に戻るまで2ヶ月

以上はかかるだろう。

 

 

カスタムインナーイヤーモニターはリスニングで使うだ

けならそれほど気を使う必要はないけど、練習やライブ

での使用後はケアをしっかりやった方が良さそうだ。

 

 

 

 

音屋に注文したREMO 20インチメッシュヘッドの入荷

12/20頃との連絡が。

 

 

えらい遅いな。まさか受注生産してるのか?

 

 

今のキックのヘッドはパッチ2枚を貼っているが、それ

を突き破りメッシュヘッドが露出。2枚合わせのメッシュ

1枚目が破れかかっている。

 

 

先日練習中にふとビーターに触れてみると熱くて触れな

いほどに熱を持っていた。

 

 

そういえばプラスティックのパッチが短期間でやたらと

消耗すると思っていたが、熱で溶けている訳か。

 

 

しかし、ただ打面にヒットするだけなのに何故熱くなる

のか…。

 

 

そうか。自分の熱く燃えたぎるロック魂がビーターに乗り

移って熱を発しているのだろう。

 

 

きっとそうに違いない。

 

 

そのうちビーターがファイヤーボールと化すことだろう。

 

 

 

 

3連休はYouTubeで動画三昧。色んなドラマーの動画を観て

お勉強させていただいた。

 

 

<動画を観たドラマー一覧>

 

スティーブ・ジョーダン

スティーブ・ガッド

ヴィニー・カリウタ

オマー・ハキム

ビリー・コブハム

テリー・ボジオ

サイモン・フィリップス

トニー・ウィリアムス

東原力哉

菅沼孝三

マイク・ポートノイ

チャド・スミス

イアン・ペイス

ニール・ピアート

加藤茶

エリック・カー

ジョン・ボーナム

トーマス・ラング

マルコ・ミネマン

バディ・リッチ

etc

 

これだけのドラマーの動画を全て観ようと思うと3連休では

とても足りない。とりあえずまた見たいと思った動画をお気に

入りに登録。

 

 

好きなドラマーの動画が見放題。本当に良い時代だ。

 

 

 

 

次回動画は「Groove Essentials」の収録曲を何曲か演奏し

たものを公開しようと思う。

 

 

これは2回か3回に分けてロックからカントリー、ラテン

まで様々なジャンル、初心者用から上級者用まで多種多様

な曲をなるべく多く取り上げてみようと思う。

 



kikumaru7 at 12:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月17日

ダサカッコイイ! Heart 「Barracuda」 Drum Cover

今日は現場に視察の日。


現場のマンションの脇に黒柴が繋がれていた。


やたらと人懐っこいヤツで、物凄い運動量でじゃれつ
いてくる。


早く着いて時間があったので散々遊んでやった。


何十回も手を噛まれた。勿論甘噛みしてくれたが。





ダサカッコイイ!


こんな曲今は誰もやりたがらないかもね。


だからあえて敬意を表して演ってみた。





終盤に出てくる「ドッドコ、ドッドコ」というオルターネイトのツイン
バスフレーズ。これは左足に人格を宿らせる良い練習になる
のだ。



kikumaru7 at 23:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月14日

自分との闘い

急に寒くなった。


毛布2枚に羽布団を掛けて寝ているが、昨日は夜中に寒
くて何度も目が覚める。「こりゃ寝られん」と電気毛布を敷
いてやっと深い眠りに。


これから一軒家にとって過酷な冬が。




設計業務をやっていたことでそれに関する事を聞かれる

ことがある。知っている事は答える訳だけど、それを疎まし
く思っておられる方がおられたりする。

 

 

たまたま知っていたから答えただけなんだが、何が気に食
ないのか、「あんたにゃ聞いてねーよ」みたいな感じでス
ルーされる。なんか嫌な感じだ。

 

 

こういうこと、この会社ではよくある。みなさん上を目指し
知識を蓄えス
キルアップして認めてもらおうとしている。

特別な知識を持っている人がいると、それを疎ましく思う

人がいる。

 

 

自分の知識が誰かの役に立てば嬉しいだけで、自分はこ
の会社
で昇進したいなんて思ってない。同じチームなんだ
し、
不足している知識を補い合って、みんがが協力して業
務に取り
組んでいけばいいと思う。

 

 

そんなことを不愉快に感じる人がいるのなら、「自分は何

も知りません」で通した方がよさそうだ。

 

