前回のプロアマの違いについては、実力で考えた場合どう違いがあるのか、自分なりに分析していったけど、いろんな観点から考えていくと、魅せるのがプロ!卓越した技を出すのがプロ!など、いろんな意見があることでしょう。

格闘技に限らずどの世界にも共通性がある。

ただ、派手なことをする、面白いからプロ、というのはちょっと自分の中では違う。大事なことではあるけどそこに比重が大きくなってしまう時があるので危険。

イチローには素晴らしいバッティングと守りのベースがあってこそ、初めて華やかなことをして素晴らしさが出るわけであって、ただパフォーマーだったらどうなのか。

そして、松井のように黙々とこなす人もまた職人的プロでカッコイイけど自分は松井に派手さは求めていない。

ベースがなくてただ派手なことって実はアマチュアの人だって出来る。でも、それって凄いことじゃないんです。
プロの中でも卓越した実力を持ってるプロフェッショナルがそれをやるからプロなのです。


僕は音楽でも地味なバラードライブも好きだし、派手なパフォーマーライブも好きだけど、職人的なプロフェッショナルのベースをその人から感じ取れればどちらも素晴らしい。

バラードの歌手にパフォーマンスなんて期待してないですよね。でも、あの静かなる空間で人を魅了すること自体が最高のパフォーマンスなのでしょう。

でも、音楽の場合のベースって考えると難しいかな。

クラッシクでない音楽の世界で考えた場合、ベースって何をもってベースなのかが難しい。ロックの世界で上手い下手は通用しないですからね。

ビートルズのように世界中の人から共感を得るシンプルな曲作りを言うのか、クィーンのような卓越したボーカル&バックコーラスの美声を言うのか、楽器の上手い使い手達を言うのか、逆に楽譜を読めないギルバートオサリバンのような人が作った名曲はどうなってしまうのか、、、。もしや、人によってベースというそのものが違うのか。。

いや、分かった!みんな共通点が一つ。それは何にしろ曲が素晴らしいということ。

音楽の場合はその素晴らしい音楽があってこそで、それがベースなのですね。そのベースがあってプラス、キッスのように顔にペイントしてパフォーマンスをしてたり。だから、パフォーマンスって卓越したものがあっての+オマケみたいなものかな。

格闘技ならやっぱりベースは何にしても強さ。

だから、ここが凄く大事。一瞬、音楽の世界とは違うかなと思ったけどやはりある意味一緒。
上手い下手は関係なしに強くなければいけない。上手い下手は関係なしに良い曲を持っていないと。

格闘技も大会場やTVでやるようになった今、この辺をどう正しくお客さんに伝えていくのかが大事ですね


プロの理念とは、と考えていくといろいろ出てきて面白いものです。菊田