 

 

 

大きな会社では大きな会社なりに、色々とあるもんだ。

 

 

いっそ自分の周りの人が全員昇進してくれたらいいのにと

思う。自分ひとりが現状のままでも、食うに困らなくてご
嫌で音楽に取り組めたら自分は満足だから。



この会社で上を目指す方の脅威になるつもりなんてないし、

音楽とドラムのことばかり考えている馬鹿な自分がそんな
存在になれるはずもないんだが…。

 

 

 

 

人への妬み。自分はそんな醜い感情を持たないようにして

いる。

 

 

人を妬むことで何かが生まれることはない。自分が努力して

いればそんな醜い感情は生まれない。それは音楽を通じて

んだこと。

 

 

自分にできないことができる人は尊敬するし、その人のよ

うになれるように努力する。他人のことなんてどうでもいい。

それは自分自身の問題。自分が頑張ればいいだけのこと。

 



 

社会で生きていく上で人と競うことは避けられない。でも

実はそれは人と競うのではなく、自分自身との闘いなんだ

と思っている。

 

 

人を妬むということ。それは自分自身に敗北したということ

になる。


自分はそう考えている。

 

 


 

 

一生懸命楽器の演奏の練習しているけど、なかなか上手く

ならない。そんな悩みを抱えている方は多い。

 

 

その楽器に向いているのかどうか、その才能も大きく左右す

ることは確かだと思う。

 

 

自分が幾ら頑張ってもオリンピックの競技には出場できない。

幼少の頃から寝る間を惜しんで練習していたとしても、プロ

テニスプレイヤーやプロ野球選手にはなれない。

 

 

天性の運動能力が備わっていないと、スポーツの分野で一流

にはなれないものだ。

 

 

楽器もある程度運動能力が問われる。全身を駆使して演奏す
ドラムの場合は特にそうかも知れない。

 

 

自分が幾ら頑張っても超絶技巧ドラマーのようなプレイはでき

ない。BPM=250のツインバス連打なんてとても踏めない。シン

グルストローク世界記録に挑むことなんてできない。運動能力

の差を思い知らされ、才能の無さを痛感する。

 

 

しかし特別な才能、運動能力が無くても演奏はできるし、プロ

の演奏家なれない訳ではない。

 

 

 

 

日々練習に取り組んでいてふと思うのが「果たして自分は上手

くなっているのか?」ということ。

 

 

ドラムを始めて数年はスポンジが水を吸収するかの如く技術と

感性を身につけていった。

 

 

今は亀の歩み並かな。それでも少しづつではあるが上手くなっ
いるように思う。1年前、2年前と比べれば技術もスピードも確
実に向上していることがわかる。

 

 

超絶技巧ドラマーを見る度に運動能力の限界、才能の違いを感
じ、
「こんなの絶対無理」と思いつつ、それでも「速く叩きたい」「上
手くなりたい」という願望から練習を続ける。するといつの間に
今まで自分の限界だと思っていた地点を超えていたりする。

 

 

「まだまだ自分には伸びる可能性があるんだ」

 

 

と実感できる。

 

 

 


 

先日楽器の習得と受験勉強は同じと書いた。

 

 

例えば音楽教材。

 

 

教則本に多くのエクササイズが載っていたりする。それを何度も

繰り返し練習することで自分のものになる。

 

 

「繰り返す」というのが重要なポイント。

 

 

ページをめくらなくても、次はどんなエクササイズなのか覚えて

しまっている。音源の教材なら、前の曲が終わった時点て次の
が頭の中に流れている。

 

 

それくらいまで取り組むことで、その教材の内容を自分のもの

にすることができる。

 

 

伸び悩んでいる方はそんな経験がないのではないかと思う。

 

 

成績が伸び悩んであれこれと参考書に手をつけるけど、どれ

も最後までやらずに投げ出してしまう。結局成績は伸びない。

そんな経験をした方は多いと思う。

 

 

 

 

世に出ている音楽教材で役に立たないものなどはないと思う。

 

 

どれかひとつでもとことん取り組むことで必ず演奏技術は向上
するし、それをやり遂げたことが自信となる。

 



 

偉そうなことを書いている自分も、本棚には投げ出した教材

が何冊か。

 

 

久々に取り出して、また取り組んでみようと思う。



kikumaru7 at 21:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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